行程・コース
この登山記録の行程
土樽駅(06:30)・・・登山口(07:22)[休憩 3分]・・・大ベタテ沢ノ頭(09:35)[休憩 15分]・・・井戸小屋沢ノ頭(10:35)[休憩 10分]・・・万太郎山(12:00)[休憩 20分]・・・井戸小屋沢ノ頭(13:15)・・・大ベタテ沢ノ頭(14:00)[休憩 5分]・・・登山口(15:47)[休憩 5分]・・・土樽駅(16:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
この万太郎山は、谷川連峰から稜線を縦走してくる山ですが唯一新潟側から直接登れるのがこの吾策新道コースです。今年の自分はあまり人が多くない山登りをしたいという考えがあるため、この山行を選びました。
事前の調査では登山口まで迷いやすいとのことでしたが、駅から山地図の通り歩けば、道標もあり大丈夫かと思います。ただ駅から歩きですとゆっくり歩いてほぼコースタイム通りに時間はかかります。下から見上げるとこの時点では登頂意欲に駆られておりました。
登山口より登って行きます。自分はヘタレ(喘息持ちなので息がすぐ切れる)なので、序盤の1時間はゆっくりと進みます。このコースは登山者が少ないですがよく手入れされています。が、蜘蛛の巣爆弾に要注意です。舟窪というところまでは、前日までに降った雨のせいか湿った道もあります。大ベタテ沢ノ頭に到着し小休止します。谷川方面は晴れて雲がかかっていなくてナイスビューです。特に以前自分を苦しめた(?)茂倉岳への登山ルートがクッキリと見えます。こういう時だけ登頂意欲が沸きます(笑)。万太郎山は・・・登山道が想像したくないです・・・
ここから登山道は細くなる部分もあり注意が必要です。井戸小屋沢ノ頭に着き上を見上げます。登山者が下りてきます。上から見るとここまでの登山道が想像できなかったとお聞きしました。登山道の状態を聞き、出発します。急なザレ場を過ぎ、草付きの細尾根を登って行くと最初の岩稜があり、その後の岩稜部分は巻いて登って行きますが、登山道は細いです。このあたりから雲がかかり始め、分岐の標識がある場所は稜線上のため風で寒く感じます。1枚羽織り、数分歩くと万太郎山です。眺望は・・・曇っていて残念状態です。ここでお会いした方は谷川に戻るとのこと。自分はピストンのため下山します。が、昨日から続く右膝付近の痛みが下山でモロに出てしまい、ソロソロと降りざるを得ません。何とか我慢しながら降りますが、2回ほどスリップ転倒しました。我慢しながらも急いで下山したいのは土樽から越後湯沢までバスで帰る予定だからです。
下山はかなり時間がかかりましたが、何とか登山口に着き、あとはバス停まで・・・となったのですが、事前に調べていたところにあるはずのバス停がなく、バスの時間まで必死に探しましたが見つけることができませんでした。(バス停は土樽駅から越後中里の方に3キロは歩いた土樽集落にあります)
結局は1時間待って土樽からJRで越後湯沢に戻りました。
今回会ったのは、1人の山アンクル(下山してきた方)と万太郎山頂で会った山ブラザー、土樽駅にてこのコースで縦走下山してきたという山ブラザーの3人だけでした。他のレコードでは谷川周りで日帰りなどの尊敬する強者の方もいらっしゃるようですが、このコースで縦走下山するのは応えるとのことです(山ブラザーより)。馬蹄や谷川縦走からは茂倉周りのほうが下山するには安全かと思います。
フォトギャラリー:8枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
みんなのコメント