歩きたかった槍ヶ岳縦走 小池新道~西鎌尾根~上高地
新穂高~わさび平~小池新道~西鎌尾根~槍ヶ岳~槍沢~徳沢~明神池~上高地BST( 北アルプス・御嶽山)
パーティ: 9人 (ポンタポンタ さん 、ほか8名)
新穂高~わさび平~小池新道~西鎌尾根~槍ヶ岳~槍沢~徳沢~明神池~上高地BST( 北アルプス・御嶽山)
パーティ: 9人 (ポンタポンタ さん 、ほか8名)
第1日目:晴れ、第2日目:曇りのち雨、第3日目:曇り、第4日目:晴れ、第5日目:晴れ
タクシー
その他:
松本駅~新穂高ロープウェー
上高地BST~松本駅
《第1日目》
新穂高登山口(13:35)・・・お助け風穴(14:00)・・・中崎橋(14:25)・・・笠新道登山口分岐(14:45)・・・わさび平小屋(14:55)
《第2日目》
わさび平小屋(6:35)・・・小池新道入口(7:35/7:40)・・・秩父沢出合(7:50/7:55)・・・チボ岩(8:35)・・・イタドリヶ原(9:00)・・・シシウドヶ原(9:45/9:55)・・・鏡平山荘(10:55/11:55)・・・弓折乗越(13:00)・・・花見平(13:30)・・・くろゆりベンチ(14:00)・・・双六小屋(14:50)
《第3日目》
双六小屋(6:40)・・・樅沢岳(7:20/7:30)・・・硫黄乗越(8:35/8:40)・・・千丈乗越(11:40/11:50)・・・槍ヶ岳山荘(13:30)
槍ヶ岳山荘(16:30)・・・山頂(17:00/17:10)・・・槍ヶ岳山荘(18:00)
《第4日》
槍ヶ岳山荘(7:40)・・・播隆窟(8:40/9:10)・・・天狗原分岐(10:00)・・・大曲り・水俣乗越分岐(10:50)・・・ババ平(11:25/11:35)・・・槍沢ロッヂ(12:00/12:40)・・・横尾(14:20/14:30)・・・徳澤園(15:35)
《第5日目》
徳澤園(8:00)・・・明神館(9:00)・・・明神池(9:10/9:35)・・・岳沢湿原(10:45)・・・河童橋(11:00/12:15)・・・上高地BST(12:30)
新穂高から小池新道、西鎌尾根経由で槍ヶ岳、上高地へ下りるコースを歩きたいと思っていた。
初日のわさび平小屋には、ブナ林から湧水の流れる沢があり、沢の水は名水と言われ、
名水で冷やされた野菜、果物、ビール等の飲料水が売られている。
トマトとオレンジを食べたが、味が濃くてとても美味しい。
シャンプーを使用できるお風呂に入り、夕食の野菜の天ぷらをたっぷり食べ、明日に備える。
2日目の朝は清々しい空気の中を出発したが、怪しい雲が出て来た。
シシウドヶ原を過ぎると雨が降り出し、鏡平山荘に着く頃には、どしゃぶりになってしまった。
鏡池に映る槍を見る事が出来ず、残念。
山荘でホットカルピスを飲みながら、一時間ほど待機。
雨が少し弱まり、双六小屋へ再出発。
双六小屋は、双六岳や樅沢岳の鞍部にあり、鷲羽や槍などの起点となるので、
多くの登山者で賑わっている。
偶然、2年前にお世話になったMガイドを再会、お元気そうでした。
雨は止み、夜空にうっすら天の川を見る事が出来た。
3日目は雨に降られることはなかったが、ガスの中を歩いていく。
途中で雷鳥の群れと遭遇、曇りだからこそ遭遇したと前向きに思う。
西鎌尾根はガスで真っ白、槍を正面に見ながら歩くのを楽しみにしていたが、
何も見えないまま槍ヶ岳山荘へ到着。
雨がぱらついたりしているので、登頂は明日だろうと思い、談話室で槍ヶ岳のDVDを見て
のんびり寛いでいたら、窓の外が明るくなったことに気が付いた。
窓を開けて身を乗り出すと明るい水色の空に槍の穂先が姿を見せている。
急いで外に出て写真を撮った。
この晴れ間を逃してはならないと穂先へ行く準備をして出かけた。
この判断が良かったようで、山荘から山頂まで30分で行かれた。
下山中、雨が降り出し、鎖は滑りやすくなり、びしょ濡れになって山荘へ戻った。
乾燥室へ直行し、衣類を脱いで食堂へ
安堵の気持ちで食べたハンバーグは美味しく、冷えた体に熱いお茶が染みた。
4日目は槍沢経由で徳澤園へ
今までの悪天候と異なり、展望の良い緑の中を楽しんで歩く。
槍沢ロッヂでカレーの昼食、ここまで来たら、徳澤園は近く感じる。
川沿いの歩きやすい道を進み横尾に到着、徳澤園まで15分くらいのところで雨が降り出した。
乾燥室に衣類をかけ、お風呂に直行。
気持ちいい! よーく洗って、よーく温まる。
お風呂上りのソフトクリーム、豪華な夕食が美味しい。
狭いながらも静かな個室空間は快適で久々の熟睡。
5日目は明神橋を渡り、右岸コースを行く。
明神池は一番のり、サルの大移動を間近で見る事ができた。
上高地まで楽しい散策、河童橋では、上高地名物のコロッケやアップルパイを食べたり
他の楽しみも味わうことが出来た。
初めての4泊5日の縦走は思い出深い山行となった。
いつか秋の紅葉した小池新道、双六岳を歩いてみたい。
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール |
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