行程・コース
天候
晴れて日差しが強かったが、雲も多かった。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーで甘利山グリーンロッジ近くの駐車場まで行った。
公共交通機関は、路線バスが麓の甘利山入口まで運行しているようだが、麓から歩くと相当な標高差と距離になるので注意。
ガイド本などでは、椹池から山頂を目指すコースがよく紹介されている。
夏期は甘利山グリーンロッジまでマイカーで移動出来るので、甘利山山頂近くまで車で移動出来る。
駐車場も広く臨時駐車場も設けられているが、6月のレンゲツツジの夏期には混雑するので注意。
この登山記録の行程
甘利山グリーンロッジ(06:07)…甘利山(06:30)…奥甘利山(07:02)…大西峰(07:50)…千頭星山(08:12)…大西峰(08:30)…甘利山(09:25)…東屋(09:41)…甘利山グリーンロッジ(09:47)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気は良かったが、駐車場に着いた時はハイカーの姿はそれほど多くはなかった。
甘利山グリーンロッジから千頭星山までのコースなら、それほど所要時間が掛からないため早朝からスタートする人は少ないのかもしれない。
レンゲツツジの時期なら、早くから撮影している人がいるため駐車場がごった返している。
気温は25度~27度くらいで、ハイキングをするには汗を掻く暑い陽気だったが、平地より湿度は低いようで風が爽やかでそれが気持ち良かった。
グリーンロッジ近くの登山口から甘利山山頂までは、レンゲツツジの花の時期にはハイカー以外の観光客が大勢来るため良く整備されている。
甘利山山頂までは、レンゲツツジの低木が多いため高木が少なく高山帯のような雰囲気になっているので開放感がある。
途中に夏の花も多く咲いていて目を楽しませてくれる。
それほど苦も無く甘利山山頂に着いた後は、千頭星山まで本格的なハイキングコースを歩いて行く事になる。
雨上がりで濡れているクマザサがズボンを少しずつ濡らしていくが、温暖だしどうせすぐ乾くので気にしない。
約30mほど下り甘利山と奥甘利山の鞍部に着く。
ここからすぐに約130mの登り返しが始まり、真夏の日差しであっという間に汗が大量に出てくる。
異様に存在感のあるマルバダケブキの群生を見ながら通過すると、奥甘利山への分岐が見えてくる。
奥甘利山は、分岐からすぐに山頂なので数分も掛からずに山頂に着く事が出来る。
富士山が見える場所らしいが、残念ながら富士山は雲の中なので再びコースに戻り千頭星山を目指す。
奥甘利山から千頭星山までは、約30m下った後に約300mほどの登りになる。
自然林の中を歩き自然を満喫出来るが勾配はきつくなかなかハードだった。
また、蜘蛛の巣が足元に多く張っており、頻繁に飛び回っているブユだかアブの存在が気になって仕方なかった。
虫除けスプレーを塗っているので被害には遭わなかったが、やはり纏わりつかれるのは嫌なもの。
急勾配を抜けて大西峰という場所に着くと、御所山や青木鉱泉への分岐が見える。
鳳凰三山に登山する方にとっては縁のある地名だと思われるが、自分は千頭星山が目的なので今回は縁の無い場所。
千頭星山が近くなると木々が途切れ草原になっている場所があり、その中を歩くのはとても気分が良い。
最後の勾配を登ると千頭星山の山頂に着き一安心。
ここから鳳凰三山へ登るコースへ向かう事も出来るが、今回のハイキングはここまで。
木々の間で眺望も無いのですぐに引き返し、今回は同じコースを往復するので元の道を戻っていく。
大西峰を過ぎて奥甘利山との鞍部へ下る頃から複数のハイカーとすれ違うようになった。
復路のほうが下りの頻度が多いので、往路よりも早いペースで駐車場まで戻ってきてハイキング終了。
フォトギャラリー:32枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | ライター | クッカー | |
【その他】 ハイドレーション |
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