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本沢温泉につかり、硫黄岳へ

硫黄岳( 八ヶ岳)

パーティ: 2人 (ジュンパク さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

ほぼ快晴

利用した登山口

みどり池入口   美濃戸口  

登山口へのアクセス

バス
その他: 行き 北陸新幹線佐久平で小海線に乗り替え。小海駅からバスで稲子湯へ
帰り 美濃戸口からバスで茅野駅へ。中央本線に乗車。美濃戸口からの平日のバスは14:45発が最終

この登山記録の行程

【1日目】
稲子湯(10:40)・・・みどり池入口(10:57)・・・こまどり沢(12:07)[休憩 5分]・・・みどり池(12:50)[休憩 24分]・・・中山峠分岐(13:25)・・・みどり池分岐(14:27)・・・本沢温泉(14:40)

【2日目】
本沢温泉(06:40)・・・夏沢峠(07:52)[休憩 13分]・・・硫黄岳(09:18)[休憩 26分]・・・赤岩ノ頭(10:03)[休憩 4分]・・・赤岳鉱泉(11:23)[休憩 20分]・・・堰堤広場(12:52)[休憩 6分]・・・美濃戸(13:40)・・・美濃戸口(14:32)

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約1,516m
下り約1,519m
コースタイム
標準9時間20
自己10時間14
倍率1.10

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

紅葉の始まりではあったが、天候に恵まれ、快適な登山となった。ただ、何時ものことながらバスの時間には悩まされる。特に、帰りの美濃戸口からのバスが、14時45分で最終というのは何とかならないものだろうか。

小海駅からのバスは、稲子湯手前のみどり池入口で降りる方が都合が良いのだが、トイレ等の設備がないので、今回は終点の稲子湯からスタートする。

こまどり沢までの道は、林道を横切ったりしながら、緩やかに上っていく。こまどり沢からは急な道となるが、足下はしっかりとしており問題ない。みどり池にあるしらびそ小屋は、繁忙期以外は水曜日定休とのこと。

みどり池からしばらく行った辺りには、クリンソウの湿原があり、今は実を付けている。その先から尾根越えとなるが、今日は地面も乾いてとても良かった。何度か歩いた記憶では、ぬかるみを避けて脇の土手の樹を伝いながら歩くことが多かったので、余計に歩きやすく感じた。

本沢温泉のお湯は、茶褐色に濁っているが、温まる。今回は、有名な露天には行かなかった。夕食は5時半から。消灯は8時。

二日目の夜明け近く、ヘッドライトを持って内湯に入りに行く。朝食は6時から。言えば、お湯も貰える。

標準タイム1時間のところ、遅れ気味に夏沢峠へ。ヤマネとモモンガで有名な山びこ荘は、平日のせいか営業していなかった。外トイレも、営業期間外は使用不可となっている。

夏沢峠からは急登をしていく。とはいえ、九十九折れに道は付けられているので、一歩一歩進めば支障ない。鉄平石のような石のガレ場が続くので、下りは歩きにくいかもしれない。最初は寒く、手袋も嵌めていたが、樹林帯を抜けると、日差しがあり、風も余り吹いていなかったので、暖かくなる。天狗岳、蓼科山が見えてくると、その向こうには北アルプスが。少し霞んでいるのが残念だが、良く見える。乗鞍、御嶽山、中央アルプス、南アルプス仙丈岳など。

途中からケルンを辿り、硫黄岳山頂に。平日なりの賑わい。風は穏やかで、じっくりと腰を落として休憩できる。360度の展望。八ヶ岳の主脈が見て取れる。横岳、大同心、主峰赤岳、阿弥陀岳。その右手には南アルプスの北岳、甲斐駒、仙丈岳。

ここからは、無理をせず、美濃戸口へと下る。最初の下りは若干緊張するところだが、ほんの一部だけ。赤岩の頭分岐からは、九十九折れの道をひたすら下る。

赤岳鉱泉では、屋根のトタン板の葺き替え工事をしていた。時間も11時台とあって、テント場も閑散としている。後は、幾つもの橋を渡り返しながら緩やかに下っていく。

堰堤広場からは林道歩きとなる。相変わらず遅れ気味なので、バスの時間を気にしつつ歩く。美濃戸山荘から更に下った所にある、迂回コースは、土が軟らかく、足に優しくていい。そろそろタイムアップかと思った頃、無事に美濃戸口に到着。予定のバスに乗り込むことができた。最終バスなので、思った以上の乗客があった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
非常食 行動食

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