北アルプス　表銀座２日目（燕山荘～大天井岳～ヒュッテ西岳）

日帰り

燕岳～大天井～西岳（北アルプス・御嶽山）

2019.09.20（金）

パーティ： 1人 (K-TAN さん )

K-TANさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他：縦走二日目

この登山記録の行程

06:32 燕山荘出発　
07:31 大下りの頭
08:49 切通岩
09:36 大天荘
09:57 大天井岳
10:18 大天荘
11:01 大天井ヒュッテ
12:16 Ｐ２５４９
12:47 Ｐ２６４３
13:36 赤岩岳
14:28 ヒュッテ西岳到着

コース

総距離: 約10.9km

累積標高差: 上り約1,337m; 下り約1,373m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

燕山荘の朝食は５：００
日の出は５：４５
部屋の窓から日の出が見えるので、朝食後時間が来るまで待った。

日の出が始まって外へ出て、撮影。意外に早く日が昇ってしまったので、うろうろしている間にご来光が終わってしまった。

６：３０分準備し出発
朝はかなり寒い。気温は０度　
寒さ対策に新調したファイントラックのパンツ　オールシーズンでは風がしみて寒い
上着はモンベルのストームクルーザとフリースを着込んだので、まったく問題なし。

今日はずっと槍が前方に見えるコースだ
道も大天井岳までは比較的アップダウンがなく、歩きやすい
東側が風裏となっており、こちらは温かい
西側に出ると風で寒く感じるので、ルートによって寒かったり、暑かったり
８時ごろ、汗ばんで来たので、フリーズを脱いだ
槍がだんだん近くなってくる

大天井手前に大階段が現れる、しかし登ってみるとあまり苦も無く登れた
そのあと、大天井への急登が始まる。
ゆっくり登って足を止めないよう深く呼吸をしながら登っていく。

道標には４０分と書かれていたが、ほぼ４０分かかって大天井山荘到着
登り道で雷鳥のひなが前をぴょこぴょこ歩いている、かわいくてしばらく
楽しませてもらった。
大天井山荘で荷物を置いて、大天井岳へ

１０分ほどで到着し、３６０度のパノラマと記念写真を撮って、下山
計画では、ここで食事をとる予定だったが、まだ、１０時なので先に進むことにした。

大天井ヒュッテへ１時間の激下り
１１：００　到着　そろそろおなかすいたので、カレーうどん￥１２００を注文
かなり高いので注文した時に、高すぎるなぁというと、カップルードルもありますよって
提案してくれたけど、ラーメンは持ってるし、水もあるけど、ここでしか食べられないもの食べたいなぁ
っということで、高いけど注文した。

１５分程待って、外のテーブルで景色を眺めながらカレーうどんを食べた
だが、昨日の燕山荘程おいしくはなかった。

時間が早かったので、ヒュッテ西岳で昼ご飯たべてもいいかな？と思っていたので
昼食を済ませたら、ヒュッテ西岳は今日中につけばよくなった
そこで、ゆっくりすることにして、コーヒー淹れて、少しのんびり過ごした。
１１：５１　ヒュッテ大天井出発
このころから気温が高くなったので、寒さがずいぶん和らいだので助かった。

３０分程進んだところでヒュッテ西岳まで２時間３０分の標識が出てきたので、距離から考えると以外だったのでちょっとびっくり
登山道は、緩い稜線なので、のんびり景色を楽しみながら進む。

１時間程進むと、ヒュッテ西岳まで１．３Ｋmの標識が
手持ち地図では１Ｋmを切っていると思っていたので、ここでもちょっと意外だった。
この先１．３Ｋmが長かった

道は細く、時々崖の細い道を鎖を頼りに進む場所もあって、時間がかかる
ヒュッテ西岳が見えたところで、大きなサルが登山道を前からこちらに歩いてきた。
慌てて、鈴を鳴らしてみたが、一向に逃げる様子はない、本当に目の前まで来たとき、一騎討覚悟でストックを突き出し身構えると、それに気が付いたのか、すっと横にそれてくれた。
助かったぁと大きくため息をついた。
でも、熊でなくと本当に良かった。

１４：２８　ヒュッテ西岳到着

ここでひと騒動、予約入っていないといわれた。
ネットで予約して、折り返し電話まで来たのにそんなはずはないといい、電話番号を見せると
それは殺生ヒュッテだといわれた。その場で電話をかけると確かに殺生ヒュッテを予約したみたいだった。おかしいなぁ、ヒュッテ西岳のページから入っていったのでてっきりヒュッテ西岳だと思ったんだけど。
仕方ないので、殺生ヒュッテ行こうと思い、時間を聞くと２時間半とのこと
１４：３０分で２時間半、自分の足では３時間超えるだろうと思うと、とても日が沈む前につけないかもしれない
と思い、ヒュッテ西岳に泊めてもらうことにした。
ヒュッテ西岳の人は最初すごく愛想が悪い感じがしたが、泊まってみると全然親切な人だった。ネットに悪口が書き込まれていたが、そういうことなんだなと納得。
一面だけ見て、悪口書き込むのもどうかな？

今日は明日天気が悪いので、全員キャンセルして降りたから、あんた一人だけだといわれた
でも、明日一途の望みがあるかもしれないので、明日の朝の天気をみて決めたい

夕食５時　急ごしらえにしてはちゃんとした食事を出してくれた
ベットはなぜか寝心地が悪く、布団も寒いのでなかなかぐっすり眠れなかった。
さて、明日の朝はどんな天気かな？

１０．９Ｋm　８時間１０分　快晴で大パノラマの中、危険な場所もあるが、雄大な景色の独り占めを堪能できた。