行程・コース
天候
☁時々霧雨 11℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
米子道溝儀地IC~枡水高原~大山下山Ⓟ
この登山記録の行程
10.1㎞ ↑1,097m ↓1,058m 6:40分 15,648歩
大山下山Ⓟ7:30→大神山神社8:00→下宝珠越8:38→上宝珠越9:56→三鈷峰10:25→10:45ユートピア小屋昼食11:35→象ヶ鼻11:40→上宝珠越12:10→下宝珠越13:12→大神山神社13:45→下山Ⓟ14:20
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
黄葉シーズンの日曜日。人出が多いのは覚悟で出かけました。
大神山神社から、ブナの尾根を巡り三鈷峰からユートピアをピストンします。
早朝師匠の車で出発です。天気は回復傾向で期待が持てそうでしたが、蒜山を超えると山陰特有の曇り空に(◞‸◟)。溝口ICから枡水高原へ向け登って行くと増々曇が厚くなり、駐車場へ入ると小雨が降り出した。雨具を用意して登山口へ向かいます。
日本一と云う石畳を登り大神山神社で入山参拝を済ませ、下宝珠越えの分岐を目指して登って行きます。石ころの登山道を進むと、元谷へ通じている林道へ出、そのまま横断してさらに登って行きます。
この辺りもブナ林ですがまだ緑が強く残っており、黄葉には少し早いようです。しばらく沢筋を登って行くと道が険しくなってきた。ブナの根っこの階段が出てくると間もなく下宝珠越えに到着です。ここまで約1時間。
宝珠尾根は中の原スキー場上の宝珠山へ繋がる尾根で、ブナの稜線を歩けます。下宝珠越えから尾根上を中・上宝珠越と辿り、北壁東端の墓場尾根へ突き当たるまで、ブナ林の紅葉が楽しめた。
高度を上げるにつれ、黄葉がだんだん見ごろになって来た。時折陽射しが出て、霧が湧く林の中に差し込むと、透けるような黄色のブナの葉がキラキラと、とても綺麗だ。
心置きなく黄葉狩りを満喫し、上宝珠越へ到着した。手前の崩落地はたくさんの登山者が通り、道が出来安定している。この辺りで、視界が広がり北壁や、三鈷峰の黄葉が楽しめる。
三鈷峰を見ながら、勝間ケルンの下をトラバースしてユートピアへ登って行きます。丁度ナナカマドの葉が落ちて、赤い実が目立っています。ここは北斜面でキャラボクやナナカマドが多く見かけられる。
ユートピアの稜線上には幾人もの人影が見えている。皆さん黄葉目当てに登っておられるようです。我々も稜線へ着き、東側に広がる振子山から矢筈・甲ヶ山の紅葉を楽しみます。まだ10時過ぎ、時間があるので三鈷峰へ向かいます。
三鈷峰の崩落個所はますます崩壊が進み、やせ尾根の木の根が覗き何れ通行止めになるのではと思わせます。眺望と、紅葉狩りを堪能し再びユートピアへ引き返します。
小屋で40分程昼食とダべリングを楽しみ再び出発するときは、土間まで登山者が溢れていました。もっとも6・7人入れば一杯の小屋ですから、致し方ありません。
外で、身支度を整え象ヶ鼻へ向かい、昼からの部再開です。少し冷たい風を受け1,550mの象ヶ鼻へ到着です。天狗ヶ峰の稜線に幾人もの人影が見えます?振子沢源頭部の通行止め看板は何のためなのか、自己責任とはいえ事故が起これば大きな迷惑だ。と思うのですが<`~´>
【持って帰っても良い】写真だけを撮り、来た道を戻ります(^^♪・・・・
下りもブナ黄葉を充分楽しみ、金門に寄り道してから駐車場へ無事に下りました。
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