行程・コース
天候
1日目 雨のち曇り 2日目 晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅22:30発
夜叉神峠01:25着
この登山記録の行程
【1日目】
夜叉神峠登山口(07:00)・・・夜叉神峠(08:20)[休憩 5分]・・・杖立峠(09:50)[休憩 5分]・・・苺平(11:55)・・・南御室小屋(12:55)[休憩 65分]・・・薬師岳小屋(15:10)
【2日目】
薬師岳小屋(06:20)・・・観音岳(07:10)[休憩 5分]・・・アカヌケ沢ノ頭(08:30)[休憩 5分]・・・高嶺(09:25)[休憩 10分]・・・白鳳峠(10:00)[休憩 10分]・・・白鳳峠入口(12:15)・・・広河原(12:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
疲れた‼今までで一番辛かった登山でした。
9/12(木)仕事から帰り、最後の準備をして、家を出たのが22:30で、当初の予定より1時間半遅れ。途中、ガソリン給油、食料調達して、夜の中央道を飛ばし、甲府昭和ICで降り、夜叉神峠駐車場に着いたのが、1:26。芦安へから降り始めた霧雨は、翌朝になっても止むことはなかった。
車中で仮眠を取っていたが、まだ暗い4時頃から車が到着し始め、騒がしくなり寝ていられない。うとうとしていると芦安発5:30のバスが2台でやってきた。いずれも満員。夜叉神峠で降りたのは、2人のみだった。今日は薬師岳小屋宿泊のため、朝はゆっくりスタートと考えていた。コンビニおにぎりを2つ食べ、出発準備を進める。天候は小雨、ガスってる。峠にはきれいな公衆トイレもある。水場も登山口にあり。駐車場は100台分位あるが、平日のため停まっているのは30台位程だった。
ゆっくりの7時スタート。あまり仮眠できなかった。雨も降っており初めからの雨具装備で歩き始める。今年は雨に当たることが多い。樹林帯を進むこともあって、登山道では、あまり雨を感じない。雫が時折落ちてくる。ガスは引く気配がない。30分も歩くと暑くて雨具脱いだ。雨も上がったみたいだ。急勾配の登山道を進む。
久しぶりの登山であり、寝不足のせいか、ペースが上がらず、コースタイムより30分近く遅れて夜叉神峠に到着。辺りはガスで真っ白。残念。
夜叉神峠から南御室小屋へ向けてはダラダラ登っていく。長い。周りは相変わらずガスで真っ白。ペースも上がらず。調子も出ない。股関節に痛みが出てきた。キツイ
。後から登ってくる先輩方に抜かれていく。火事場跡辺りで空腹感も出てきたので、あんぱんなどを食べて小休止。その後もペースは上がらず、苺平へ到着する。股関節の痛みは引かない。左踝の痛みも酷い。辻山へ向かう。あまり向かう人はいないようだ。頂上には小石にマジックで書かれた標識と3等三角点があった。見晴らしはないが、少し西側に開けた所があり、そこから白峰三山が雲海の上に聳えていた。
南御室小屋へはコースタイムより1時間遅れで到着。疲れました。ここで遅い昼食を取り、昼寝をしてしまった。気が付いたら1時間も休憩しているではないか。これまでの疲労や足の痛みもあり16時までに薬師岳小屋へ着けるか少し不安になる。
天候はようやく青空が見える様になってきた。砂払岳手前で森林限界を超え、振り返ると富士山が見えた。やっぱり富士山は高いとつくづく感心した。砂払岳を越すと薬師岳小屋に到着。16時前には到着できた。
薬師岳小屋の建物は綺麗で快適であるが、水場がなく、持参する必要がある。汗をたくさんかいたので、顔を洗いたいところだが、ウェットティッシュで汗を拭った。
夕食まで時間があるので、砂払岳近くに戻り、ティータイムを取った。
夕食は17:30からで、今晩のおかずはおでんであった。夕食後に夕日を見に再び砂払岳へ、夕日が地蔵岳を照らし、北岳のシルエットに見とれた。18:00丁度に残照を残し北岳右側へ沈んでいった。
朝食は6:00と少し遅いせいか、宿泊客の半数以上が弁当で早朝に出発していった。
自分は本日の行程が短いので、ご来光を見に行き戻ってきてから朝食を食べ出発した。今日は青空で天気が良い。気温も朝から高く、暑くなりそうだ。出発の時点で早くも半袖一枚である。すぐに薬師岳に到着。白砂が眩しい。左手にある白峰三山も今日は麓からよく見える。右手には広い裾野を広げた八ヶ岳良く見えた。
足元を注意して歩いて行くと、岩陰にピンク色のタカネビランジや紫色のホウオウシャジンがあちこちに咲いていた。
薬師岳からの稜線は本当に素晴らしい。左右の絶景、足元に咲く可憐な花々を眺めながら歩くのは楽しい。
赤抜沢ノ頭から望む地蔵岳のオベリスクには、2人立っているのが見えました。
高嶺方面へ行く人はほとんどいないようで、ぐっと静かになりました。赤抜沢ノ頭から下り高嶺へ登り返します。途中空腹を感じたため、小休憩し行動食を補給しました。高嶺からはいよいよ下ります。甲斐駒ヶ岳が良く見えました。白鳳峠から広河原へ下ります。斜度のあるゴーロを下ります。それにしても日差しが強く暑かったです。日影が無く早く樹林帯へ入りたかったです。ここを登ってくるのはかなりキツイですね。この頃になると、疲労感、足の痛み(膝、股関節、踝)がピークに。無事に下山できるか不安になってきました。ゴーロを1時間程下ると樹林帯に入りましたが、風が無くなってしまった。勾配もきついのが続きます。足に力が入らなくなってきました。一歩一歩慎重にゆっくり降りないと、転倒してしまいそうでした。どうにか転ばずに下山することが出来ました。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | ストーブ |
燃料 | ライター | クッカー | カトラリー |