行程・コース
天候
初日:曇りのち晴れ、2日目:晴れ、3日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
長野道松本ICから国道158号で沢渡駐車場へ。バスターミナルに至近の第3駐車場に駐車。3連休前日の金曜日の朝5時の時点で、上の段は満車で、下の段に駐車。下の段はまだ8割くらいは空いていた。
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:30)・・・河童橋(06:35)・・・明神(07:08)・・・徳沢(07:49)・・・横尾(08:36)[休憩 5分]・・・本谷橋(09:27)・・・涸沢(10:40)
【2日目】
涸沢(06:08)・・・ザイテングラート取付(06:46)・・・穂高岳山荘(07:34)[休憩 5分]・・・奥穂高岳(08:13)[休憩 22分]・・・穂高岳山荘(09:02)[休憩 15分]・・・ザイテングラート取付(09:54)・・・涸沢(10:24)[休憩 156分]・・・本谷橋(14:06)・・・横尾(14:51)[休憩 5分]・・・徳沢(15:38)
【3日目】
徳沢(07:20)・・・明神(07:56)・・・河童橋(08:28)[休憩 21分]・・・上高地バスターミナル(08:52)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
涸沢から奥穂高岳ピストン、テント泊2泊です。涸沢に行くのも初めてでした。
初日は曇り気味でしたが、メインの2日目は朝から快晴で、恵まれた天気の中で奥穂高岳まで行くことができました。
初日は涸沢で、到着が早かったこともあり、利便がよくて整地もされたテント場を確保できました。テントの固定には大きめの石を使いますが、一応ペグも刺さります。私はテント自体の四隅は、ペグで固定しました。
9月中旬の涸沢は想像以上に夜が寒く、自分のシュラフ(快適9度、下限マイナス3度とされる)では防寒が不十分でした。銀マットなどの対策もしていませんでした。朝、周りの人に聞くと、「モンベルの♯2ならば大丈夫」とのことでした。コンパネ(板)も、私は使わなかったのですが、使ったほうが快適だっただろうと思います。土曜日は午前11時の時点でコンパネがなくなったそうです。
奥穂へのルートが2つあり、(1)涸沢小屋の脇から始まるルートと、(2)涸沢ヒュッテの下からのパノラマコースと呼ばれるルートがあります。警備隊の方に聞いたら、「(1)は普通の登山道、(2)はお花畑を楽しむルート。難易度はどちらも変わらない。花の時期はパノラマコースがよいだろうが、今の時期はどちらでも。」とのことでした。私は初めてだし花の時期でもないので、普通の(1)を選択しました。
途中、岩を巻くクサリが、ザイテングラート取付から上と、穂高岳山荘の上の計2回出てきて、そこは少し緊張しました。それ以外は、体力・脚力の世界だと思います。
涸沢の夜があまりに寒かったので、2日目は奥穂登頂後、涸沢のテントを撤収し、徳沢まで下りてテント泊をしました。徳沢着が午後4時近くで、テント設営はまだ大丈夫でしたが、夕食の注文は定員に達したとのことで受付終了でした。
徳沢では防寒の問題なく眠ることができ、翌朝帰路につきました。
沢渡の第3駐車場は、日曜日午前9時半頃の時点では、隣の第2を含めて満車の表示でした。