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相模湖から陣馬山 21

陣馬山( 関東)

パーティ: 1人 (Shyam さん )

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行程・コース

天候

曇り/晴れ

利用した登山口

陣馬高原下  

登山口へのアクセス

電車
その他: 高尾からJRで一駅、相模湖駅から出発

この登山記録の行程

相模湖駅(07:22)・・・分岐(09:01)[休憩 25分]・・・明王峠(09:57)[休憩 20分]・・・奈良子峠(10:25)・・・陣馬山(陣場山)(10:58)[休憩 24分]・・・新道登山口(12:12)・・・陣馬高原下(12:24)

コース

総距離
約9.6km
累積標高差
上り約903m
下り約774m
コースタイム
標準4時間10
自己3時間53
倍率0.93

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

夏にほとんど上っていなかったので、前回の稲荷山に続いて、足慣らしのつもりで、相模湖からの陣馬山をトライしました。
当日は曇り、時に雨の予報でしたが、全体に晴れも多めで、快適な登山になりました。
相模湖駅を出て、甲州街道に出る方法と線路沿いを歩く道があります。線路沿いは車が通れないほど細いところもありますがそのままいけば慈眼寺へ渡る橋(JRを超える)へ着きます。慈眼寺の境内を迂回する道があるので地図上もそのルートを示していると思い、歩いていく墓地で、結構登ったのですが、山につながる道はありませんでした。戻って慈眼寺の境内に行くとさらにその上の与(與)瀬神社の境内につきます。そこから明王峠への案内がありました。すぐに山道になります。急登なることは地図上で覚悟はしていましたが、写真にあるようなはしご上のところもあり、どんどんと登っていきます。やっと開けたところで休憩しましたが、その先少し行った所に展望の開けた、ベンチ付きで休めるところがありました。ここらからは相模湖がよく見えて気持ちがよいです。
平日にこのルートから上がる人はほとんどいないようで、明王峠までは誰にも会いませんでした。そのためか、蜘蛛の巣に少なくとも10回は引っかかって歩くのに難渋しました。歩き始めて早々に動物のフン。さほど大きくないのですが、イタチのサイズではないので、熊鈴を念のためスタート。
一気に登っていくので、時にキノコに合うぐらいで、あとはシラヤマギクが時々咲いていました。途中は倒木が何本がありました。古いものでくぐったり上ったり、う回路ができてるものもあります。山道も杉の林の間の尾根道で日も差してきて気持ちがいいです。ヤマケイのマップにはないのですが、孫山という山の少し南に子孫山の頭453m(ここにも孫山の看板もあります。分かれ道に看板がありますが、あきらかに人が歩いていない様子。ここを通る人はほとんどが明王峠に向かうので本道はまき道になります。熊笹の間をふたたび蜘蛛の巣に悩まされながら山頂につくまで比較的日当たりがよいので花々も出迎えてくれましたし、山頂にはベンチも、しっかりした看板(ただし子孫山の頭の看板だけ手書き)もありました。元の道に戻る下山路もあり、小田宿への道も分かれていますので、気を付けておりましょう。
そこからは尾根道がメインになります。ヤマケイのマップにはないのですが、矢ノ音の分岐の前に大谷小屋があります。休むところもあり、休憩にはちょうど良いです。ここから明王峠まで登りが続くので、ここで一休み。(行程の記録には分岐で休んだように記載しましたが実際にはこの大谷小屋のベンチでゆっくりしました。
分岐(矢の音)から登っていきますが途中で車道に行き当たります。車道は山梨側が通行止めになっていました。最後にちょっと長い階段を上って明王峠です。途中に石積みの塚があり、石投げ地蔵嬢ヶ塚となっていました。看板も出ていていわれも書かれていました。センチコガネに出会った後は階段が続きます。
明王峠でも日差しがあり、見渡すとなんと富士山が見えました。曇り時に雨の予報だったのでこれはうれしかった。明王峠屋はお休み(まだ営業していないだけ?)でした。ここでたくさんかいた汗をしっかり乾かして、神馬山に向かいます。奈良子峠を抜けて、山頂へ。
神馬山の山頂は、前回すてきな富士山が見えましたが、今夏は山頂からは見られませんでした。ただ稜線が色を変えて連なっている景色は圧巻でした。日差しが強く暑いぐらいで、軽く食事をして、休養を取り、下山しました。今日はセブンイレブンの豚汁です。汗をかいた体にぴったり。
下山路は綿峠経由より新道のほうが近いので向かうと、途中に看板が!無視して向かうと、その先はぬかっているため和田峠方面に100m進んで曲がるように書かれていました。言葉に従い、進むと再び小さい看板で神馬山下バス停への道しるべ。新しくトラクターで作ったような道があり、ここもそこそこぬかっていましたが下りることにしました。前回縦走で登りが大変だった道を下っていきます。木の根や落差の大きいくだりで、膝の負担が多くなります。
ゆっくり降りていたら予定よりも新道の分岐まで時間がかかり、バスには余裕だったのに、ちょっと小走りになりました。逃すと1時間ないので、ギリギリセーフ(発車1分前でした)。

今回は雨対策と思い、着替えや防湿防寒の浮気も仕込んでいきましたが、雨もなく、暑くて、薄着で十分でした。小屋の経営をチェックしていなかったので10月の平日は食べ物の準備に注意が必要ですね。

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登った山

陣馬山

陣馬山

855m

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