行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
広河原(08:22)・・・大樺沢二俣(09:55)・・・小太郎尾根分岐(11:40)・・・北岳肩ノ小屋(12:07)[休憩 23分]・・・北岳(13:03)[休憩 5分]・・・北岳山荘(13:51)
【2日目】
北岳山荘(04:16)・・・中白峰(04:47)・・・間ノ岳(05:30)[休憩 8分]・・・農鳥小屋(06:17)・・・西農鳥岳(06:57)・・・農鳥岳(07:27)[休憩 12分]・・・大門沢下降点(08:03)・・・大門沢小屋(09:48)[休憩 20分]・・・吊橋(森山橋)(11:59)・・・奈良田第一発電所(農鳥岳登山口)・・・奈良田(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年登って感動した北岳から間ノ岳へと続く天空の稜線。
どうしても歩きたいと思い、南アルプスへ向かってみたが、天候が荒れてしまい、想像以上に過酷な山行になってしまった。^^;
JR竜王駅からタクシーに乗り、私営芦安駐車場に向かい、そこから乗り合いタクシーで登山道入り口の「広河原」に向かう。
乗り合いタクシーの車窓からの景色は青空が広がり、この先の山行へ向けた期待感が高まった!
快晴の空の元広河原を出発して、美しい樹林帯を大樺沢沿いに進む。
ここまでは最高な気分だったが、大樺沢二俣の分岐に到着する頃には周囲に怪しい雲がかかりだし、予定よりも大分早く天候が崩れ出す…
右俣コースを進むと草すべりコースとの合流点前辺りから雨が降り始め、やがて本降りへ。
何度か途中であきらめようか迷ったけど、天気予報的に雷の可能性は低かったので、雨風に耐えながら進み、とりあえず北岳に無事登頂!
そこから引き返すか進むか…
昨年の記憶から、この先北岳山荘までの道のりはそこまで難所もなかったはずなので、進む事にした。
霧で視界の悪い中、強風と戦いながらなんとか山荘に着いたときは、本当にホッとした。
山荘についてからも天候は霧のままだったが、夕暮れ時に外に出てみると、嘘のように雲が晴れだして、周囲の山々の圧巻の景色を眺める事が出来た!
しかしそれはそのひと時の出来事で、朝には少し晴れるかもとの予報に反して、翌日は朝からずっと霧で強風混じり…
日の出前に出発して、なんとか間ノ岳、農鳥岳と歩くことが出来たけど、標高の高いエリアにいる間はずっと霧の中で、時折体ごと持っていかれそうになる強風に耐えながらという修行の山行。
個人的にレベルが上がったような気分にはなったが、せっかくの絶景はほとんど楽しめていないので、来年もう一度リベンジしてみたいと思う。
ちなみに、3000m峰の縦走も険しい道のりだが、大門沢下降点からはじまる下山の道のりは思っていたよりもかなり過酷だった。
そして大門沢小屋から奈良田温泉までの距離の長さには、少し心が折れそうになった…(笑)
下山の途中からは霧も晴れてきて周囲の景色を楽しめたのが救いだが、山の厳しさを体感した二日間がこの先の自分にとって良い経験となる事を願いたい。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | ライター |
クッカー |
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