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富士山 御中道

富士山( 関東)

パーティ: 1人 (sirou さん )

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行程・コース

天候

一日目:晴れのち曇り夕方一時雨 二日目:晴れのち曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: [往路]京都から夜行バスで河口湖駅前
[復路]須走口五合目から富士急バスで御殿場駅前。後泊。翌朝御殿場インターBSから高速バスで京都へ

この登山記録の行程

[1日目]河口湖駅前8:50→船津口登山道→15:45奥庭(山荘泊)
[2日目]奥庭7:10→御庭→9:00大沢休泊所→御庭→御中道→スバルライン五合目→吉田口六合目→御中道→須走口本五合目(新六合目)→13:50須走口五合目BS

コース

総距離
約35.7km
累積標高差
上り約2,364m
下り約1,250m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

登山者はほとんど居ず,静かな富士山を楽しめた。
・船津口登山道:2時間ほど車道を歩く。途中から歩道がなくなるので車に注意。登山口から未舗装林道。分岐が幾つかあるが,道標がないので方向に注意。地形図の498m地点から精進口登山道と合流する三合目までの間,ほぼ10m毎に倒木がある。ここで引き返せないので頑張って突破したが,かなり疲れた。あまりお薦めしない。
・奥庭,御庭:名の通り庭園のような所。赤茶けた富士が望める。奥庭荘は野鳥が水浴びに来る宿として有名。この日も巨大な望遠レンズを構えている方がいた。夕食は豪華で,ビールでお腹が膨らむと食べきれない。
・大沢崩れ:入口すぐの所に立入禁止の張紙とロープが付けられている。実は誤って工事用の道を進んでしまい,途中から御中道に入ったため帰りに気付いた。道は明瞭で,ツガとシャクナゲの林の中を通りコケが美しい。沢を横断する時は落石と滑落に注意。大沢休泊所からは樹木に遮られて大沢崩れは見えなかったが,そこから先は通行止めの柵が設けられており,止むを得ず引き返した。
・御庭~スバルライン五合目:御庭から見る富士は,赤茶けた山肌と片流れの斜面で北斎の赤富士を思わせる。砂礫のよく整備された道で歩きやすい。麓の展望所もあり(この日はガスで展望なし)散策にお薦め。
・吉田口六合目~須走口本五合目:吉田口に御中道を示す道標はない。スバルラインと反対方向の踏み跡をたどると道が現れる。初め吉田口下山道の下を通る。大勢の人が真上を通るので,数日前に別の場所だが落石死亡事故もあり,石を落されないかとひやひやした。道は明瞭で,ザレ場には誘導用のロープが付けられている。大半がツガとシャクナゲの林の中で,所々溶岩流の跡が見られた。

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装備・携行品

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