行程・コース
天候
1日目 曇り・霧 、 2日目 小雨・霧のちくもり 風弱し
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
丹波山村、村営駐車場
トイレ有り、無料
この登山記録の行程
【1日目】
小袖乗越(07:22)・・・堂所(08:59)[休憩 6分]・・・七ツ石小屋(10:02)[休憩 16分]・・・七ツ石山(10:43)[休憩 8分]・・・ブナ坂・・・雲取奥多摩小屋(11:28)[休憩 9分]・・・小雲取山巻道・・・雲取山(12:24)[休憩 25分]・・・雲取山荘(13:13)
【2日目】
雲取山荘(06:50)・・・雲取山巻道・・・小雲取山(07:41)・・・雲取奥多摩小屋(08:08)[休憩 13分]・・・ブナ坂(08:47)[休憩 7分]・・・堂所(10:08)[休憩 15分]・・・小袖乗越(11:27)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気予報は微妙でしたがザックとテントのテスト、そして私の体力測定のため雲取山荘のテント場に向かいました。
子供とテント泊で2泊3日ですと私には七ツ石小屋が限界ですが荷物が軽ければ雲取山まで行けるのではと思い、ザックに詰め込みました。
基本装備でザックも含め10kgこれに水1.5L+カメラ+スマホとか予備バッテリー・・・で13.5kg、ザックも新しくしたこともあるかもしれませんが背負った感じは行けそうなので、決行しました。
本日の絶対条件は15時前に雲取山荘着、予定をオーバーするようであれば計画に無理が有るので、撤退としました。(コースタイムの1.2倍で計画)
七ツ石小屋手前のマムシ岩からが少し急になりますが道々も普通に休息を取りつつ中間地点の七ツ石小屋に到着しましたので、予定どおりに七ツ石山経由で雲取山に向かうこととしました。
七ツ石山からは雲取山を望むことができるのですが本日はガスで避難小屋がよく見えません。
道々の眺望も雲取山山頂からの眺望も望めませんでしたが歩くペースは悪く有りません。
雲取山山頂から山荘へのルートはちょっと険しく、ここは慎重に下りました。
雲取山荘の受付は14時からとのことで、山荘前のベンチでお昼とさせて頂きました。
テント場は北側の三峰方面の山道沿いとなり、本日は貸し切りかと思っておりましたらもうひと方参りました。(平坦で無い場所や岩が飛び出た場所も有るので、早着が吉でしょう。なお、写真で見ると平坦な道沿いに見えますが奥に行くほど下がっておりますので、段々畑のようなテント場です。)
トイレはなんと水洗でびっくり、斜面を利用したポンプ(電気)を使用しないタイプだそうです。
夕方を過ぎた辺りから小雨となり、明日は雨の撤収かと思うと少し気が重くなりますが四足の動物の気配を感じつつ眠りに付きました。
翌日は3時に起きましたが雨です。
降っていなければ早めに撤収と思いましたが、もう一眠りです。
雨なので山頂へは向かわずに巻道経由で下山としましたが、この巻道は少し歩きづらい箇所も有り、慎重に歩きましたので50分ほどかかりました。ただ道々は苔が多く楽しめる場所ではあります。(700種類ほど有るそうです。)
ブナ坂を過ぎる頃には雨も止み帰路に付きました。
天候は思わしくありませんでしたが、念願の雲取山荘テント泊、私にとって軽量化は効果絶大でした。
今回、マムシ岩からの登りなどの少し急な箇所でも次のポイントまで足を休めること無く登れた訳ですがコレが20kgとなると少し歩いては休み休みの歩調でしたから傍から見ても力量不足で無理じゃないの?何処まで行かれるの?だったかと思います。
来年の夏も子供の荷物を背負い何処かに出かける予定ではおりますので、よろよろ登る親父がおりましても辿り着ける距離で考えますので、暖かく見守り下さい。
背負った荷物;13.5kg (水1.5L、ザック含む)
ザック:OSPREY aether 60 AG
テント:Naturehike 中国製一人用フルメッシュテント (amazon タイムセール品)
シュラフ;ISUKA Air 450 short (短パン、Tシャツで寝ました)
風も弱く、気温もそれほど下がらず10℃ぐらい(テント内13℃)でした。
(アメダス 小河内 530m の気温が15℃でしたのでもっと低くても不思議ではありません)
(雲取山荘の標高は1891mですから1000mで-6℃として小河内より8℃ぐらい低くなるかと)
(アメダス小河内に対して標高的に 七ツ石小屋-6℃ ・ 雲取山荘-8℃ ・ 避難小屋-9℃)
追記
テント場で山荘の発電機の音が低く聞こえてきますが消灯と共に止まります。
テント泊料金は500円(山荘前の水場、トイレを利用でき、消灯時間までトイレも電灯がついております。)
フォトギャラリー:45枚
天候は思わしくない連休前なのに結構止まってました。
序盤は足慣らしに丁度よい緩やかな登り。
水場
ギンリョウソウ・・ピンボケでした。
マムシ岩(特に道標は有りません)
ここから七ツ石小屋までは少し急な登りとなります。
マムシ岩のすぐ先で右手に登ると七ツ石小屋最短ルート(短いピッチのつづら折れで登って行く感じです。)
下段巻道分岐から七ツ石小屋に向かいました。
七ツ石小屋
今日は七ツ石小屋からの眺望はガスの中。
再建された七ツ石神社
コマ狼君にご挨拶。いってきま~す。
七ツ石山から雲取山を望む。今日は避難小屋がよく見えない。
奥多摩小屋跡(丁度良い頃合いの距離なので、残念)
跡少し
ガスは晴れません。
雲取山荘方面に下山すると少し苔むした樹林帯となり、全く景色が違っておりました。
少し険しい箇所も有り、慎重に歩きます。
迷わないようにロープが山荘まで張られております。
念願の雲取山荘に到着。
トイレはなんと水洗でした。
本日のお宿 (軽量化のため、お試しで中国製フルメッシュテント購入。ツェルトより快適で、横開きなので靴が置けて雨でも湯沸かしOK、吊り下げ式で設営も簡単、難点はそれなりに寒いかな?)
お食事(アマノの豚汁は美味しい)(百均のシリコン鍋敷きは熱い物を置くのに便利、同じく百均折りたたみ座布団を入り口に敷いておくとテントも傷まず出入りに便利です。)
明けて二日目、小雨の撤収。(ザックはOSPREY aether 60 AG を新調)
巻道経由で下山。苔が多く楽しめます。(この辺りに700種類ほど有るそうです。)
50分程かかってしまいました。
小雲取山からの眺望も霧の中。
雨を楽しむ。
ヘリポート
モノトーンの世界
小雨も止みました。
この天気予報では連休でもガラガラ
36Lザックにも押し込める基本装備で10kg、最終的に60Lザックに詰め込み13.5kg(ザック+水1.5L含む)
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト |
ホイッスル | 医療品 | 非常食 | テーピングテープ | GPS機器 | |
【その他】 熊鈴 ☆星空は見えそうにない天候なので、ミニ三脚はお留守番です。 |
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