槍ヶ岳〜大キレット〜奥穂〜ジャンダルム〜西穂

日帰り

大キレット、ジャンダルム（北アルプス・御嶽山）

2019.09.13（金）～2019.09.15（日）

パーティ： 3人 (キャンディさん、ほか2名）

キャンディさん

行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

上高地バスターミナル　

登山口へのアクセス

バス

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(05:22)・・・河童橋(05:26)・・・明神(06:08)[休憩 10分]・・・徳沢(07:09)・・・横尾(08:08)[休憩 5分]・・・一ノ俣(09:04)・・・槍沢ロッヂ(09:38)[休憩 10分]・・・ババ平(10:13)・・・水俣乗越分岐(10:38)・・・天狗原分岐(11:20)・・・グリーンバンド(12:11)・・・ヒュッテ大槍(12:45)・・・槍ヶ岳山荘(13:19)[休憩 26分]・・・槍ヶ岳(14:10)[休憩 6分]・・・槍ヶ岳山荘(14:41)

【2日目】
槍ヶ岳山荘(03:15)・・・中岳(04:30)[休憩 10分]・・・天狗原稜線分岐(05:30)・・・南岳小屋(05:50)[休憩 20分]・・・A沢のコル(08:10)[休憩 10分]・・・北穂高岳(09:50)[休憩 20分]・・・涸沢のコル(11:05)[休憩 15分]・・・涸沢岳(12:35)・・・穂高岳山荘(12:55)

【3日目】
穂高岳山荘(03:55)・・・奥穂高岳(04:40)[休憩 10分]・・・ジャンダルム(06:02)[休憩 15分]・・・天狗のコル(07:06)[休憩 10分]・・・西穂高岳(09:53)[休憩 10分]・・・西穂独標(11:24)[休憩 10分]・・・西穂山荘(12:14)[休憩 20分]・・・上高地・焼岳分岐(12:43)[休憩 10分]・・・西穂登山口(14:41)[休憩 10分]・・・田代橋(14:55)・・・上高地バスターミナル(15:08)

コース

総距離: 約34.1km

累積標高差: 上り約3,307m; 下り約3,307m

コースタイム: 標準29時間5分; 自己26時間25分; 倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨年台風の為穂高岳山荘から下山となった大キレット縦走に再度チャレンジ。前回は天狗沢からジャンダルム経由で槍ヶ岳を目指したが、今回は槍ヶ岳から西穂迄の縦走！終始天候に恵まれ素晴らしい山行となった。
昨年台風の為穂高岳山荘から下山となった大キレット縦走に再度チャレンジ。前回は天狗沢からジャンダルム経由で槍ヶ岳を目指したが、今回は槍ヶ岳から西穂迄の縦走！終始天候に恵まれ素晴らしい山行となった。

初日:新宿バスタから三列シートのバスで少し贅沢し快適に上高地へ。少し曇りの天候の中、槍を目指すが徳沢までの林道歩きが相変わらず長い。林道歩きが終わるとそこから急激な登りの始まり。ひたすら槍ヶ岳を目指しなんとかテン場を確保する。テント設営後ビールを我慢し穂先へ向かう。前回来た時は登りと下りのルートが重なり渋滞していたが現在見事にルートが整理され渋滞することはない。本当にありがたいことです。ところが下山時ルートを逆走してくる集団が！ツアーの連中だったのでガイドに間違いを指摘したところ認めようとせずそれでいいとのたまう。自分のミスを認めたくない為ごめんなさいも言えない可哀想なガイドのようでした。

2日目:初の大キレットです。南岳までは危険箇所は無いことと穂高岳山荘での幕営予定の為早めの出発。南岳で日の出を迎えいよいよ大キレットへ入ります。八峰、不帰は歩いたことはありますが今回は圧倒的な距離で岩山歩きを楽しめました。ただ初めて上高地から連れてこられたのが天狗沢経由のジャンダルムで十分整備されていたことから緊張感はありません。笑笑。なんだかんだで予定通り穂高岳山荘に到着し無事幕営完了。と思いきやまたまたハプニング！パンパンのテン場に後から後から希望者がやってくる。去年まではテン場が一杯だったら小屋の裏に張らせてもらえてたが今年はやめたらしい為なのか？どちらにしてもテン泊するつもりなら4時5時に来てテン場が空いてるわけがないということを考えて欲しい。小屋泊でもその時間の到着は説教物でしょう。

3日目:ジャンダルムから西穂へ向かう。前日とは違い暗い中歩くのは危険なので少し遅めのスタート。奥穂山頂裏を回りジャンダルムへ向かう。天狗方面から来るとなんともない馬の背がいきなり立ちはだかる！足場を確認しつつ慎重に足を進めロバの耳へ。今度は逆に今まで緊張してたロバの耳が嘘のような感じでなんなくクリア。ジャンダルムで天使に3度目の挨拶を済ませ先を目指す。天狗のコルからはいきなりの壁登りが始まり西穂へ向かうとまたまた大勢のお客さんを連れたガイドが！すれ違った方も話されてましたがどこそこで渋滞を巻き起こす、道を譲らない、挨拶すらできない、山はあなただけのものではないのですよ！日本山岳ガイド協会の皆様本当になんとかしていただけませんか？お願いします。

少し酸っぱい話が多くなりましたが山はいつでも我々を受け入れてくれることに感謝です。

フォトギャラリー：21枚

装備・携行品

アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	傘	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	腕時計	カメラ
登山計画書（控え）	ナイフ	修理用具	ツエルト	健康保険証	ホイッスル
医療品	虫除け	ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ
トレッキングポール	ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー
カトラリー