行程・コース
天候
初日:晴れ時々曇り、2日目:快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
菅の台バスセンターは自動ゲートエリアは満車で、左折して数十メートル行ったところにある臨時エリアに誘導された。
この登山記録の行程
【1日目】
千畳敷(11:36)・・・乗越浄土(12:20)・・・宝剣山荘(12:24)[休憩 9分]・・・宝剣岳(12:54)[休憩 3分]・・・宝剣山荘(13:20)[休憩 28分]・・・中岳(14:15)
【2日目】
中岳(06:32)・・・木曽駒ヶ岳(06:50)[休憩 23分]・・・濃ヶ池分岐(08:21)[休憩 22分]・・・濃ヶ池(08:57)・・・駒飼ノ池(09:45)[休憩 3分]・・・乗越浄土(10:28)[休憩 11分]・・・千畳敷(11:28)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
車でのアプローチに時間を要すため、午前の遅い時間のロープウェイで上がり、駒ケ岳頂上山荘前のテン場に幕営する2日間の山行を計画した。バスセンターに着いたのが10時過ぎだったが、チケット購入中に来たバスを1台乗り過ごして10分ほどの待ちでバスに乗ることができた。ロープウェイもバスを降りて少し並ぶ程度で乗ることができ、バスセンターから千畳敷まで1時間15分程度で到達することができた。宝剣岳には少し雲が雲がかかってきていたが、まずまずの天候。乗越浄土の手前のつづら折れには多くの登山者が列をなしていたが、実際に行ってみると、下山者とのすれ違いで長い時間足を止めることもなく、雄大なカールと険しい宝剣岳の眺めを楽しんでいるうちに、難なく乗越浄土に到着した。宝剣山荘着は昼過ぎだったが、宝剣岳山頂で昼食とすべく、野営1泊分の荷物を担いだまま宝剣岳山頂をに向かった。途中の鎖場は少しいやらしいが、足場はしっかりとあり、足回りの装備がしかっりしていて、雨で足元に不安があるのでなければ問題なく通過できると思われる。山頂は宝剣岳の形状同様に、岩が切り立った狭いスペースで、ザックを下ろして昼食をとるような場所はなかった。考えてみれば多くの人は宝剣山荘にザックをデポしてきており、三ノ沢分岐に向かうのでなければ空身が正解だった。中岳を越えて駒ケ岳山荘に下る道からはテン場の様子が見えたが、14時過ぎですでに多くのテントが張られていた。所々の空きスペースと、離れた場所には整地された場所が見えたので、心配しなかったが、いざテン場についてみると、空きスペースは埋まった大きな岩で整地ができず、離れた整地エリアもテン場外の場所だった。それでも、何とか場所を見つけてテントを張れたのが15時頃だったが、その後も幕営者は増え続け、かなり寝心地が悪そうな場所への設営を余儀なくされていた。夕方には上空の雲は晴れ、雲海に沈む夕日を楽しむことができた。夜もきれいな星空だったが、一晩中、月が煌々と輝いていたため満天の星空とはならなかった。
翌朝は、雲海の向こうの奥秩父背後から上る朝日を拝むことができた。テントを撤収して木曽駒ケ岳山頂に到着したのは7時近かったが、この時には雲海も高度を下げ、南アルプス、富士山、八ヶ岳、北アルプス、御嶽山などの360度の大パノラマを満喫することができた。濃ヶ池分岐に向かう馬ノ背は、バスセンターでもらったガイドでは「上級登山者向け」と書かれていたが、実施に行ってみると大きな岩場を下る程度で、登山靴を履いた初級者以上であれば問題ないと思われた。濃ヶ池分岐からは山腹の緩い下りだが、濃ヶ池に出て再び山道に入る部分が、踏み跡が複数あり迷いやすかった。道標に従ってすすめば問題ないが、池の端にある赤矢印も小川の流れに向かって進むようになっており、不安になりつつも進んでいくと、踏み跡があり、やがて広い場所に出て道にたどり着いた。駒飼ノ池までは思ったよりも長く、特に、伊勢滝の後は先が見えない急登できつかった。駒飼ノ池まで着くと先には宝剣山荘が見えるので、きつさはさほど感じなかった。乗越浄土はさらに良い天気のため前日よりも人でごった返していた。千畳敷への下りでは上ってくる人とのすれ違いで、多少足を休める時間があったが、剣ヶ池でカールと宝剣岳の美しい眺めを写真に収めても昼前にはロープウェイ乗り場に到着することができた。
フォトギャラリー:64枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー | カトラリー |