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おすすめできない乗鞍岳(奈良)

乗鞍岳(奈良)( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (K-TAN さん )

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行程・コース

天候

曇りのち雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: R168→R49(茄子原)

この登山記録の行程

07:46 茄子原駐車場
08:15 登山口
11:40 乗鞍岳
12:14 P942
12:37 P989
13:07 矢ハヅ峠
13:31 P842
13:59 P643
14:48 茄子原下山口
15:00 茄子原駐車場

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約1,464m
下り約1,465m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

五條市の乗鞍岳、登山投稿もあったが、地形図の登山道の投稿履歴は無かった。
このルートはこの地形図の登山ルートがあるのか、否かが問題で、そのほかはさほど問題な無いだろうと考えていた。しかし、結果は、かなり大変なルートだった。

まず、駐車場はグーグルで、広場があることは確認していたので、その広場に駐車して、民家を抜けて、登山道へ入っていく。

細いコンクリート道を抜けて、しばらく車道を歩き、地形図の登山道に取付くが、道標も無く、相当荒れた道だった。
まあ、地形図の道ってこんなもんだろうと、想定内なので、そのまま入っていくと、登山道らしき道があった。

しばらく進むと、その登山道が突然無くなっている。
ここから、左の斜面に取付く道があるはずが、何度見回しても、見つけられなかった。

よく見ると、少し位置は違うがうっすらと、踏み跡があるのを見つけたので、沢を渡って、その道に取付く。
道と言っても、急斜面なので、ちょっと危ない。

登って踏み跡を進むと、いっこうに登りの道が見えないまま、道が無くなった。
斜面を見上げると、急斜面。しかし空が開けているので、稜線があるようだ。
仕方ないので、30度を超える道の無い急斜面を登っていく。

登る途中で、登山道に合流。振り返ると、下に続いているので、やっぱ地形図通りの道はあったのかな

そのまま登山道を進んで行くと、荒れた道なので、難儀する。うんざりしたので、土手を上って歩きやすい道が無いか探したが、進みやすいような道は無かったので、元の道の戻る。

しばらく進むと右に広い林道が見えたので、登山道を抜けて、林道に出た。

林道をのんびり進んでいると、突然林道が無くなってしまった。
周りを確認すると、上に斜面を水平に区切る轍が見えたので、道があると思い斜面を登ってみると、登山道に合流した。

登山道は荒れているが、道なので進むと、道が崩落していた。崩落の上を慎重に渡って、先に進む。
そのまま進むと、乗鞍岳への急斜面に出合った。それにしても、相当な急斜面だが、登るしか無い。

急登でまっすぐ登れないので、ジグザグに登っていく。
登り切るとピークがあるが、乗鞍岳は、少し戻った場所にある。
少し早いが、昼食にした。

この道は、弘法大師の道と標識があって、歩きやすい道になっている。
多分、麓から続いているんだろう。
昼食後、劇下りを下って、歩きやすい道を進むと、右下に整備された林道が見えてきた。
しばらく進むと、その林道に合流したので、林道を進むことにした。
結構長い間林道を歩いていると、雨が降ってきた。

矢ハズ峠で下山道の入り口が通せんぼされていたが、気にせず入った。
入ると、しっかりした登山道が続いている。ここからは赤いテーピングをひたすら追いかける。

途中道が崩落していたが、このせいで、とうせんぼされていたのかも知れない。
しかし慎重に渡って、先に進む。
荒れてはいるものの、道は広い

途中、赤いテーピングを見失う箇所があるが、良く見ると見つけることが出来るので、そのテーピングをまた、追いかけて進む。

P643を過ぎて、大きく左にカーブするところから、激下りが始まるが、ほとんど崖下りなので非常に危険だ。

赤いテーピングに誘導されるが、危険極まりないので、ストック2本で3点支持で降りていく。
時々、それでも危険なので、崖にへばりつくようにして降りていく場所もある。

何とか、降りきると出口はすぐだ

R49に出ると、出口のゲートのところで、工事の人が道路を封鎖して立っていたが、山の中から出てきた私を見て面食らっていた。

500m程車道を歩いて、駐車場に到着

13.2Km 7時間14分 地形図の道があることはわかったが、とてもおすすめできる道では無かった。
最後の崖下りはやめた方が良い。

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フォトギャラリー:50枚

民家の間を入っていく

登山道入り口
前方の広い道では無く、左の細い道を入っていく
道標無し

入り口付近は道が見えない

抜けると登山道が現れる

地形図の登山道なので、荒れているのは想定内

左と右に分かれているので、左を進んだが、道が無くなったので、この先で、下の道に降りたが、下の道もその場所で道が途切れている

地形図ではこのあたりから、左の斜面に取付く道があるはずだが、見つからない

地形図の場所とは違うが、うっすらと踏み跡がある道に入っていくことにした。

この木が目印

その道を進むと、水平に進んで、ついには道が無くなった。
これを上るしか無いかな、ということで斜度30度の斜面を登りはしめた。

空が抜けているので、稜線が近い
それにしても、かなりしんどい登りだ

登山道に合流

下から登ってきている道だが、取り口がわからなかった。
しっかり探せば見つかったかも知れない

まあ、道なんだろうなあ

広い林道に出会った。
助かったぁ

この道、どこから来てるんだろう??

広い林道をのんびり歩く

突然林道が無くなった。
よく見ると、上に道の陰があるので、登ってみた。

登山道だ

しばらく進むと、道が崩落しているので、上を迂回

危ないがまあ、迂回して通れる

稜線の登山道に合流
30度は越えてる斜面!!、道も無いので、かなりしんどい

まっすぐ上れないので、ジグザグにゆっくり登っていく

稜線に出た、左の山頂には道標が無い!!
おかしいなぁと地図を確認すると、少し戻ったところが山頂のだった

11:01 乗鞍岳到着!

昼ご飯だ!
今日はモンベルで買った折りたたみのボールを試してみる。

ラーメンを入れてみると、漏れないし、いいんじゃ無いか?
ただ、熱い物は、持ち方を工夫しないと手が熱くなる。

こ道は弘法大師の道と言うらしい
このテープが所々にまかれているので、目印にして進む

道は歩きやすい

下に整備された林道がチラチラ見えている

このル-ト唯一の景色

その林道と合流

出てきた道
歩きやすい林道を進むことにした。

林道から

先ほどの登山道の出口
この先には、弘法大師の道のテープが見当たらなかったので、この林道が弘法大師の道なのかも知れない

30分程林道を進んで、下山ルート入り口に到着
テープで通せんぼされているが、入っていく

入ると、しっかりした登山道がある。
ここから先は、赤いテーピングをひたすら追いかける

道が落ちている、通せんぼの原因はこれかな?
下は崖なので、慎重に渡る

再び歩きやすい道が続いている

ここは迷いやすいかも
赤いテーピングが一瞬見えなくなるので、右をまっすぐ進んでしまいそうになるが、
赤いテーピングは木の陰の左側に有り、藪に誘導されている。

少し藪コキすると、又登山道が現れる

500M程進んで左に道を撮ると、激下りが始まる。
かなり危険な道だ
前方に鹿の群れがおり、しきりに鳴きながら、逃げていく

赤いテーピングをしっかり捉えて降りていくことが肝心

斜面と言うより崖だ!

数百mの崖、超危険なので、予想以上に時間がかかってしまった。

出口は近い

登山道出口

R49を駐車場へ

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装備・携行品

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