行程・コース
天候
初日:晴天、2日目:晴天
利用した登山口
登山口へのアクセス
その他
その他:
松本まで電車。そこから友人の車で沢渡駐車場に移動し前泊。
翌朝、相乗りタクシーで上高地まで移動。
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:25)・・・河童橋(05:30)・・・明神(06:07)・・・徳沢(06:48)[休憩 5分]・・・横尾(07:50)[休憩 5分]・・・一ノ俣(08:45)・・・槍沢ロッヂ(09:19)[休憩 5分]・・・ババ平(09:55)[休憩 5分]・・・水俣乗越分岐(10:23)・・・天狗原分岐(11:24)[休憩 10分]・・・グリーンバンド(12:13)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(12:56)[休憩 155分]・・・槍ヶ岳山荘(15:59)[休憩 20分]・・・槍ヶ岳(17:40)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(18:17)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(18:50)
【2日目】
槍ヶ岳殺生ヒュッテ(05:50)・・・グリーンバンド(06:20)・・・天狗原分岐(06:50)[休憩 5分]・・・天狗原(07:40)[休憩 15分]・・・天狗原分岐(08:28)[休憩 5分]・・・水俣乗越分岐(09:09)・・・ババ平(09:35)[休憩 5分]・・・槍沢ロッヂ(10:05)[休憩 10分]・・・一ノ俣(10:42)・・・横尾(11:21)[休憩 5分]・・・徳沢(12:10)[休憩 5分]・・・明神(13:03)・・・河童橋(13:38)・・・上高地バスターミナル(13:42)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
渋滞覚悟で念願の槍ヶ岳に挑戦。案の定穂先アタックは大渋滞。それでも1時間強で登頂でき、おかげで陽が沈む直前の絶景を堪能することができ、かえってよかったかも。帰路では天狗池の逆さ槍を見ることができるなど、天候にも恵まれ記憶に残る山行になった。
往路、沢渡バスターミナルからは、相乗り仲間を探して5人でタクシー移動。
ゲートが開くのを待って、ほぼ一番乗りでしかもバスよりも安く上高地に移動することができた。
初日の目的地は殺生ヒュッテのテント場。さらには今日中に頂上制覇だ。
横尾までは平たんな道のり。横尾では横尾大橋は渡るもんだと思い込んでおり間違って涸沢方面に行きかけたが、分岐がないため確認し間違いに気が付いた。すぐに引き返したが10分弱のロス。
横尾から徐々に勾配がきつくなるが、それほどでもない。沢のすぐ横、水の音を聞きながらの爽快な登山道だ。人気ルートとあってよく整備されている。
槍沢ロッジで穂先を望遠鏡で確認。9時過ぎだがすでに頂上にはたくさんの人。3連休初日であり覚悟はしていたが山頂アタックの渋滞が気になる。さらにはテン場確保も急がねば。
槍沢ロッジを過ぎ大曲を過ぎると勾配はさらにきつくなり、一緒に行った友人のペースが徐々に落ちてきた。天狗原分岐からは分かれて私が先に行って殺生ヒュッテのテン場2張を確保することとした。
分岐から少し進むと穂先がバーンと見えてきた。私もヘロヘロだったが穂先を見ながらで少しずつ歩を前に進める。
コースタイムの7割ほどで殺生ヒュッテに到着。テン場の空きはまだ多くあり、隣り合ったよさげな場所を選んで2張り分を確保、さっそく私の分を立てた。ほどなく友人も到着し今夜の宿は完成した。
穂先を見上げるなかなかのロケーション。前も開けており気持ちの良いテン場だ。
槍の肩から穂先へ続く登山道は人が数珠つなぎとなっているようだが、時間はまだ15時前、翌朝の状況はよく見えないこともあり、体力的に限界が近く渋る友人を説得して、少し休んでから頂上アタックすることとした。
15時40分から登山再開。槍ヶ岳山荘までの急勾配な道をほぼコースタイムどおりで移動。ヘルメットを装備しストックを畳んで穂先へアタック開始....のはずだったがすぐに渋滞。じっとしている時間が長く寒さを感じて上着を着た(寒さ対策は必須)。あとは止まっておりいるときの体制。無理な体制で止まることが無いよう場所を選ぶことが大切と感じた。また前の人の登り方や降りてくる方の下り方をみて、自分の登る(下る)イメージを作る時間が十分できたのはメリットと感じた。結局1時間あまりかかって頂上に到達。最後のはしごは非常に長く見上げた時は少し身震いしたが、引き返せるはずもなく覚悟を決めて登った。
幸い、陽が沈む前に登ることができ、夕日や影槍をみることができた。あたりは一面雲海。その上に穂高の山並みが浮かび、はるか彼方のは富士山もくっきり。絶景を堪能した。
渋っていた友人とも頂上でハイタッチ!!
流れ作業で記念写真を撮って下山開始。肩に降りる途中に陽が沈んだ。まさに間一髪。
殺生ヒュッテに戻るころにはあたり一面真っ暗になっていた。ビールとともに山ではでは遅すぎる晩ご飯を食べて就寝。
2日目、まっすぐ降りるだけではもったいないので、天狗原分岐から天狗池に立ち寄った。
風もほとんどない好天にも恵まれ、天狗池では見事な逆さ槍を堪能することができた。
その後、帰りの時間にあまり余裕がないこともあり、上高地までハイペースで下山。
登りで苦労していた友人も下りでは別人。ハイペースで引っ張ってもらった。
上高地ではさわんど駐車場へのバス待ちが長蛇の列。どうなるかと思っていたが、バスが増発されていたようで20分ほどでバスに乗れ、無事に帰ることができた。
フォトギャラリー:47枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
カップ | クッカー |
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