行程・コース
天候
曇り強風
登山口へのアクセス
その他
その他:
レンタカー
この登山記録の行程
11:03望岳台-12:15十勝岳避難小屋-13:32昭和噴火口-(15分休憩)-15:02十勝岳15:18-(滑走)-17:03昭和噴火口-18:13十勝岳避難小屋18:31-19:47望岳台
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、2019-2020シーズンの山スキー初滑りに十勝岳に登ってきた。
4年ぶりの十勝岳。
十勝岳は、北海道の山スキー初滑りに適した標高と緩斜面があり、毎年10月下旬には昭和噴火口から上で滑走可能になっていた。
また、10月下旬であれば、道路が冬期閉鎖される前に、登山口となる望岳台まで車で行ける。
10月の北海道での山スキーを経験していなかったので、条件の良さそうな十勝岳を選択した。
この日は、高曇りで視界が良好であったが、風が強かった。
望岳台から登り、昭和噴火口まで順調に進んだ。
昭和噴火口の台地部になると、強い向かい風で時折砂嵐の中を耐風姿勢をとりながらゆっくり進んだ。
台地部には、細長い吹き溜まりの雪渓があり、積雪は10cm以下であるものの、硬めの雪で、滑走するには十分だった。
台地部から十勝岳肩部の間の急登部は、いやらい硬い雪があり、強風に煽られてバランスを崩しやすい状態だったので、アイゼンを装着して登った。
肩部を登って十勝岳頂上に登った。
山の東側で雲が堰き止められていて、強風で山を乗り越えた雲が山の西側で消えていった。
山頂で写真を撮ってサッサと下山した。
強風の中、肩部から台地部の間の硬い雪の部分をアイゼンで慎重に降りた。
台地部に降りてから、吹き溜まりの雪渓を滑走した。
連続で250mほど、4箇所合計で500mほど滑走した。
風はだんだん強くなり、連続的に小石が飛んでくるようになった。
台地部を過ぎれば風が弱くなると思ったら、ぜんぜん弱くならなかった。
登りのときよりもゆっくり降りざるをえなかった。
降りている途中で日没となった。
ヘッドライトを点けてゆっくり下山した
避難小屋で休憩し、その後、強風に煽られてよろけながら下山した。
望岳台に着いてすぐに車の中に入り、風が弱い樹林帯にある道の駅白金ビルケまで移動した。
ウェアやザックは砂だらけだった。
道の駅でそのまま車中泊した。
翌日、翌々日は、大雪山旭岳を予定していたが、どちらの日も山は雨かつ視界不良だったので、白金温泉周辺、旭川で観光と温泉と食事を楽しんだ。
その後、家に帰った。
フォトギャラリー:38枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
帽子 | グローブ | サングラス | 腕時計 | カメラ | 非常食 |
行動食 | GPS機器 | アウターウェア | バラクラバ | オーバーグローブ | アイゼン |
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット |
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