行程・コース
天候
午前中は晴れ、午後曇りのち雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
日光宇都宮道路の日光ICで降り、霧降高原を経由して女夫淵温泉駐車場へ
この登山記録の行程
女夫淵温泉(6:20)・・・八丁ノ湯(7:20)・・・加仁湯(7:30)・・・日光沢温泉(7:45)・・・オロオソロシノ滝展望台(8:30)・・・鬼怒沼入口(9:45)・・・巡視小屋(10:05)・・・鬼怒沼山(10:45)・・・巡視小屋(11:20)・・・日光沢温泉(13:50)・・・八丁ノ湯(14:05)・・・女夫淵温泉駐車場(15:15) *休憩時間込み
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月26日
夕食を済ませた後7時半に自宅を出発、関越自動車道から北関東道・東北自動車道・日光宇都宮道路と通り日光ICで下車、霧降高原を経由して旧栗山村(現在は日光市)女夫淵温泉までやって来ました。時間は自宅からちょうど4時間、夜中の11時半に駐車場に到着です。女夫淵温泉は以前は旅館があったようですが、今は駐車場のみで何もありません。かみさんと二人車中泊です。持ってきたウイスキーでお湯割りを作り寝酒に飲んで就寝です。そんなに寒くは無く、上半身はシュラフから出て寝ていました。
10月27日
明け方、やはりちょっと寒くて目が覚めトイレに行ってから再びシュラフに潜り込み寝直しました。そんなこんなで、予定では5時半起床6時出発のはずだったのですが、出発は6時20分になってしまいました。夕べ到着した時点では暗くてよく分からなかったのですが、駐車場周辺は紅葉がとても綺麗でした。盛りはちょっと過ぎているもののまだ十分に楽しめます。
駐車場からは遮断器をくぐり一旦橋を渡り階段を登り、ちょっと上流の吊り橋の所へ降りて再び川の右岸へと戻ります。元々の遊歩道はずっと右岸に作られていたようですが、現在は大雨の影響で通れないようです。遊歩道は殆ど平坦、紅葉も駐車場周辺は綺麗でしたが上流はもう遅く殆ど散っていました。むしろその散った落ち葉のジュウタンが何とも良い感じでした。1時間あまりで八丁ノ湯に到着、宿の周辺のもみじの紅葉がとても綺麗でした。他はほとんど散っているのに、ここのもみじだけはとても綺麗でした。さらに10分程で加仁湯に到着、その手前には春日野部屋合宿所なる建物もありました。ただ土俵のようなものは周辺には見当たりませんでした。日光沢温泉はさらに15分程歩くと有り、宿の雰囲気は下の二軒とはずいぶんと異なり、ひなびた感じの宿ですが結構大規模で驚きました。日光沢温泉を過ぎるとやっと本格的な登山道になります。15分程沢沿いに上ったところにヒナタオソロシの滝展望台への吊り橋が有り、ここを過ぎると沢から離れちょっとした急登が始まります。30分程で今度はオロオソロシの滝展望台へと到着します。対岸に結構落差のある滝が望めます。先日の雨のためか登山道を水が流れるような状態の中、日光沢温泉を出てからちょうど2時間、鬼怒沼へ到着です。眼前かパッと開け高層湿原が目に飛び込んできます。残念ながら草紅葉の時期はとうに過ぎ、茶色に枯れ果てた状態です。実はホントは10月初旬の頃に来る予定でいたのですが、ちょうど2週続けて台風18号・19号と来てしまい中止し、この時期になったのです。湿原を通り抜け対岸の林に入った所に巡視小屋が建てられています。あまり大きくはありませんが、緊急時には使えそうです。巡視小屋から鬼怒沼山頂までは2003年版「山と高原地図」では25分となっていましたが、とても着きませんでした、最も山行1ヶ月ぶりでかみさんのペースが一向に上がらないのにも原因があると思いますが、、、
山頂ではあまり展望も良くなく、長居したいような場所でも無いので写真を撮っただけですぐに下山、巡視小屋の前まで戻り昼食休憩と決め込みました。ちょっと風があるもののこの時点ではまだ晴れていて気持ちが良いので木道の上に腰を下ろして休憩です。それにしても今日は空いていて、上ってくる途中に夕べ日光沢温泉に泊まったという女性の二人パーティーにあっただけで、あとは人っ子一人いません。昼食後は元来た道を女夫淵目差して下りましたが、鬼怒沼からの下りの途中から雨が降り出し雨具を着用しての帰り道となりました。日光沢温泉までは誰にも会いませんでしたが、八丁の湯周辺や遊歩道では沢山の登山者やハイカーに会いました。ここは単に温泉目的で来る旅行客が多いみたいで、むしろ鬼怒沼まで行く人の方が少数派の様な気がします。女夫淵にはちょうど鬼怒川よりの定期バスが到着した所のようで、八丁の湯し加仁湯の迎えのバスが来て沢山の客を乗せて出て行くところでした。平日でも結構多くの旅行者がいるのにはちょっと驚き、改めてこの時期の人気スポットなのだなと、感じた次第です。我々はこの下、川俣温泉で一泊して明日帰る予定です。
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