行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
土合駅(06:00)・・・土合橋(06:08)・・・田尻尾根入口(06:18)・・・土合口(06:25)[休憩 10分]・・・ガレ沢のコル(09:30)[休憩 40分]・・・谷川岳肩ノ小屋(11:25)
【2日目】
谷川岳肩ノ小屋(06:45)・・・トマの耳(06:55)[休憩 3分]・・・オキの耳(07:15)[休憩 3分]・・・一ノ倉岳(08:35)[休憩 10分]・・・茂倉岳(09:05)[休憩 10分]・・・武能岳(10:55)[休憩 10分]・・・蓬ヒュッテ(11:50)[休憩 20分]・・・分岐(12:20)・・・七ツ小屋山(13:20)[休憩 10分]・・・清水峠(14:30)
【3日目】
清水峠(06:15)・・・ジャンクションピーク(08:25)[休憩 15分]・・・朝日岳(09:05)[休憩 10分]・・・笠ヶ岳(10:40)[休憩 40分]・・・白毛門(12:15)[休憩 10分]・・・松ノ木沢ノ頭(13:20)[休憩 5分]・・・土合橋(15:50)[休憩 20分]・・・土合駅(16:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年前、悪天候で撤退した馬蹄形縦走。まさに満を持してのリベンジ。当初はJRで土合駅ホームからスタートを予定していたが、梅雨明けからの連日猛暑と雷で出発を早めることにした。土合駅に車を置き初日は西黒尾根を登り、肩の小屋まで。登山指導センターで給水。水はハイドレ2Lにナルゲン1Lとポカリ0.5L。肩の小屋までだから大丈夫と思いきや、予想以上の暑さにハイドレとポカリを使い切り、この先がちょっと不安に。お昼前には肩の小屋到着。のんびりと翌日に備える。夕食で同席になった方が私の父と同い年と聞きそれも驚き。父は既に他界しているが、このように元気に歩いている方もいる。生命力の根源というものを改めて考えた。
2日目、小屋で朝食を戴き元気に出発。出発とほぼ同時にガスが抜け、谷川連峰が最高の景色を見せてくれた。おのずとテンションも上がるが景色を見いる時間が長く、なかなか歩みが進まない。武能岳を登るころには気温も上がり、また暑さとの戦いが始まる。とにかくばてないようにと息子とペース配分、水配分を考えながら歩く。蓬峠、七つ小屋山を通過し、清水峠に向かう。笹がしっかり刈り取られているのはよかったが、そのまま放置されているため下りが良く滑り歩きにくかった。ほぼ予定通りに清水峠着。テントを張り夕食の支度を始める。水場は土合方面分岐から10~15分程で水量豊富。雷をかなり心配していたが幸い雷雲は訪れず。身体はだいぶ疲れてきているがなんとか頑張れるぞと自分に言い聞かせ就寝。
3日目、いよいよ最終日。水を補給し出発する。自分も息子も疲労が溜まってきて思うようにペースが上がらないのであえて超スローペースで肩の小屋のご主人が「やらしいのぼり」といっていたジャンクションピークへ向かう。本当にやらしいのぼりだ。だけど、ご褒美はそれ以上だった。朝日ヶ原の美しさはまさに息をのむようだった。そして咲き乱れる花々。我を忘れて写真を撮る。そして朝日岳山頂からの谷川岳方面の絶景。朝日岳から笠ヶ岳白毛門へと続く稜線は谷川岳方面の稜線とは趣が違い、馬蹄縦走の醍醐味を堪能させてくれる。しかし、それにしても暑い。多分気温以上に日差しの強さで体感温度はかなり高い。案の定、白毛門山頂で水を使い果たした。ここからは我慢の下山だ。疲労もピークに来ているのでこまめに休憩とりながらゆっくり下る。予定より1時間遅れで登山口に到着し東黒沢の水を頭からかぶる。満足感より下山できた安ど感が勝っていた。土合駅に戻り下山届提出。これで初めての馬蹄形縦走が幕を閉じた。景色の美しさもさることながら、暑さにやられた3日間だった。今度は秋に訪れてみたい素晴らしいコースだった。
フォトギャラリー:62枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー |
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