行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
天神平(11:00)・・・分岐・・・熊穴沢避難小屋(11:50)・・・谷川岳肩ノ小屋(13:20)[休憩 15分]・・・トマの耳(13:45)・・・オキの耳(13:55)[休憩 15分]・・・一ノ倉岳(15:25)・・・茂倉岳(16:00)
【2日目】
茂倉岳(07:05)・・・矢場ノ頭(08:15)[休憩 10分]・・・分岐(10:45)[休憩 15分]・・・土樽駅(11:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目:
熊穴沢の小屋まで
滑るところも少なく歩きやすい道。木道も多く足を滑らせる心配は少ない。
肩の小屋まで
勾配は熊穴沢までに比べて急になり、岩場・鎖場が存在する。熊穴沢の小屋からすぐに鎖があるので軍手を用意しておくとよい。ずいぶん遠いように感じられるが木の階段まで出てくると肩の小屋はすぐである。また、谷川岳の目立つ道しるべはずいぶん遠くから見えるので、心の支えになる。トイレはこの小屋を出ると茂倉岳避難小屋まで一切ない。
一ノ倉岳まで
小屋から山頂二つを越えると富士浅間神社奥の院の鳥居が現れ、ここを越えると100メートル以上標高を下げていく。奥の院以降岩場が数か所あり、また鎖なしでは降りられない岩場が2つか3つあった。団体で行くと思いの外時間がかかる。標高を下げきったら割と急な勾配で一ノ倉岳まで登る。最後の方では木の根でどこまでが安全なのか見えづらくなっているところもある。土のところをしっかりと踏んでいく。
茂倉岳まで
一ノ倉岳と茂倉岳の間はほとんど標高が変わらないので、ずいぶん楽に感じる。我々は通過したのが遅く眺望がよくなかったが始発で土合に着くと遠くまで素晴らしい景色が広がることと思う。一ノ倉岳の頂上と茂倉岳の頂上は割と広く、この程度の人数ならば余裕をもって休憩が取れる。
茂倉岳避難小屋まで
登山道について特筆すべきことはない。避難小屋の水場はある。十分に使えた。また珍しくトイレが備わった避難小屋で小屋の中もきれいにまとまっている。これで無料の避難小屋とは感動させるので、玄関を入ったところのチップ箱にいくらか突っ込まざるを得ない。この避難小屋を整備した湯沢町は偉大。
2日目:
矢場の頭まで
確かロープが何か所かある。左に登山道が削れているところでは役立った。ツユクサやらなんやらの植物がズボンを濡らして、少々不快であった。ほかに、矢場の頭を出るとあまり平らなところはない。休憩はここでとるのがよい。
登山口の駐車場まで
コースタイムでは100分だが、背中にしょっているのが重いのと、地面があるきにくいので、それでは済まなかった。矢場の頭からの尾根は細いもので、木の根道のような場所もある。途中で林を通過するような環境になり、日を遮ってくれるのでそのあたりの道は優秀である。ただ、地面は粘土のようで滑りやすい。鎖こそないが、ロープは登山口のすぐそばまで連続する。また、ロープがなくても身長160の人間の腹までを一気に降りるような段差もある。登ってこなくてよかったと思わせる道だった。
土樽の駅まで
道しるべが立っている。道なりに行って線路をくぐり2度目の橋を渡って突き当りのT字路は左に行く。右ではない。
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