行程・コース
この登山記録の行程
7合目駅(08:50)・・・黒岳(10:00)[休憩 15分]・・・7合目駅(11:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
十勝エリアを中心にバイクツーリング時に立ち寄った登山記録です。登山口付近のキャンプ場を文字通りベースキャンプにしました。層雲峡国設野営場をベースとし、テントと登山に不要な荷物はキャンプ場に放置です。
午前4時半起きのつもりが寝坊して5時過ぎとなってしまいました。それでも他のキャンパーよりは結構早い出発となりました。
ロープウェイとリフトに乗り継ぎ、黒岳山頂を目指します。リフトの山頂駅にある売店で一応、熊除けの鈴を買い、準備を整えました。
8時50分、登山者名簿に記入し登山を開始しました。今回の登山に備え通勤の帰りには歩くことにしてたのですが、ツーリングの疲れもあるのか、結構つらかったです。
九合目の休憩所では、シマリスがやってきました。登山者に慣れているらしく、すぐ近くで写真も撮れました。
黒岳山頂では、旭岳方面へ向かうお鉢巡りのトレッキングルートが見えます。このまま旭岳方面へ進みたい気持ちもありましたが、ツーリング登山者はバイクを置いてあるもとの場所に戻らなければなりません。しばし休憩のあと下山しました。
下りも九合目休憩所(と言ってもベンチが3つあるだけだが)で休んでいると、ディパックを開けようとしただけでシマリスが寄ってきましたた。カロリーメイトをあげると、手の上にまでのって来ました。いや~、本当にカワイイです! ついにはベンチの上にまで上がってきて膝の上や肩まで上がろうとする勢いです。野性の動物を餌付けしてはいけませんね。
11時15分、熊に襲われることもなく無事下山しました。
フォトギャラリー:15枚
糠平国道の三国峠手前の休憩所。前日、キャンプ場へ向かう途中です。ご覧の通りオフロードバイクに衣食住を搭載して北海道を旅していました。
登山当日、層雲峡ロープウェイ乗り場です。バイク&キャンプでのアプローチで初めから疲れていますので体に優しくロープウェイを使います。
野生のシマリスです。とても可愛い。
登山者がおやつをあげるせいか、逃げるどころか寄ってきます。
ロープウェイに続いてリフトを乗り継いで登ってきたところからの眺めです。駐車場がはるか下に見えますが、ほとんど体力を使っていません。
こうやって下を見ると案外急斜面です。
細部が写っていないののではっきりしませんが、多分ミヤマアキノキリンソウかと思います。
案外険しい地形です。
九合目付近に特徴のある岩があります。まねき岩というそうです。
標高1800m程度ですが、北海道は緯度が高いので高木(こうぼく)がありません。森林限界です。本州では2800m辺りに相当します。
これまた分かりにくいのですが、タカネイブキボウフウですかね。
ロープウェイとリフトのおかげで無事黒岳山頂にたどり着きました。
北鎮岳でしょうか、山頂にガスがかかています。
標高2000mに満たない高さなのに夏でも解けずに雪が残っています。さすが北海道。
旭岳方面に向かってお鉢巡りのコースがありますが、今回は時間の関係でこのまま下山します。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | 医療品 |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 |
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