登山記録詳細

無雪期登山
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北八ヶ岳縦走&撤退 蓼科山・縞枯山・天狗岳(撤退)(八ヶ岳周辺)
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atoto2 さん

この登山記録の行程

【1日目】
蓼科山登山口(11:20)・・・標高2113m地点(12:30)[休憩 70分]・・・蓼科山(14:40)

【2日目】
蓼科山(06:40)・・・蓼科山荘(07:00)・・・大河原峠(08:00)[休憩 5分]・・・双子山(08:30)・・・双子池(08:50)[休憩 10分]・・・カラ川橋(09:20)・・・雨池北岸(10:10)[休憩 5分]・・・雨池西岸(10:20)・・・雨池峠分岐(10:35)・・・雨池峠(11:00)・・・縞枯山(11:30)[休憩 60分]・・・茶臼山(12:55)・・・大石峠(13:30)・・・麦草峠(13:40)[休憩 20分]・・・丸山(14:50)・・・高見石(15:15)

【3日目】
高見石(08:00)・・・賽ノ河原地蔵(08:30)・・・渋ノ湯(10:00)

総距離 約20.1km 累積標高差 上り:約1,860m
下り:約1,737m
コースタイム 標準:12時間30分
自己:11時間5分
コースタイム倍率 0.89
台風の大雨の影響でほぼ断念していましたが、天気回復気味だったのと直前になって中央道が開通、
また週末毎の悪天候で山へ行けないストレスが溜まっていたのも後押しとなり、かねてから計画していた北八ヶ岳縦走を思い切って実行しました。 
車で茅野駅直ぐ近くのパーキングへ、茅野駅からはバスで昼前にビーナスラインの蓼科山登山口に到着。天気は晴れて暑いくらいの陽気です。浮き浮きしながら紅葉の中を上がります。ただ登山道はぬ
かるんでパン生地みたいな泥んこ路です。やがて岩のある急登へ。
2千米超えたあたりで蓼科山への展望が開け腹も減ったののでランチ。 時間もたっぷりあったのでゆっくりしました。 ここからは岩だらけの急登です。燃料補給しておいてよかった。降りてくる人は結構いましたが、登りは私だけ。山頂直下は大きな岩がゴロゴロで歩きにくく一部鎖も貼ってありました。ここで一気に展望が開け山頂へ。天気も晴れてやっぱり来てよかった! 
山頂は一周200mもある大きな広場で真ん中に蓼科神社が鎮座しています。一周してお参り。今夜の宿、蓼科山頂ヒュッテに。 なんとアップライトピアノと巨大なスピーカーが。
(数日前に取材あり。11/4BSTVで放映とのこと)
二日目の朝、日の出は薄曇りの中グラデーションが綺麗です。朝食後、将軍平まで150mほどを急降下、その後は縞枯現象のなだらかな山稜を大河原峠まで降ります。途中、胸のあたりまでの笹の中、りっぱな角の牡鹿が目の前を横切り、最初は熊かと思いビビりました。 大河原峠から短い登りで双子山山頂へ。一帯は広い草原のようで快適でしたが生憎と曇り空で景色はあまり楽しめません。ここから降り紅葉真っ盛りの双子池に着きました。 大雨の影響で水かさがかなり増し周辺の道は水没していましたが幻想的な光景を独り占め。 ここから雨池へ林道をしばらく進み、ショートカットの登山道を経て橋を渡ったところで、リボンを目印に樹林帯のを登ります。大木が数本横倒しに。これを跨いで緩やかに降り、これまた人っ子一人いない雨池に到着。神秘的なたたずまい。池端から林道を
経て雨池峠への登りの岩場は隙間に水が溜まり池状態。ルートどりが難しい。雨池峠からは急登の直登で、途中で止まるとずるずる滑り落ちそうなだったので、一気に縞枯山頂まで。 暫く平坦な尾根を行くと途中で野鳥のウソに遭遇。結構でかい。 大きな岩の展望台で八ケ岳主峰、また今回の目標天狗岳、手前の茶臼、麦草峠を手に取るように見ながらランチ。 
茶臼山、中小場、大石峠を降り、麦草峠に。299号を横切り麦草ヒュッテで水を補給。車の往来もあり山ガールとも遭遇、娑婆っ気がありました。天候はなんだかガスってきて夕方のよう。 
麦草峠から丸山までは急登で木の根がはびこり、泣きたくなりそうな泥路。田植え前の田んぼのよう。 山頂到着しましたが展望ゼロ&ヘロヘロ状態で高見石小屋に到着。 日没まで缶ビ片手に高見石によじ登りましたが下界からガスが湧いてきてあっという間に視界不良。小屋泊3名のみでした。
最終日、朝起きた時点で尋常でない雨音が。ショパンの調べどころしゃない。顔洗いに外に出たところ、雨でシャーベット状になった雪がテラスの上にびっしり。 ちーん。天狗は断念。作戦終了撤退
決定です。 朝食後オーナーから降りルート増水時う回路あり情報と、渋の湯は10時からしか開かないので8時出発がよいとありがたいアドバイスあり。 雨支度準備万端で撤収開始。 出だしの樹林帯は水路に変態し、賽の河原からはゴロゴロの大岩の下から滝のような轟音が。 嫌な予感が・・・
これに雷まで参加してくれ身の危険をひしひし感じながらの撤退です。 途中お地蔵さんに御礼を云って、やっと賽の河原を通り抜けたら予感が的中。 沢のど真ん中状態。独りぼっちだし一瞬戻ろうかと。 進も退くも何とやら・・取り合えず増水時のう回路を信じて必死に降ります。う回路発見!地獄で仏! これで助かったと。 
あとはなんとか渋の湯までたどり着きました。 ぬる燗の硫黄温泉で生き返り、バスにて無事茅野駅に帰還。
初日、二日目はご機嫌なハイキングでしたが、最終日は命からがらの撤退劇でした。帰路、大泉の蕎麦やでふと振り返ったら雪化粧した赤岳が。山をなめたらあかん。

登山中の画像
登山画像
蓼科山登山口
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蓼科山 2100㍍付近 ランチ
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蓼科山山頂直下
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山頂ヒュッテ
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大河原峠
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双子池
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雨池
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雨池峠
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縞枯山 展望台 ランチ
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麦草峠
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丸山
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高見石小屋
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3日目早朝 雪が溶けてシャーベット状に
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渋の湯 
登山画像
赤岳 初冠雪
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