行程・コース
天候
午前10時までは曇天。10時過ぎからは晴れ。山ノ鼻VC6時08分気温12.5℃。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
往路 沼田ICを出て120号線を走り、尾瀬戸倉温泉にある尾瀬第一駐車場に向かう。満車の場合は誘導員が尾瀬第二、第三へ案内する。本日は尾瀬第一駐車場から鳩待峠行バスを利用(980円。始発は4時40分)。駐車場内に水洗トイレ有。自販機有。
復路 一ノ瀬より大清水行乗合タクシー(700円)。毎時00分・30分発。増便有。大清水から13時発の路線パス610円(売店で事前購入)に乗車。尾瀬戸倉バス停鳩待峠行連絡所で下車徒歩3分で尾瀬第一駐車場に戻る。※次のバスは、14時07分、15時00分、15時50分(最終)。
この登山記録の行程
自宅2:18⇒4:18尾瀬第一駐車場04:40⇒0505鳩待峠05:08・・・06:08山ノ鼻・・・06:33牛首・・・06:42牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)・・・07:03竜宮十字路07:06・・・07:23見晴(下田代十字路)07:55・・・08:10燧ヶ岳分岐・・・09:25白砂峠)・・・09:45沼尻平・・・10:23浅湖湿原・・・10:45尾瀬沼東岸11:08・・・11:25三平下・・・11:35三平峠(尾瀬峠)・・・12:20三平橋(一ノ瀬)12:30⇒12:40大清水13:00⇔13:10鳩待峠行連絡所・・・13:13尾瀬第一駐車場13:25⇒13:40道の駅かたしな14:05⇒沼田IC⇒16:15自宅。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
本日は、登山者や観光客が大変少なく、静かな尾瀬を楽しむことができました。出会ったのは、尾瀬ヶ原(山ノ鼻→竜宮→見晴)が7名。見晴→沼尻平は2名(台湾人)、沼尻平→尾瀬沼東岸は1名だけでした。
観察できた花は、オクトリカブト・エゾリンドウ・イワショウブ・ウメバチソウ・ゴマナ・ワレモコウ・オゼミズギク・キンコウカ・アキノキリンソウ等でした。
尾瀬ヶ原では、草紅葉が始まっていました。上空は雲が広がっていて、午前7時までは、陽射しがなかなか出ないので、きれいな写真が撮れませんでした。その後、少しずつ青空が広がって来て、陽射しが出るようになると、草紅葉がとってもきれいに見えました。木道脇に生えているナナカマドが真っ赤に紅葉していました(表紙の写真。場所は、牛首~竜宮)。他の樹木の紅葉はまだ先になりそうです。見晴にある弥四郎小屋のベンチを借用し、尾瀬ヶ原と至る仏山を眺めながら昼食を摂りました。
見晴から沼尻平までは、森の緑がとってもきれいでした。これが紅葉する頃に泊りがけで再訪したいなと思いました。風がなく、蒸し暑くて、難儀しました。木道が濡れていて、よく滑りました。木道がない場所は、ぬかるみが酷かったです。それでも、沼尻平へ出ると、沼を渡る、涼しい風が吹いていて、気持ちが良かったです。尾瀬沼東岸までは、森の中や湿原を歩きますが、涼しい風を浴びることができました。
旧長蔵小屋前のテラスでコーヒータイムにしました。近くにも遠くにも人の姿が見当たらないのです。尾瀬を独り占めした気分です。燧ヶ岳の眺望を楽しみながら沼を渡る涼しい風が心地よかったです。いつまでものんびりしたかったのですが、まだ先があるので、11時8分に腰を上げ、三平下へ向かいました。古稀を迎えて、体力の低下が懸念されるので、トレーニングするつもで、三平橋(一ノ瀬)まで早歩きを試みました。
本コースは、水平距離約19.9㎞。積算標高差は上り579m、下り753m。歩数は38.393歩となりました。標準コースタイムは、7時間30分ですが、6時間11分と1時間19分も縮めることができました。特に、三平下から三平峠までは、コースタイム20分を10分。三平峠から三平橋までは、50分を45分に縮めることができました。この先大清水まで歩くとなると、路線バスは14時07発に乗車することになります。暑さが厳しく(この日は山ノ鼻VS最高気温は28.1℃)、へとへとでしたので、一ノ瀬から乗り合いタクシーを利用し、13時発の上毛高原行路線バスに乗車することができました。
沼田ICへ向かう途中、新しくできた道の駅「尾瀬かたしな」(鎌田)に寄りました。ソフトクリーム売り場には、行列ができていました。私は、地元産の野菜を購入し、ホットコーヒーを飲み、おやつを食べて、高速運転に備えました。本日は、いつもの関越道の渋滞(高坂SA周辺)がなく、16時15分には自宅に着き、ほっとしました。
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