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紅葉も終盤の平標山 1.10.20-21 

平標山 ( 上信越)

パーティ: 1人 (サンシマ さん )

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行程・コース

天候

曇りのち少し晴れ

利用した登山口

平標登山口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅からマイカー

この登山記録の行程

【1日目】
平標登山口(10:14)・・・松手山(12:08)[休憩 40分]・・・平標山(14:27)[休憩 42分]・・・平標山乃家(15:40)

【2日目】
平標山乃家(08:22)・・・登山口(09:09)[休憩 23分]・・・平標登山口(10:14)

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約1,138m
下り約1,138m
コースタイム
標準5時間30
自己5時間33
倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

「平標山の紅葉は素晴らしい。」と春に行ったときに勧められ、晴れ予報を信じ、紅葉を求めて平標山へ行きました。

天候は曇り、ガスがとれず稜線尾根の紅葉や苗場山等の眺めは無しです。松手山を過ぎた頃から徐々に雲が切れ初めましたが、頂上到着時はガスの中でした。

天候回復待ちを兼ねて、一旦、仙ノ倉山方向へ下り、途中で引き返す頃からようやく青空が広がりました。
今日は山小屋泊なので、ゆったりと展望を楽しみ、また私一人しかいないので、気兼ねなく写真撮影が出来ました。下山時間を気にせず山頂で過ごせるのは、山小屋泊の良い所ですね。その良さをあらためて体感しました。

紅葉は、樹林限界の稜線付近はピークを過ぎたようでした。山乃家からの下山道(平元新道)は、紅葉(黄葉)を十分に楽しめました。

仙ノ倉山への登山道は、一部補修中です。杭や板を抜いた穴ぼこがそのまま残っています。歩行には特に問題ありませんでした。台風の影響は、他の道も問題無いようでした。(駐車場近くの沢沿いの道は通行止めです。)

山乃家の宿泊客は、前日が雨のため、キャンセルもあって(奥様談)泊客は少なく、私を含めて6名でした。避難小屋は、到着時に0人で、その後2人ほど入っていました。
テント場は、風が少ない山側が4張、見晴らしの良いトイレ側が3張でした。

今回、山小屋の泊り客が多ければ避難小屋泊と考え、寝袋・マット・食糧3食分等をザックに詰め込んで登りましたが、山乃家の時間を過ごしたくて、あえて一泊二食で予約しました。(駐車場到着時)

山乃家は、避難小屋棟と水とトイレがあり、登山者にとっては大変有難く、優しい山小屋と思います。
今回、宿泊してみて、ご主人と奥様の気さくな人柄があって、この山小屋を造っているのだなーと感じました。

この日、ラグビーの日本-南アフリカ戦より山を選んだ宿泊者6人、夕食時に山話に会話が弾みました。
17時半からの夕食は、ランプ灯りの薄暗い中となりますが、これもご主人のイキな計らいでしょう。
部屋の暗さも目が慣れると明るく感じました。(ちなみに6時の朝食時は、LEDの灯りでした。)

食事は、特に白米と味噌汁が美味しかったです。(おかずも口に合いました。)

年配男女の2人と単独の中年男性は、翌早朝(4:30)に谷川岳へ縦走のため出発とのこと。1F広間で19時過ぎの早々に就寝です。
やや若い男性2人は、翌朝7時頃?平標山、仙ノ倉山へピストンとのこと。その2人と私を含めた3人は、2Fのロフトで就寝(20時消灯)です。(ロフトの広間は、6人仕様)

翌朝の天候は、晴れ予報から曇りとなり(台風20号の影響?)、朝の山小屋はガスに包まれていました。
晴れを信じて出発した縦走3人組は、日の出も展望もない稜線をただ歩く訓練に・・・、夕食時の冗談話がホントになって・・・楽しみにしていた3人の会話を思い出すと・・・これが山の天候、現実なのでしょうけど・・・。

2日目、一人、広間で珈琲を飲み、静かな時間を過ごした後、黄葉に見とれながら登山道を下山しました。

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フォトギャラリー:101枚

10時頃に駐車場に到着
3割位の駐車です。

登山届を入れて歩き出しです。

橋からの眺め。

ここから階段道の登りです。
熊鈴ないけど・・・。

ベニサラサドウダンの紅葉?

実際の色は、こちらに近いです。

アザミ

雨の後ですが、それほど滑りません。

鉄塔場所着、晴れない!

カエデの紅葉

色鮮やかです。これもツツジかな?

松手山に先客が見えます。

晴れ間が出てきました。

松手山に到着です。風は弱く温かです。

ここで昼食です。
新調したEPIの鍋は良いです。

これは、スギカズラ?

これは?

ズーム

下山の人も写真を撮っています。

ぬかるんだ道も少しあります。

中央に陽が射して綺麗ですが、写真は今ひとつ・・・。

紅葉が鮮やかです。

何かの実、わかりません。

草紅葉、ハクサンフウロの紅葉でしょうか?

これらの赤色、きれいです。

ウツボグサ?

終わりかけ、残っていたリンドウ

薄い赤色も有ります。

何の実でしょうか?

一瞬、ガスがなくなって下界が見えます。

歩いて来た階段道、今日は風が弱くここを歩けますが、強いときは要注意です。

青空が出てきました。予報を信じて良かった。

稜線を越えて雲が流れ込んでます。

雲の動きが刻々と変化します。

稜線が見えてきて・・・。

雲がとれて、平標山のピークが見えました!嬉しさ一杯になります。

そして十字架のような道標が見えれば・・・。

頂上に到着です。
いつもなら下山口に戻っている時間ですが、今日は山小屋泊なのでゆっくり天候の回復を待つこととします。

ガスってきたので仙ノ倉山の道を進みます。

登山道の補修工事中らしく資材が有ります。

穴ぼこも有ります。
更に5分ほど歩いて、引き返します。
いつもより荷物が多く重くなったザック、登りが辛くなりました。

ガスもなくなり展望が広がりました。

苗場スキー場が見えました。
筍山は、雲の中です。

陽射しを受けた山頂
誰もいません。

仙ノ倉山が・・・少しだけ見えました。
行くのは来春までお預けです。

遠くに山が見えます。

そろそろ下山です。
天気回復で、テント泊の1人が登ってきました。

頂上を振り返ります。澄み切った空が青い!

ズームして・・・登った人が見えました。

下山方向には大源太山が有ります。

山乃家方向

ズームで山乃家

山頂へもう1人登って行きました。

青い空に白い雲に緑・・・下山するのが惜しい景色が広がります。

風の強さを物語る木々

再び山頂を振り返ります。

白い木肌が印象的です。

ナナカマドの実?

最後の木道を歩きます・・・。

仙ノ倉山も見えてきました。

右の人は、山乃家の主人でした。
(写真ばかり撮っていて、なかなか下山しない私を見ていたようです。)

テントも気持ち良さそうです。

台風被害は、右側のベンチが風で吹っ飛んだ以外は無しとのこと。

美味しい水を頂きました。

中央にテント泊のお二人。

下山時に素敵なテント見せてもらいました。ありがとうございました。

仙ノ倉山

仙ノ倉山から流れる滝水

外は真っ暗、ランプの灯りで夕食です。(17:30)

翌朝、一人、美味しいコーヒーを頂きました。

ガスの中、下山です。

落葉の下山道を下ります。

下山の道は、黄葉です。

ガスに包まれて神秘的です。

林道の登山口に到着

林道の黄葉はピークでしょうか?

無事下山です。
駐車場は、八割方、埋まっていました。

寄り道して、R17沿いにある店で、月夜野リンゴを買いました。

松手山-平標山-仙ノ倉山-大源太山
(撮影:2019.3.18筍山頂上)

松手山-平標山-仙ノ倉山

ズーム

大源太山(中央)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ シュラフ スリーピングマット ストーブ 燃料
ライター クッカー

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登った山

平標山

平標山

1,984m

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