行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
群馬県上野村、r45塩ノ沢トンネル手前で林道に入り、登山口へアクセス
登山口の駐車場は先日の台風19号の影響で壊滅しているのでやむなく林道の脇に路駐。
なお、林道自体も台風による破壊箇所が多いため、注意して走行すること。
この登山記録の行程
天狗岩登山口(13:40)→天狗岩(14:20)→天狗岩登山口(15:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
※前半GPSが不安定になっていたので軌跡がおかしく、始点もおかしい。
今回は、烏帽子岳に登頂しようとし、途中で天狗岩を登頂。
実際には、14時近い登山開始時刻となってしまったため、天狗岩で引き返した。
登山道は全体的に斜度がキツく、全くの初心者には少々キツいレベルの道であった。初級卒業~中級入門レベルだと思っていただきたい。
登山道もわかりづらい場所があるため、道が分からなくなったら、分かるところまで引き返して周囲を見渡すという冷静な対処が必要。
無理に登ると危険度が増すので注意。
前半は山林の登山道だが、沢の脇を上っていくことになる。すぐ脇に渓流があるので、眺めながら気持ちの良い山行ができる。
ただし斜度はキツめで体力の消耗が早い。また、岩盤を渡る部分もあるため、油断すると滑るので注意が必要。
小屋のような所に到着すると、登山道に分岐がある。そのまま沢を上っていく道が天狗岩の直登ルートとなっているようだが、看板が古く旧道扱いかもしれない。また、斜度もかなりキツいので、途中まで行ったものの登れるとは思えず、引き返してきた。
そこで、沢方向ではなく、右折。こちらには小屋の脇を抜ける道があり、こちらが登山道の本線のようである。
ここからが中盤戦。沢を離れ、相変わらず斜度のキツめな登山道をひたすら登る。
斜度的には、大持山のそれと近い感覚もあるが、そこまでキツくはない。また、地盤は固いため、崩れ出す可能性はそれほど高くはない。
途中、沢の跡か土砂崩れかは不明だが、石が流出している部分がある。このあたりが登山道が非常にわかりづらく、注意して登る必要がある。
一度道を外れてしまったが、冷静に周囲を見回して無事に登山道に復帰することができた。
あとはひたすら体力勝負。
鞍部に登ると、ここから終盤戦。いよいよ巨岩の上に登る区間。
最初はこれまでと同様に、斜度のキツい坂道を登るが、これまでよりも更に斜度がキツくなる。
滑落しないように注意が必要。
ある程度進むと最後に階段が現れるが、ここが最大の難関。
急斜面に無理やり階段を作っているような状態で、階段を登りながら同時に斜面も登るような状態。
斜度は非常にキツく、30~40度くらいはあるのではなかろうか。
振り向くと若干恐怖を感じるほどの斜面であり、慎重に進んだ。ここは下りは特に注意する必要がある。
登り切ると天狗岩の表示が見え、ここから素晴らしい景色が広がる。
周囲の山々、下仁田市街まで見え、満足できる景色。
なお、ここから先は少し怖いが、崖を渡って少し先に行くと展望台も存在する。
こちらからも、同様に絶景が広がるため、余裕があれば寄っておきたいスポットである。
烏帽子岳へのアプローチはどこからすればいいのかわからず引き返して来たが、次回は烏帽子岳へも訪れたいものである。
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