行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
白駒の池 11:05--(12分)--11:17 白駒荘(紅葉撮影・チェックイン・荷物分割・昼食)12:18--(24分)--12:42 白駒池北岸 12:42--(8分)--12:50 白駒池南岸 12:53--(19分)--13:12 白駒湿原 13:15--(20分)--13:35 白樺尾根・稲子湯分岐(下)13:35--(31分)--14:06 白樺尾根・稲子湯分岐(上)14:06--(11分)--14:17 ニュウ 14:45--(68分)--15:53 白駒湿原 15:53--(15分)--16:08 白駒池南岸 16:10--(17分)--16:27 白駒荘
【2日目】
白駒荘 7:30--(5分)--7:35 キャンプ地・高見石分岐 7:35--(12分)--7:47 白駒の池 7:47--(31分)--8:18 麦草峠 8:35--(18分)--8:53 大石峠 8:53--(18分)--9:11 オトギリ平 9:11--(21分)--9:32 出逢いの辻 9:32--(26分)--9:58 開けた場所 10:14--(15分)--10:29 五辻 10:29--(19分)--10:48 展望台 10:50--(21分)--11:11 坪庭駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風前の晴天を狙って、白駒池の紅葉を見に行く。序でに、初日はニュウ往復、二日目は軽く麦草峠から五辻を巡るコースを歩く。
茅野駅からバスで白駒の池へ。平日とはいえ、立ち席も出るほど。白駒の池駐車場も、空き待ちの満車。苔の森を貫く木道を通って、白駒池へ。快晴とあって、色鮮やかな紅葉が目に飛び込んでくる。湖畔は、カメラを手にした人でいっぱい。紅葉のピークかは分からないが、十分楽しめる。湖面が多少波打っているのは残念だが。
湖畔の白駒荘泊まりなので、早速チェックイン。直前の予約だったので、古い本館の部屋になる。不要な荷物を置いて再び湖畔に出ると、紅葉を楽しみながら周回コースを北側から廻る。
白駒荘から反対側の南岸に着くとニュウを目指す。少し急な道を行くと、間もなくほぼ平坦な道となる。やがて白駒湿原へ。その先からは、ぬかるみの酷い道の連続。滑りそうな丸太の上を歩いたり脇の新たな道を辿ったり。
白樺尾根分岐からは登り道となる。岩や根を越えながら歩く。白樺尾根への上の分岐を過ぎると、再び緩やかな登り道になり、最後の急登でニュウの肩にとび出す。正面は切れ落ちていて、その向こうに富士山を望む。右手には天狗岳。岩々の山頂からは360度の展望。出発点の白駒池を見下す。湖畔の赤い紅葉が美しい。その左には北アルプス、右には浅間山。
展望を十分堪能したところで、また歩きにくい道を下り、白駒池へ。北岸や手前の紅葉を愛でながら南岸を歩き、白駒荘に戻る。
白駒荘の夕食は6時から。築1年の新館でいただく。泊まった部屋は、大正11年の古い小屋だが、暖房もあり、寝具も暖かく、何ら支障ない。消灯時間後も電気は点く。
二日目の朝。今日も快晴。早くも湖畔には日の出の写真を撮ろうとするカメラマンの姿が。太陽が顔を出した6時半から朝食。湖面に太陽の光が筋となって光っていた。今朝は湖面が静かなので、湖畔の紅葉が水面に映っている。
7時半出発。麦草峠に向かう。白駒の池駐車場から続々とハイカーや観光客がやってくる。白駒の奥庭の開けた木道には、霜が降りていた。開けた麦草峠の向こうには茶臼山。その右手には浅間山。公衆トイレのある駐車場も満杯状態だ。
麦草峠から大石峠に向かう。暫くは登り道。木道や岩やぬかるみ。一寸歩きにくい。茶臼山との分岐に当たる大石峠からは、やや下り気味の道となる。ここからは初めての道。直ぐに開けた場所に出る。この辺り一体がオトギリ平だ。唐松が紅葉し始めている。向こうに見えるのは中央アルプスか。
オトギリ平の末端が、国道方面との分岐で、オトギリ平の標識がある。ここからは、苔の道ということで、涸れ沢沿いに右へ左へと沢と木を縫うように踏み跡が続いている。赤いテープも付いているので、迷うことは無いだろう。
やがて出逢いの辻へ。ここからも国道に出られる。次の五辻に向かう。足が遅いのだろう、なかなか五辻に着かない。開けた場所があったので、休憩とする。その先には五辻あずま屋があり、その先でようやく五辻に到着する。
五辻自体は、そうそう開けた場所ではないが、その先からは展望が素晴らしい。北岳、甲斐駒、仙丈、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳を望むことができる。再び林の中に入ると、木道が続く。その先にあるのが森林浴展望台。先の山々の他に、穂高、槍が見える。ロープウェイから来ると、ここまでが一般者用で、やって来た道は登山者エリアとなっているようだ。とはいえ、ロープウェイまでの木道は言うほど観光客が歩きやすいわけではない。
いよいよ開けた坪庭エリアに。ロープウエイ山頂駅から延びる坪庭の木道をボランティアの方々か、防腐剤で塗装しており、シンナーの臭いが立ちこめている。
計画では北横岳を往復するつもりでいたが、かなり時間が掛かってしまったので、温泉を優先して、今回はここまでとする。後は、バスで途中の蓼科親湯温泉まで行き、のんびりと温泉につかり、その後のバスで茅野に向かう。こちらのバスは、ほぼ満席で驚く。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
行動食 | トレッキングポール |
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