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秋の函館山トレッキング

函館山( 北海道)

パーティ: 1人 (イケ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: 路面電車で「函館ドック前」で下車し、東本願寺船見支院の墓地の奥に登山道入口がある。
案内表示が無いので、分かり難い。

この登山記録の行程

観音コース入口(07:54)・・・車道との交差地点①(08:13)・・・車道との交差地点②(08:21)・・・つつじ山駐車場(08:29)・・・函館山山頂(ロープウェー山頂駅 334m)(08:40~09:00)・・・つつじ山駐車場(09:05)・・・御殿山砲台跡(09:10)・・・入江山要塞跡(09:30)・・・千畳敷要塞跡(10:15)・・・千畳敷(10:20)・・・地蔵山(10:26)・・・立待岬西の112.5ピーク(10:50)・・・七曲りコース入り口(10:50)・・・立待岬(11:05~11:15)・・・谷地頭温泉(11:30)

コース

総距離
約6.9km
累積標高差
上り約418m
下り約457m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 秋晴れの良い天候にも恵まれ、函館山の西の端から山頂を経由して東の端まで、3時間余りで、快適なトレッキングを行うことができました。特に、途中で知り合った地元の青年からは丁寧なご案内をいただき、迷うことなく、そして、様々な絶景ポイントを堪能でき最高のトレッキングとなりました。ありがとうございました。
 はじめの観音コースは、入口を事前にしっかりと調べていなかったので、国土地理院の地図で登山道が神社近くを通っていることから、神社敷地から藪をぬって登山道へ出て登ることとなりました。しかし、登山道入口を確認したく、一旦墓地まで下ってから再度山頂へ向かうこととしました(「やっぱり、お寺さんの中の墓地の奥だったか。」と納得する。)。
 観音コース途中には観音様があちこちに安置されています。関西、紀伊の西国三十三霊場の土をそれぞれ運んできて観音様を安置した、霊験あらたかなものらしいです。コースは、普段からよく使われているのか、きれいに刈り払われていて、歩きやすく、急な登りも少なく、紅葉に色づいた木々を眺めながら、40分程度でつつじ山駐車場に着くことができました。
 函館山には、あちこちに砲台跡や要塞跡があり、特に、つつじ山駐車場南側の御殿山第二砲台跡は、二台の砲台が3列も並んだ大きなもので、圧巻でした。
 第二砲台ということなので、第一砲台はどこにあるのか調べてみると、函館山山頂駐車場の地下にあるとのことでした。多くの観光客が夜景を見ている足元にかつての砲台があったとは、驚きでした。
 函館山の東側にも、千畳敷砲台跡や立待岬堡塁跡などの要塞跡があり、そこからの眺めは、絶景でした。
 東側の地蔵山コースから七曲コースは、急な下りになりますが、つづら折りのコースが整備されていて、極端な下りは無く、快適に降りていくことができました。
 当日は、日曜日でもあり、私以外にも、多くのトレッキングを楽しむ方があり、函館市民はもとより、多くの方々に愛されている山なのだなあと感じてきました。
 七曲コース入口からそう遠くない所に、市営谷地頭温泉があり、トレッキングでの汗を流すことができ、さっぱりとしました。また、市電の谷地頭駅も直ぐ近くで、最高ですね。
 函館山、夜景ばかりと思っていましたが、トレッキングでの史跡巡りという楽しみもあるのかと、大いに感心したトレッキングでした。

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フォトギャラリー:27枚

市電の函館ドック前で下車

函館ドック前からの函館山

観音コースの入口は東本願寺船見支院の墓地の奥にある

観音コース途中には観音様が設置されている

コースはきれいに整備されている

車道の交差地点①

車道交差地点②

つつじ山駐車場

ロープウェイ山頂駅から函館の市街地を望む

函館山のモニュメントの前にて

つつじ山駐車場

砲台跡の公園

砲台跡の説明パネル
パネルの後方に砲台跡が見える

砲台跡

入江山への分岐点

入江山の要塞跡②

入江山の要塞跡①地点から函館山山頂を望む

つつじ山付近の白樺
若干黄色に紅葉し始めている

千畳敷要塞跡付近から函館山を望む

毎週休みの度に函館山に登っている地元の青年から、秘密のビューポイントを案内してもらいました。

千畳敷要塞跡付近から地蔵山方向を望む

千畳敷の広場

地蔵山付近から東側の海を望む

立待岬西側の岩壁の上部から岬の方向を望む

岩壁の上部には要塞跡がある

七曲りコース入り口

立待岬

売店では海の幸の焼き物などがある味は絶品です

立待岬のモニュメント
モニュメントの向こうは函館山の
巨大岩壁の絶景

市営の谷地頭温泉

登山での汗を流しすっきり

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装備・携行品

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登った山

函館山

函館山

334m

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