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無雪期登山
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なめてはいけない男体山!(日帰り) 男体山(関東)
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jepense さん

この登山記録の行程

二荒山神社前(09:40)・・・三合目(10:10)[休憩 3分]・・・四合目(10:27)[休憩 5分]・・・八合目(11:48)[休憩 5分]・・・男体山(12:25)[休憩 25分]・・・八合目(13:10)[休憩 5分]・・・四合目(14:03)[休憩 3分]・・・三合目(14:17)[休憩 3分]・・・二荒山神社前(14:40)

総距離 約8.1km 累積標高差 上り:約1,284m
下り:約1,284m
コースタイム 標準:5時間35分
自己:4時間11分
コースタイム倍率 0.75
なめてはいけない男体山(2019/09/18 単独日帰り)

 男体山は、日光市にある標高2,486mの火山で、火山らしいはっきりとした円錐形の姿が特徴的である。初登頂は奈良時代と歴史も古く、山岳信仰の対象としても知られている。日本では二峰並立の山は男神・女神とする慣習があり、山続きで東北側にある女峰山と対になることから男体山と名づけられたと言われている。

 自宅から日帰りで登れる”百名山”も少なくなってきたところで、”平日”で仕事がお休みの日を狙って登っている。この日も天候がよくないだろうとわかってはいたが、そうそうチャンスもないので決行した。天気予報では午前中は雨も降らなそうなので、念入りに計画を練って、4時台の電車に乗り、東武日光駅には7時台に着いた。しかし、ここで初歩的なミスを犯した。バスを乗り間違えたのだ(>_<)。参道入り口は、東武バス「湯本温泉行」に乗車し、「二荒神社中宮祠前」で下りるのだが、「大猶院・二荒神社前」行きのバスに乗ってしまったのだ。後からわかったことだが、 男体山の山頂にある二荒山神社奥宮と、日光市内にある二荒山本社の中間にあるので中宮祠と呼ばれているらしい。その結果、出発が50分遅れた。天気はどんより曇り空。いつ雨が降ってきてもおかしくない。気が焦る。

 まずは神社の社務所で登山受付を行い、”登拝料”500円を納める。登山する者は、「登拝者」と呼ばれる。受付の際、登山の注意を細かく受ける。「日光二荒神社登拝交通御守護」のお札と簡単な地図まで頂ける。これで、事故は起こらないはずだ。実際、参道は比較的登りやすく整備されていて、クサリ場やハシゴといった難所はなく、迷う脇道もない。”初心者でも登りやすいレベルで、およそ4時間程度で登頂できるコース”(紹介文より)である。
 社務所の右手奥にある登拝門を抜けていざ出発!受付時に、大学生らしき男子二人組と一緒になったが、初心者らしく、かなり軽装で、歩みも遅い。こちらは急いでいるので、二人を置き去りにして、ぐんぐん登る。石段を登り切ると一合目の遥拝所へと辿り着く。ここを過ぎると登山道に入る。一合目には「一合目」と彫られた石碑があり、以後頂上まで石碑が立っているので自分の現在位置を把握しやすい。最初は樹林帯の中を登っていく。三合目からしばらく工事用の自動車道を歩く。鳥居のある四合目で再び登山道に入る。そう言えば、「二合目」の表示がどこにあるのかわからなかったなぁ。四合目からは急な登りが1km近く続く。足場の悪いガレ場があり、非常に歩きづらい。避難小屋のある五合目、六合目と過ぎたあたりから、
「岩石の道」と呼ばれる大きな岩石がゴロゴロと横たわる急登が続く。七合目まで思ったら、見上げるようにまだまだ続き、「八合目までかなぁ」って思っていたら、まだ続くのだった。精神的に気持ちが折れないように、先も見ないで黙々と登る。八合目には、瀧尾神社と刻まれた石碑が立っていて、避難小屋もある。九合目を過ぎると森林限界を超え、樹林帯を抜ける。晴れていれば、眼下に中禅寺湖を見下ろすことができるが、ガスが充満していて、全く下界が見えない。おまけに、雨もぱらついてきた。山頂付近に近づくと岩や砂利の火山らしい景色が広がっている。
 ついに頂上へ!2時間40分ほどで登り切ったが、天候には勝てなかった。すべてがモヤの中で何がどこにあるのかもよくわからない。まず、ニ荒山神社の奥宮や避難小屋が建っていることを確認。山頂部の右奥には一等三角点があり、「幸せを呼ぶ鐘」(観光地によくあるヤツ)がある。

 さらに、その奥に突き刺さるように聳え立つ剣も確認し、近くまで行ってみた。こちらも男体山頂上のシンボルの一つだ。触った感じは非常によく磨かれた鋼鉄の塊だった。山頂部の左奥には二荒山大神の大きな像も祀られている。晴れていれば、山頂からは360度の大パノラマを堪能でき、富士山も見えるそうだ。そうだったら、素晴らしい景色で疲れも吹き飛ぶだろうな。
 山頂でおにぎりを食べ、20分ほど滞在し、”疲れを残したまま”、すぐ下山。先に下山した何組かを追い抜き、四合目まで一気下り。なんとそこにスタート時に一緒だった男子二人組がへたり込んで座っていた。聞くところによると、七合目が限界だったそうだ。やはり、山に登るのが初めてで、「この山は(登るのが)難しい方ですか?」と聞かれたので、「いや、難度は低いよ。難所もないし。」と教えてやったら、驚いていた。「これに懲りず、また登ったら」っと、”激励”して別れた。下りは2時間弱だった。

 このコースは、毎年5月5日の開山祭から10月25日の閉山祭までの間、登ることができる。
急な登りが多く、高度が上がってくると岩場が多くなる。初心者でも技術的には問題ないが、体力は必要かも。翌日は大腿四頭筋がまだパンパンだった!また、晴れた日に登りたい(^▽^)

登山中の画像
登山画像
二荒山神社中宮祠の鳥居。鳥居を抜け、石段を登…
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二荒山上奥宮登拝口。この鳥居の下を抜けていく。
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石段が続く。
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一合目。
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一合目の表示。
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一合目から三合目まではこんな感じ。
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三合目。二合目はわからなかった。
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四合目の登山道への入り口。
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四合目の表示。
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五合目。避難小屋。
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六合目。
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岩山の道。
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さらに、さらに岩山の道。
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ゴロゴロ岩
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七合目の表示。
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八合目のある鳥居。
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瀧尾神社の碑。
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八合目の祠。
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八合目を過ぎても、岩山を続く。
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丸太の階段が続く。
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赤土の道。濡れていたので、滑りやすく歩きづら…
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岩山の道を抜けたところ。
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頂上付近の変わった碑。
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頂上。
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中宮祠と小屋。
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幸せを呼ぶ鐘
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突き刺さるように聳え立つ剣
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二荒山大神の大きな像
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中禅寺湖
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