岩手山・八幡平・安比高原50kmトレイルから数日が経ち、達成感に浸って何気にダラダラのお盆休み。ここらで身体に喝を入れなければと思いホームグラウンドの階上岳へ。自分では遅い出動、最初はサクッと赤コースか緑コースで山頂へ行って帰ろうと思っていたが、登山口をくぐると、つくし森へも寄りたい、南岳からの景色を眺めたいと、まぁ、いつもの事だが思いつき、行き当たりばったりの山行へと。
つくし森から赤コースへと進むが、赤コースへは入らず直進、西登山道へと向かう。西登山道から南岳登山道を歩き南峰・南岳山頂へ。山頂はカワラナデシコが盛りでピンクの花が風にゆれていた。南岳山頂からの景色は良く、遠く稲庭岳、微かだが岩手山の裾野も見えた。左へ視線を向けると、平庭岳、遠別岳、安家森、遠島山、和羅左比山と眺められた。
景色は階上岳山頂より南岳の方が良い。
階上岳山頂は数名の方が休んでおり、嶽大明神へ参拝して早目に下山開始した。
山頂から直下するコースを歩き、土折、寺下線を東へ進み赤コースと緑コースの中間を下るコースへと入る。ここは未踏コースだが、大体あの辺りに出るだろう予想はしていた。コース自体は赤コースよりしっかりと踏み跡のあるコースで、緑コースに似ている。つくし森分岐からはしるし平へと下り、アスファルト道路を歩きカーブの所を登山道へと下りる。
サクッと登山のつもりが行き当たりばったりの山行となったが、まだまだ未踏コースがある階上岳は低山ながら奥が深く面白い。