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秋雨前線を避けて草原稜線の「巻機山」

巻機山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 朝2時40分自宅発  国道17号で月夜野まで一般道
月夜野から湯沢まで関越道を利用
湯沢から石打IC入口経由で国道291号で清水経由で
巻機山麓キャンプ場経由で
桜坂駐車場へ・・・駐車場料金は500円

この登山記録の行程

【車移動】
            自宅      2:35
  5:00   桜坂登山口駐車場
【山歩き】   
         桜坂登山口駐車場   5:20
  6:18     5合目      6:17
  6:52     6合目      6:54
  7:24     7合目      7:35
  7:59     8合目
  8:12    ニセ巻機山     8:35
  8:22     避難小屋     8:40
  9:00     御機屋
  9:19     割引岳      9:35
  9:55     御機屋
 10:05     巻機山      9:06
 10:20     牛ヶ岳
 10:25    遭難碑ピーク   11:00
 11:02     牛ヶ岳     11:03
 11:20     巻機山
 11:27     御機屋
 11:41    避難小屋
 11:48    ニセ巻機
 12:10     7合目     12:15
 12:56     5合目     13:00
 13:35  桜坂登山口駐車場
【車移動】
        桜坂登山口駐車場   13:56
 14:20   日帰り温泉     15:15
         金城の湯
     入浴料金    320円
  登山口からの距離    14.1km
    〃   時間    25分 
 17:45     自宅(角上で買い物)    

コース

総距離
約13.7km
累積標高差
上り約1,611m
下り約1,608m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 今回は秋雨前線の影響でかんばしくない天気予報となり、2日前より長野、山梨、東京、埼玉、千葉、福島、群馬、そして新潟とヤマヤマJPVで予報を調べて比較的降水確率が少なく、晴れ間が登山中もつところを選んで、土曜日になって選んだところが「巻機山」・・・今週は大源太山(上越のマッターホルン)予定でしたが、昨晩まで雨で渡渉に難があると思い変更して正解でした

【山歩き】
 駐車場に着くまでに米子沢方面にドライブもありましたが、NO、2駐車場に止めました(トイレが一番近いから)、まだまだ駐車スペースは残っていました他の駐車場には車はありません、

 支度をしてから登りだしますが、樹林帯の急登で見所はありません、5合目で初めて米子沢の滝を見る事ができましたが、その先もやっぱり樹林帯の傾斜が幾らか緩くなった登りで6合目の天狗尾根と天狗岩を眺めさらに樹林帯の見どころなない道を登っていき7合目に到着、谷川岳方面の展望が開け又花はイワショウブが出てきました、

 ここからが本日の急登登りのメーンコースで目の前に見えている偽巻機山へ登っていきます、樹林帯を抜けて展望が開け、草原にはイワショウブの花道を登り9合目の偽巻機山山頂へ、

 わずかな下りで避難小屋に到着して、水場確認(冷たい源流沢)ゴーゴーと流れていました、これより巻機山へ向かって最後の登りです、

 登り着いた所に「巻機山山頂・・・御機屋(こちらの方がなじみがあります)」ただの分岐地点だったはずだったのにたいそうな名前が付いていましたよ!そのまま体力のある間に草原稜線を歩いて巻機山の山頂雰囲気抜群の割引岳へ向かいます、小さなアップダウンで右手に越後三山を見ながら、まだ残っている花を見ながら山頂へ、

 「割引岳」で山頂休息を取ってから「巻機山山頂」と「牛ヶ岳」を目指して巻機山の草原稜線かっ歩して三角点先の遭難碑の所でランチタイム、

 ここで巻機山の草原稜線を満喫して下山に入ります、御機屋からの下りで避難小屋まで、ここまでは青空の中でしたが、偽巻機山頂着くとガスが上がってきて展望はなくなりました、

 後は辛い急登の下りが待っているだけ、風はなくなり気温は上がり蒸し風呂状態でただただ樹林帯の急下り(途中の合目支柱は見つけづらく)どの辺を歩いているのか全く見当がつきませんでしたただただ降るだけで、登りより下山の方が厳しい巻機山でした。

 天気はラッキーでしたね、山頂稜線漫歩時には青空の中又草紅葉も色付き始め、越後、国境の山並みをしっかりと見られてやっぱり早出の効果ですね。

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フォトギャラリー:73枚

5合目より
巻機山の稜線を見る

予報は的中
良い一日になりそうな予感
朝日を浴びて輝くブナと青空

やっと展望が開けた
6合目より天狗尾根と割引岳

上越の槍ですね
天狗岩
登山路はこのピークをしっかりと歩きますよ

樹林帯を抜けて
7合目に到着
登山路脇には
イワショウブの花が咲いています

イワショウブの花と
赤い花は実になりかけています

7合目より
谷川岳方面がよく見えました
上越のマッターホルン(大源太山)をアップで

下方の方には飯士山とそのスキー場が見えます

これから正念場の登りが待っている偽巻機山です

途中より
谷川連山を
手前より大源太山、七つ小屋山後ろへ回って万太郎山、茂倉岳ちょっと平らな一ノ倉岳、ゴツゴツの谷川岳と一望できます。

8合目の標柱と谷川岳展望

日射しは強くなっていますが空気は冷たいですまだ余力の偽巻機登りです

登山路脇には
イワショウブの白い花がエールを送ってくれてました

オヤマリンドウとイワショウブ
リンドウはまだは開いていませんね

巻機山の笹草原稜線きれいですね
チョット紅葉し始めているのかな
9月下旬になると北アも雪の便りが聞かれますものね

偽巻機のピーク手前よりこれから歩く御機屋までの道が見えますその奥に三角錐の割引岳

偽巻機に到着
本日の一つ目ピーク踏んだぞ
急登もこれで終わりですね、

避難小屋までの下り斜面は
イワショウブの花畑となっています

いい天気ですね
今日はこの花が主流です

小屋より水場の谷と巻機山稜線を見ます

小屋前で

水場の源流谷に咲く
カラマツソウ

水場の谷水とシラネセンキョウ

水場までの雪解け斜面には
キンコウカのお花畑となっていました

ただ待っていた妻へ
冷え冷えの汲みたて水を渡して
これで水の心配はありませんね・・・沢山持って来ているけどネ

小屋より一ピーク登って
池塘群のある山地

池塘の傍には
モウセンゴケが星姿(ヒトデかな)に花を延ばしていますね

どこまでも青い空
新潟にも「本当の空があった」

御機屋近くより振り返って
池塘のある草原をきれいですね

御機屋に着きました
標柱には書き直された巻機山山頂と?

まだ誰もいない御機屋風景です

割引岳へ向かいます
途中に咲き残りの
イワイチョウが白い花をつけています

この辺はまだ雪融け間もないので
キンコウカの畑となっていました

小さなリンドウ
タテヤマリンドウも草の間よりいっぱい咲いていました

一ピーク手前より
割引岳を見ます
三角錐の堂々とした山です・・・巻機山で一番山頂らしい山です

いよいよ最後の登りで
妻がいるところ近辺が
ヌキビ沢からの登り出口です

山頂に到着
本日二峰目登頂山頂より
越後三山(八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳)

山頂標柱がはっきりしている割引岳です
後は越後三山

巻機山の中で一番山頂らしいピークですよ

天狗尾根を見ます、
天狗岩にも登山路が見えますね遠望は谷川岳山塊です

巻機山の笹稜線を見ます」牛ヶ岳まで遠そうに見えますけど歩いて見ると意外と近いです

越後三山の展望台ですね

この先にも登山路は伸びています
キオンの花と飯士山

登りでただ一つ見たコメツツジ(写真は撮らなかったので)
帰りには探しながら歩いて見つける事ができました

アキノキリンソウも帰りにカメラに収めました
いっぱい咲いているのを期待しましたが
中々ありませんね

その代わり
オヤマリンドウは所かまわず咲いていました

御機屋から本峰へ向かいます巻機山草原稜線です

波平さんの頭の様にケルンに一本
本峰のしるしです(最高点1967m)

後の割引岳が目を引きます

笑う池塘を振り返ってみます

草原下にはきれいな池塘が、
その奥は偽巻機山

巻機山のもう一つの三角点ピークへ向かいます
巻機山の草原稜線を漫歩中
天気も良いし、気温はちょっと肌寒いかな

これまた咲き残っていたハクサンフウロ
良く見ると花びらが普通の5枚と4枚の
二連咲でした
花びらが散ったのかと思いましたが周りには無くピンクの十字星でした

こちらにも池塘が点在しています
牛ヶ岳ちょっと手前より
池塘と割引岳

牛ヶ岳山頂三角点を通り過ぎて
遭難碑のあるピークでランチ休息
歩いてきた割引岳よりの草原稜線です

足元の後ろに遭難碑があります
山のポーズを取る妻
これで三角形が二つ

ここで休んだらちょっと寒かったですね
誰も来ないピークで
草原稜線ウオッチング開始

割引岳右側下には
金城山の岩峰が見えます

雲が湧いてきて
越後三山が隠れだします

山頂のコブのようなものが見える山
ネコブ山でしょうか?

巻機草原稜線を走る大きな雲の影

巻機草原稜線を走る小さい雲の影

この先にも登山路は刈払されていました

三角点ピークに戻る途中にあった
小さな祠

三角点ピークの後ろ側の草原は
丸いものが浮き沈みしているようでした

三角点ピークの牛ヶ岳です
山頂標柱はありません
しっかりと山頂標柱のあったのは「割引岳、御機屋の山頂、偽巻機」だけです
三角点は「割引岳と牛ヶ岳」

下山に入ります
まだまだ安泰の草原稜線歩きです

波平さん(本峰)が登り時よりもまっすぐ立っていました

避難小屋と偽巻機山を見ます

笑う池塘を近くで写しました

まだこの時は青空
良い天気で風もあり涼しかった

小屋より登り出したら
ガスが湧いてきて、偽巻機到着時は真っ白
20分も立っていないのに

もう巻機山は雲の中で見えませんが
5合目は直射日光で暑いし無風
ただただ樹林帯の激くだりで、ここまで
まだまだ続く樹林帯激下り何時になったら林道に出るのか???長く感じる下りです。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール
ライター

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登った山

巻機山

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1,967m

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