登山記録詳細

無雪期登山
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リベンジ!槍ヶ岳(上高地→東鎌尾根→槍→新穂高温泉) 槍ヶ岳(北アルプス・御嶽山)
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記録したユーザー

イエマンジャー さん
  • 日程

    2019年8月4日(日)~2019年8月6日(火)

  • 利用した登山口

    上高地バスターミナル   新穂高温泉駅  

  • パーティ

    2人 (イエマンジャー さん 、息子19歳 さん)

  • 登山口へのアクセス

    電車
    その他:*行き*新宿発あずさ1号(7:00)→松本 松本着9:42予定であったが事故による影響で30分ほど遅れて到着 松本→新島々(バス)→上高地バスターミナル(12:35)
    ☆運賃:新宿→松本 えきねっと利用で¥5,850 松本→上高地地区 ¥2,450

    *帰り*新穂高温泉口(16:55)→平湯バスターミナル(17:28)ー(18:05)→新宿バスタ22:30着
    ☆運賃:新穂高温泉口→平湯バスターミナル¥890 ☆平湯バスターミナル→新宿バスタ¥6,200

  • 天候

    1日目:晴れ 2日目:快晴のちくもりのち快晴 3日目:快晴のちくもり
    [2019年08月04日(日)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

【1日目】
上高地バスターミナル(12:35)・・・河童橋(12:40)・・・明神池(13:30)[休憩 15分]・・・明神(13:55)・・・徳沢(14:30)[休憩 15分]・・・横尾(15:30)

【2日目】
横尾(04:35)・・・一ノ俣(05:00)・・・槍沢ロッヂ(05:30)[休憩 40分]・・・ババ平(06:37)・・・水俣乗越分岐(07:00)[休憩 10分]・・・水俣乗越(10:00)[休憩 30分]・・・ヒュッテ大槍(13:10)

【3日目】
ヒュッテ大槍(05:15)・・・槍ヶ岳山荘(06:00)[休憩 45分]・・・槍ヶ岳(07:10)[休憩 30分]・・・槍ヶ岳山荘(08:00)[休憩 15分]・・・千丈沢乗越分岐(09:50)[休憩 15分]・・・槍平小屋(11:40)[休憩 45分]・・・滝谷出合(13:10)[休憩 20分]・・・奥穂高岳登山口(14:40)[休憩 5分]・・・穂高平小屋(15:15)[休憩 10分]・・・新穂高温泉駅(15:55)

総距離 約33.8km 累積標高差 上り:約2,444m
下り:約2,840m
コースタイム 標準:17時間30分
自己:17時間15分
コースタイム倍率 0.99
 昨年9月に槍ヶ岳を目指し 「常念岳→大天井岳→西岳→槍ヶ岳山荘」 を息子と歩いた。しかし、宿泊したヒュッテ西岳から槍ヶ岳山荘に向かう東鎌尾根はずっと雨。槍ヶ岳山荘に宿泊し次の日の登頂も考えたがやはり小雨。登ろうと思えば登れたが、そんなお天気の日に天下の槍ヶ岳に登るのはなんだか失礼な気がして。雨の日は危険だし眺望もないところでただ「槍ヶ岳にのぼった」と言いたくはなかったから。昨年は心残りのまま下山した。いつかはリベンジしよう!と息子と約束して。
 そして今年、槍ヶ岳リトライ計画!
①東鎌尾根の眺望を楽しむ ②ヒュッテ大槍に泊まる(昨年休憩したときにいい宿だと思ったから) ③登りと下りは違う道で(二人の好み)をもりこんで。。。
 「上高地→槍沢→水俣乗越→東鎌尾根→ヒュッテ大槍→槍ヶ岳→(どの道を歩くかはその日次第)→穂高温泉口」
と2泊3日または3泊4日という計画で8月4日出発。

1日目:がんばれば槍沢ロッヂまでいけたかも?だけど無理せず横尾山荘宿泊。お風呂もあり、二段ベッドのひとり空間も清潔さも快適。早めの就寝。けれど次の日からの行程にうきうきしてあまり眠れなかった。夜中に横尾大橋まで星空を見に行った。見事でした。テント場では山岳部と思われる学生さんたちでにぎわっていました。6月に西穂でお会いした横尾山荘の小屋番さんと再会できたこと、うれしかった。

2日目:簡単な行動食だけおなかに入れてまだ暗いうちに横尾を立つ。槍沢への道が混まないうちに。私の足が遅いので。ヘッドライトのお世話になりながら。槍沢の音にいやされながら。槍沢ロッヂで自前のスープと前日に松本駅で用意したおやきで朝ご飯。
 そして水俣乗越大曲で休憩。ここでいくつかのパーティと一緒になる。「ここを行けば東鎌尾根ですね」といわれて「私たちその道を行くんです」と地図も確認せず歩き始めてしまった。それが本当に悔やまれる。がれがれの急な登りだった。道しるべがなかった。道なき道。途中でGPSを確認したときに本来の道と少しずれているとわかった。そこで引き返すべきだったが勇気が持てなかった。お天気もいいし、まだ時間も早いし、GPSがずれてるのかもしれないし、どちらにせよ東鎌尾根には出るんだから〜なんて言い訳をして。ごめんなさい、山の神様。ごめんなさい、山を守る方達。ごめんなさい、息子。私たちの力で行く道ではなかったです。最後、尾根に出るほぼ絶壁に近い急登は二人別々に木の根や枝や岩を慎重に選んで無理矢理よじ登っていきました。ごめんなさい自然を傷つけてしまった。あの道がどんな道だったのか?後から地図を確認したら分岐を見逃していた。または大曲より先にきちんとした分岐があったようだ。本来の水俣乗越の道のりはどんなだったのだろうか???
 *注* よって、この登山記録にある登山ルートの槍沢から東鎌尾根への道は誤り。正しくは写真35枚目をご参照ください。

 結局大幅に予定時間に遅れて東鎌尾根に出た。しかも本来出る分岐よりも西岳より。長く東鎌尾根を歩けるようになったと思えばよいのか??でも確実に体力は消耗した(涙)
 昨年の雨もつらかったけれど、太陽を遮るものがない炎天下の東鎌尾根もすごかった!若いお兄さんたちでさえも汗だくでバテバテで登っていた。小休止、水分補給は必須。日焼け対策も。パーティーがお互いに励まし合ってこの尾根を越えていくのは昨年と同じパターンだった。眺望を楽しむ!というリベンジはすでに果たせた。ただ、槍がすぐそばにあるのになかなかたどり着けない感はちょっと切なく。それがこの道の醍醐味でもあるのかな。
 予定より2時間近く遅れてヒュッテ大槍に到着。ほっとして昼食。食後息子は一人で槍ヶ岳へピストン。<若い!> 私はひとり身体を休めるため静かに宿で過ごす。ヒュッテ大槍のスペースは二段になっている上のスペースを4人で使用。お隣も母&息子ペア。息子さんは小学生だったけど。夕食はワイン付き。他の山小屋メニューとはちょっと違う。テーブルごとにパスタ付き。美味しかったです。
 この日夕方からは雲が出て少し雨も。息子の1回目槍登頂は眺望に恵まれなかったらしいが、60代とおぼしきご夫婦が北鎌尾から涼しい顔して登頂してきたことにひどく感動していた。夜は雲がきれ見事な星空!!星に願いを。。。

3日目:私は準備が遅いので朝食は軽い行動食。息子にはヒュッテ大槍の朝食をしっかり食べてもらって即出発!ヒュッテ大槍から槍への道も険しいけれど景色がきれい。雲海に浮かぶ富士山、山並みの美しさ。これも昨年は味わえなかった。
 槍ヶ岳山荘に着くと槍に登る人達の行列。そこで登頂準備をしながら山荘前のテーブルでコーヒータイム。私は槍ヶ岳山荘名物焼きたてパンで朝食をとりながら渋滞待ち。これが大成功!!!登頂した時にいたいくつかの団体さんがちょうど下りていき、山頂であった人は4人くらい!ゆっくりと思う存分に30分くらい槍ヶ岳山頂の360度の眺望を満喫。これで本当に昨年のリベンジができました♡
 前日の疲れもあったので素直に飛騨沢ルートで下山。この日も快晴で水分補給と日焼け対策は抜かりなく!お花畑も綺麗で行き交う人も多くなく静かなルートでしたが。長くきつい道でもありました。もしまた槍に登る時があってもこの道はやめようね〜と息子と話しながら下りました。
 いつかまた違うルートで歩いてみたい。だいすきな 北アルプス。今回の道間違いの失敗は深く後悔し、味わったことのない傷みも残る山行になりましたが、再挑戦で達した槍ヶ岳への登頂の喜びと美しい自然を満喫できた幸運に満ち足りてもいます。
 どうもありがとうございました。

登山中の画像
  • 新島々にて ここからバスに乗換え
  • だいすきな上高地到着
  • カラマツソウ バスターミナルから河童橋への道で
  • 恒例!登山前の明神池穂高神社下宮参拝、安全祈願
  • きれいな色のゲンノショウコ 明神橋を渡った周辺にて
  • 徳沢への道より
  • クサボタン
  • お天気に恵まれた
  • 徳沢にて ノリウツギ
  • 徳沢にて ハクサンオミナエシ
  • 徳沢にて ホタルブクロ
  • 徳沢の清流沿いのベンチで持参のおにぎりランチ
  • 横尾大橋 早めの到着!
  • 横尾山荘のお夕食
  • 夜明け前に出発
  • 槍沢の流れ。段々明るくなってきた
  • 一の俣
  • 二の俣
  • 遠くの山が赤く染まってる
  • 槍沢ロッヂ ここで朝食 自前のスープと前日に松本駅で買ったおやきで
  • 槍沢ロッヂの定点カメラ。槍の穂先が見える!いくぞ〜
  • ババ平キャンプ場
  • 山影も美しい!
  • 沢の音を聞きながら軽快に(?)歩く
  • 7:00 槍沢大曲り 休憩する人多し。ここから水俣乗越方面へ
  • 大曲から登り始めて20分 何かしら違う気はした
  • こんな雪の塊出てくるし
  • 美しすぎたし
  • 誰にも会わないし
  • ミヤマキスミレ?でさえワタシヲミツケナイデ、というふうにひっそりしてたし
  • 人の歩いた気配もないし
  • もっとすごいの出てくるし 道、ないし 大曲から約1時間20分
  • 怖いくらいに空の青さも木々の緑も美しかった
  • 静謐で神聖にさえ感じた
  • そしてお花も。。。
  • まぶしすぎる黄色 本来なら既に東鎌尾根にとっくに出ている時間 大曲から約2時間20分
  • 私たちはこんなに違う道を登っていた
  • 東鎌尾根に出ることは確信していたけれど、道なき道の傾斜を木々根っこや枝に助けられて岩山をよじ登っていくのはしのびなかった.... この先の写真はなし!
  • やっとこさ東鎌尾根に出たのは予定より1時間半ほど遅れ、しかも本来出るべき分岐のだいぶ西岳より。
  • でも無事に尾根に出ることができて、しかも1年前には何も見えずに歩いた道で、こんなに綺麗な槍をみることができて感慨深かった
  • 10:41 こんなはしご、よく雨の中登っていったもんだ
  • 11:03 いい景色 でも、写真を撮る余裕はあまりないほどに大変な道でもありました
  • ヒュッテ大槍のベンチにて イワギキョウとイワツメクサ
  • 夕方少し雲が出てきて夕焼け空は見えなかった ミヤマアキノキリンソウ
  • ヒュッテ大槍のお夕食。噂通りのおいしくてお洒落なメニュウ、ボリューム満点! 
  • 3日目 朝5:17 ヒュッテ大槍より槍ヶ岳を臨む
  • 5:17 ヒュッテ大槍から富士山。
  • 槍ヶ岳山荘にて焼きたてパン これが私の朝ご飯
  • 朝ご飯を食べながら槍に登る人たちを眺め、渋滞が緩和されるのを待つ。
  • 7:00 槍ヶ岳に登りながら 雲海と富士山
  • 7:10 登頂!
  • まさしく360度の眺望
  • 槍ヶ岳山荘の屋根
  • 富士山
  • 山頂に出るはしご ここは登りも下りも共通
  • 槍ヶ岳を下りながら 美しく群生していたシコタンソウ
  • 慎重におりる私を上で待つカップル
  • 8:35 飛騨乗越
  • 9:00 お花畑を歩く
  • きれい!
  • 息子でさえ花を撮る(笑)
  • ハクサンイチゲのお花畑
  • 9:35 コオニユリ
  • コケイバイソウ、ハクサンボウフウ、ハクサンフウロ、、、色とりどり
  • 9:40 ハクサンフウロ
  • 9:44
  • 9:48 歩が進まない ヨツバシオガマ、ミヤマキンバイ、、、
  • 千丈沢乗越分岐で少し休憩 槍平方面へ
  • 10:03 出発
  • 10:50 登りの最終水場 息子、iPhoneで初の水中撮影
  • 荷を降ろして少し休憩
  • お気に入りの行動食はマカダミアナッツ、ここにドライフルーツをミックスして持ち歩く ちなみにウイルキンソンのペットボトルの中はお水です
  • 11:40 槍平テント場
  • 槍平小屋 着いた!ランチだ!
  • でもメニュー少なめ 小屋の方の休憩時間だったため注文まで少しの時間待つ
  • 二人ざるうどん ひんやり冷たくておいしかったです
  • 12:25 他にお客様少なく、ゆっくりのんびりと休憩させていただき下山再開!
  • 13:10 滝谷出合 藤木レリーフ
  • ぼっかさんが教えてくれた特別おいしい湧き水がでるところ。ここでもお水確保、休憩。
  • 13:18 がらがらの道 キビシイ!
  • 14:40 白出沢
  • 15:15 穂高平小屋 ここから林道をショートカット
  • 15:35 熊が出てきそうな林道を格闘しながら
  • 15:55 やっと!新穂高温泉登山口
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、サブザック、防水スタッフバック、スパッツ、ゲイター、水筒・テルモス、ヘッドライト(+予備電池)、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、サングラス、着替え、地図(地形図・ルート図)、コンパス、メモ帳・筆記用具、腕時計、登山計画書(控え)、健康保険証、ファーストエイド・医療品、虫除け・防虫薬品類、熊鈴・熊除けスプレー、非常食、行動食、ストーブ、燃料、カップ、コッヘル、カトラリー・武器
【その他】 iPhone ヘルメット
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