行程・コース
天候
1日目:曇り時々雨、2日目:強風と雨、3日目:晴れのち曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
新宿からの中央道高速バスで白馬八方バスターミナルまで。白馬ベルグランドに前泊。
この登山記録の行程
【1日目】
八方池山荘(09:00)・・・第三ケルン(10:10)・・・丸山(12:00)[休憩 10分]・・・唐松岳頂上山荘(12:50)[休憩 30分]・・・唐松岳(13:40)・・・唐松岳頂上山荘(13:55)
【2日目】
唐松岳頂上山荘(07:40)・・・最低鞍部・・・五竜山荘(10:30)
【3日目】
五竜山荘(06:30)・・・五竜岳(07:40)[休憩 5分]・・・五竜山荘(08:35)・・・大遠見山(10:30)・・・地蔵ノ頭(12:30)・・・アルプス平駅(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目:八方尾根から唐松岳
ベースは曇りで、時々雨が降ったり晴れ間が差したりの天候だったが、常に霧がかっており、八方池では「池」と書いてなければわからないほどだった。池から唐松岳方面への道が見えず、何となく登り方面に行ったら当たっていたので良かった。途中特に危険な場所はなく、道に迷う箇所もなかった。尾根を歩いている間はそこまで風が強い感じはなく、天気予報も当てにならないなと思っていたが、尾根を抜けた所で強風が吹き始め、なるほど~と納得。
唐松岳頂上山荘に宿泊受付をし、荷物を置いて唐松岳に上ったが暗雲+雨が強くなったのでさっさと退散した。ああ残念。
唐松岳頂上山荘は、食堂のある側に泊まると800円増しとなるそう。また、既に小屋閉めに向けて窓に板が打ってあったり、雑誌がビニール袋に入れられていたり…正直それはないよ~と思った。宿泊客はわたしを入れて3人。
2日目:唐松岳頂上山荘から五竜山荘まで
朝は雨がやんでいた。相変わらずの強風だったが、五竜山荘までなら2時間半、何とか雨風の比較的弱い午前中に移動できるだろうと出発した。最初風の強さに慣れるのに時間がかかったが、何とか耐えて牛首の岩場を通過。このあたりから雨が本格化し、風も一層強くなり、レインウェア下を履くこともできず山荘までずぶぬれで移動。途中2匹の鳥(ライチョウじゃないかもしれないけどライチョウということにした)に出会い慰められた。ルートに危険個所や迷いやすい所はなし。
五竜山荘は古いが整理整頓されていて大きさがちょうどいい。食堂できのこうどんを食べてストーブで暖まり、山雑誌をのんびりと眺めて贅沢な時間を過ごした。外は相変わらずひどい雨風だったが、午後になって2人ほど遠見から登ってきた客が現れ、ここでも宿泊客は3人となった。
3日目:五竜山荘から五竜岳に上ってからの遠見尾根ルートで下山
やっときれいな朝を見ることができたが、相変わらずガスは発生していて下の方が視界が悪そうだった。昨日行く予定だった五竜岳をあきらめきれず、山荘に荷物を少し預かってもらってまず五竜に上った。岩場が多いが、〇×の印をきちんと追っていけば迷わない。むしろ迷路みたいで楽しい。ここまで岩場が多いとは思わなかったので、そして歩き方に慣れていないので、登って下りてでだいぶ時間がかかった。
遠見尾根を下るのは、もう体力と気力勝負。道迷いなし。これまでほとんど誰とも行き違わなかったが、今日は土曜日なので何人かとすれ違った。「もっと上はきれいな景色が見えますかね」と聞かれたが、こういう時は「はい、きれいな景色が見れましたよ」と言った方がいいのかな…正直に「上も結構ガスってます」と答えてしまった。今度から気を付けよう。
リフトの駅が見えて「終わった~~」とほっとするが、ゴンドラはその先10分くらい下らないといけない(ガーン)。ゴンドラで降りたら、エスカルプラザで温泉に入って(温泉は貸し切り状態だった!)食堂でそばを食べて、予定より1時間遅い15:27の新宿行きの高速バスで帰路についた。エスカルプラザから高速バスの白馬五竜バス停まではタクシーを呼んで1090円。
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