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20191014 佐谷登山口から若杉山~アサギマダラとアケボノソウ

若杉山、米ノ山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ぼっけもん さん )

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行程・コース

天候

晴れ!

登山口へのアクセス

バス
その他: [往路]福岡市内~ 観音谷集会所バス停
①7:18発 香椎 香椎線(宇美行) - 7:38着 須恵中央
<<須恵町コミュニティバス>>
②8:15発 福祉センター(※) - 8:28着 観音谷集会所
 ※須恵中央駅→福祉センター(徒歩6分)
  https://goo.gl/maps/5LnxJWjwBZFYmLQy5
[復路]篠栗~福岡市内
①15:48発 篠栗 福北ゆたか線(博多行) - 16:03着 吉塚

この登山記録の行程

観音谷集会所バス停08:30 - 10:27若杉山 - 11:32米ノ山11:33 - 11:39米ノ山展望台12:07 - 12:17米ノ山 - 12:42若杉楽園キャンプ場12:43 - 13:24若杉の湯13:25 - 14:03篠栗駅14:05 - 14:16オアシス篠栗

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約874m
下り約972m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

◆若杉山のアケボノソウを見に出かけました。昨日の立花山に続いての連荘山行となります◆

 今回の山行目的は、ずばり若杉山のアケボノソウ。立花山ほどではありませんが、若杉山も我が家からは安近短の山、こんな近場で見ることができるなんて有難いですね~。若杉山にはこれまでに2度登っていますが、折角なので、今回は、これまで歩いたことのない佐谷登山口ルート(須恵にある佐谷神社付近から若杉山山頂の太祖宮奥の院に直登するルート)をとります。
 これが思いがけない出会いへ。なんと、佐谷神社で日本で唯一の「海を渡るチョウ」として知られるアサギマダラの群れに遭遇しました~!佐谷神社に咲いているフジバカマの蜜を吸いに集まってきているようで、20匹くらいはいたかと思います。しばし、アサギマダラが織りなす優雅な舞に見とれていました。詳しくはレコの写真をご覧いただくとして、本命のアケボノソウもしっかりゲット(^^)v。途中で立ち寄った米ノ山では絶景ビューも楽しむことができ、最後はオアシス笹栗でドボーン。安近短ながら、なかなか充実した山行となりました。

[参考情報]
◆須恵町コミュニティバス(100円)
 https://www.town.sue.fukuoka.jp/site/komibasu/
◆オアシス笹栗(330円)
 http://www.oasis-sasaguri.com/hotspring.html

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フォトギャラリー:95枚

おはようございます。今日のスタートは、相変わらずいい感じを醸し出している須恵中央駅です。

須恵町のコミュニティバスがでる福祉センターまで移動します。

コミュニティバスがほぼ定刻通りにやってきました(at 福祉センター)。ここから観音谷集会所までバスで移動します。ちなみに運賃は100円、ありがたや~。

目的地の観音谷集会所バス停に到着しました。

バス停前にあったため池。水面に木々が映り込んで、いい感じの景色が広がっています。

目の前に見えるのが若杉山、あの頂上を目指して出発です。

彼岸花は終わったと思っていたのですが、わずかに残っていました。

のんびりと歩いていきます。

途中で建正寺の方向に折れます。

真っ青な青空に竹が映えますね~♪

こちらは佐谷神社

本日の無事の山行を祈念

もちろん、忘れていません(笑)。阿形、昭和8年生まれ。

こちらは吽形、玉取の型。

佐谷神社の近くにあった、は左谷山建正寺本堂。804年に最澄がお堂などを建立して、十一面観音などの仏像をつくって安置したことが始まりだと言われているそうです。現在の十一面観音像は県の彫刻文化財指定第1号、4月の第1日曜日がご開帳のようで、残念ながら見ることができません。

建正寺本堂近くで見つけたアサギマダラ。フジバカマの蜜を吸いにきているようで、群れをなして嫋やかに飛び交っています。

アサギマダラは「海を渡るチョウ」として知られていますが、この蝶のどこに海を渡るパワーが隠されているのでしょうか。しばしのアサギマダラが織りなす優雅な舞の鑑賞タイム♪

若水林道に合流します。

途中にあった水場。

佐谷登山口に到着しました~。

登山道にはいってすぐにあった、開放感あふれる伐採地。

ここは絶景ポイントにもなっています。振り返ると四王子山、その奥には背振の山並が見えています。

山頂にむけガシガシと登っていきます。

誤差なし(笑)!

山頂近くでは、ややトラバース気味に。

途中にあったケルン

杉の巨木を過ぎたところで

奥の院に続く石段があわれます。奥に見える鉄のパイプはモノレールのレールです。あそこを乗り越えていくようですね。

奥の院でお参りをすませ、若杉山山頂へ向かいます(見えている屋根は奥の院)

若杉山山頂が見えてきました。

山頂ゲットです(3度目)。

山頂から太祖宮へ

ここでも無事の山行を祈念

尾根沿いに軽~く縦走します。

ウッドチップの道に合流。最近、チップが撒かれたようで、木の香りが一面に立ち込めています。木の香りとさくさくした音に癒されています(*^^*)。

ありました~、アケボノソウ

アケボノソウの由来は、花びらにある斑点を夜明けの星座に見立てたものだとか。

ちなみに花言葉は「前向き」。ポジティブな意味を花だったんですね~。

~♪

~♪

~♪

~♪

~♪

ウッドチップの道にあるメタセコイア

紅葉の時期はきれいでしょうね。

サラシナショウマ

ウッドチップの道の終点は駐車場になっています。

駐車場を通り抜け、向かうのは米ノ山(中央に見えるピーク)。

鳥居から山頂に続く急坂を一気に登ります。

可愛らしい標柱は健在でした(笑)!

山頂には若杉三寳大荒神の祠があります。祠の後ろにあるのはご神体の石。

山頂の先にある米ノ山展望台へ。

米ノ山展望台。まさに絶景ビュ~♪

右手から、犬鳴連山

正面には、昨日登った立花山が見えています。

左手には福岡市街と博多湾。ここで絶景を見ながらランチタイムと思ったのですが、なんとコンロを忘れてしまうという失態・・山ご飯の材料前に_| ̄|○(とりあえず行動食で腹を満たしてはみました)

再び駐車場へ。ここから篠栗駅を目指して下ります。

グーズ岩の伝説(@@)

これがグーズ岩のようですが・・。

若杉楽園キャンプ場を通り抜けて下っていきます。夏草が生い茂ってはいますが、踏み跡は明瞭です。

ヒヨドリバナ

セイタカアワダチソウ

パンパスグラス?

オキザリス?

ミゾソバ

お茶の花

シモツケ?

篠栗駅にオアシス篠栗に直結する歩道橋ができていました。

便利になりましたね~、あっという間にオアシス篠栗です。

ちなみにお風呂は「虹の湯」と「華の湯」があって、日替わりで
・男性:偶数日=虹の湯/奇数日=華の湯
・女性:偶数日=華の湯/奇数日=虹の湯
となっています(虹の湯は広くて華の湯は狭いです)。前回は華の湯でしたが、この日は「虹の湯」でした(^^)v。ちなみに、料金は330円です。

汗を流してすっきり。アサギマダラ、アケボノソウにもゲットできなかなか充実した山行となりました。おやっとさぁでした。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器

みんなのコメント

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  • ぼっけもんさん、こんばんは!

    ほぼ一ヶ月振りの山行ですね。先の三連休に2連荘とは羨ましい限りです!

    関東地方は、台風の連荘で大変なことになっておりまして、馴染みの山々はことごとく交通網の遮断や、入山禁止の状態です。(涙)

    アケボノソウは初めて拝見しましたが、花ことばの如く「前向き」に行きたいところですが、明日もまた大雨の予報ですので、暫らくは心配が続きそうです~。

  • ガバオさん、こんばんは!

     おそレスになってすみません。ニュースで連日のように関東の様子が伝えられてきますが、ニュースを見るたびに胸がつまされます。奥多摩の状況など、ヤマケイの現地最新情報で見ていますが、全容把握もいまだ難しい状況が続いているようですね。

     九州は北部豪雨から2年が経ちますが、被災地の山は、登山道の通行止めの箇所がある等、今も痛々しい状況が続いています。復旧にはながい時間がかかりますね・・。ただ、それで人が行かなくなるともっと山の荒廃は進むような感じがします、出かけて行いくことも大事ですね(もちろん安全が確認された上での話ですが)。

     台風21号がきていますね。進路予想では関東からそれるようですが、被害がないことを祈っています。

         ぼっけもん拝

登った山

若杉山

若杉山

681m

よく似たコース

若杉山 福岡県

お大師様とふたり連れ、霊場巡りから山頂へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間15分
難易度
★★
コース定数
18
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