行程・コース
天候
薄曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
前日の12日に上高地入り。松本からの電車には余裕で座れる。新島々からのバスには2台目に乗車。定時運行。バスターミナルから明神を経て徳沢へ
この登山記録の行程
徳沢(05:55)・・・横尾(06:57)[休憩 15分]・・・本谷橋(08:18)[休憩 17分]・・・涸沢(10:35)[休憩 70分]・・・本谷橋(13:33)[休憩 12分]・・・横尾(14:47)[休憩 8分]・・・徳沢(16:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日の内に徳沢入り。涸沢を往復し、再び徳沢ロッジに泊まる。
徳沢ロッジの朝食は6時半からなので、お弁当に替えてもらい、6時前の出発とする。天気は薄曇りながら、山頂まで良く見える。徳沢園前では母子の猿に出合う。
名残の花を探しながら横尾へ。梓川に掛かる吊橋を渡り、緩やかな道を歩く。20分ほどで岩小屋跡に。更に45分ほどで本谷橋に至る。横尾谷に掛かるのは、中州を行く2つの橋と、増水時用の吊橋。暫し休憩。
ここから少しの間は急登となるが、それ程のことはない。足下の花や実、景色を楽しみながら歩みを進める。広いガレ場のところでは、道がきれいに整備されていて、石畳のよう。
本谷橋から1時間と少し、その先にあるのは「Sガレ」。ガレた道が小さなS字を描いているところ。ここからは、穂高連峰と涸沢カール、そして、穂高岳山荘、涸沢小屋、涸沢ヒュッテの赤い屋根、更にいくつかのテントが見える。もう少しだ、頑張ろうという気になる。ただし、大きな荷物を背負っていたら、遠く感じるかもしれない。
Sガレからの中間点にある開けた沢沿いのエリアには、日当たりが良いからなのだろうか、これまで以上に花が残っていて楽しませてくれる。
ナナカマドの赤い実が沢山見られるようになると、涸沢小屋との分岐点。ここは、涸沢ヒュッテの方に向かう。きれいに整備された石畳を登る。Sガレから1時間と少しでようやく涸沢ヒュッテに到着。
素晴らしい景色を堪能する。気温もまだ高めで、体も温まっているので、半袖シャツ1枚でも大丈夫だ。空いているテーブルで小屋のカレー(1,000円)や持ってきた梨を食べ、のんびりと27年振りの涸沢を堪能する。涸沢にテントを張り奥穂高岳に登ったのも同じ9月中旬ではあったが、あの頃は、ひたすた賑やかなテント生活と頂上を目指すのを目的としていたものだった。
テントの数は、まだボチボチ。明日からは3連休。テントで埋まることだろう。
十分休憩し、涸沢を後にする。下りも走るようにとはいかない。一歩ずつ足下を確かめながら下る。すれ違い待ちも増えてきた。Sガレ、本谷橋と休憩を取りながら2時50分頃にようやく横尾へ。長時間の歩行で疲れたが、徳沢までもうひとがんばりだ。
フォトギャラリー:30枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 非常食 |
トレッキングポール |
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