行程・コース
天候
晴れ時々曇り、権現岳~三ツ頭は風花(雪)が舞ってました
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・自宅出発 3:30、観音平駐車場着 6:20(途中、朝食休憩あり)
・八ヶ岳高原ラインより観音平駐車場に至る道は11月下旬まで通行可(※北杜市役所確認)
・観音平駐車場に簡易トイレは設置されていたが使用可否不明
この登山記録の行程
6:40観音平⇒7:20雲海(休)7:30⇒8:00押手川⇒9:10編笠山(展休)9:30⇒9:50青年小屋⇒10:15のろし場⇒11:15権現岳(展休)11:25⇒12:05三ツ頭(昼休)12:55⇒13:30木戸口⇒13:40ヘリポート(展休)14:00⇒14:30八ヶ岳横断歩道(休)14:40⇒15:10観音平
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
・八ヶ岳高原ラインから観音平駐車場までの道路
今回もシカが道を横断していました、車が近づくまで逃げないシカもいるので特に夜間はシカに注意をはらった方が良いかも。
・観音平駐車場~編笠山
歩きやすい登山道でした、要所々に休憩ポイントもあります。雲海展望台より富士山や南アルプスの山並みが見られます。
・編笠山~青年小屋~権現岳~三ツ頭
こちらも整備された登山道です、山頂から大石に出るまでは積雪が氷化した箇所もありますがまだアイゼン等の必要はないと思います。
青年小屋から権現岳も歩きやすい登山道です、のろし場を過ぎるとザレ場やクサリ場がありますが目印に沿って歩けば問題ないと思います(ギボシ辺りは落石注意)。
※これからの時期はいつ積雪があるかもしれないのでアイゼンを忘れずに!
・三ツ頭~木戸口~観音平駐車場
こちらも歩きやすい登山道ですが、前三ツ頭分岐より2300mあたりまでは泥濘んだ箇所が続きます。その後、観音平駐車場までは展望は途中開けたところもあり快適な登山道ですが落ち葉が堆積し浮き石や木の根っこには注意してください。
【感想】
10月末に今シーズン最後の小屋泊まり(蝶ヶ岳ヒュッテか赤岳天望荘)を計画してましたが、大人の事情で前日キャンセル。その後もなかなか行けずどうにか調整し、歩き慣れた丁度良い周回コースの編笠山と権現岳へ行ってきました。
すでに青年小屋も権現小屋も小屋終いしているので歩く人も少なく、朝の時点で駐車場には自分の車も含めて5台、コースを歩いていても10人しか会わずオンシーズンでは考えられない静かな山歩きでした。
紅葉も観音平駐車場入口あたりの八ヶ岳高原ラインが見頃で、駐車場に着くと真っ赤なカエデはほぼ落葉、カラマツも上部を残すのみでした。
その分登山道では木々のほとんどが落葉しフカフカの感触も楽しめ、途中ではつらら、編笠山から青年小屋の登山道北斜面では残雪や融雪により氷化している箇所、権現小屋手前の北斜面では霧氷、権現岳から三ツ頭では降雪(風花程度の霙)がありましたので、これから歩く方は安全のためザックに少なくとも軽アイゼンを忍ばせる(私は念の為チェーンスパイクを持参)ことも必要かと思います。
日帰りの山歩きしたが台風が近づいているにも関わらず、どうにか天候が持ってくれたのでお昼位までは気持ち良い青空と周囲の山々を見ながらと、晩秋から初冬の山歩きを楽しむことが出来ました。
【日帰り温泉】
観音平駐車場より一番近いのは道の駅小淵沢に併設されている「延命の湯(入湯料\820)」、ちょっと遠回りしちゃうけど「ホテル八峯苑 鹿の湯(入湯料\600)」もオススメ!
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー |
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