行程・コース
天候
一日目は快晴、二日目は曇り
登山口へのアクセス
電車
その他:
往路は東京駅から高崎駅まで新幹線を利用して土樽駅へ。復路は谷川岳ロープウェー麓駅からバスで水上駅へ。水上駅からは鈍行で帰宅しました。
この登山記録の行程
11/2
09:00 土樽駅
10:10 バッキガ平
10:35 ノボリカケ沢
11:00 ダイコンオロシ沢(渡渉点ポイント)
11:05 ケルン
12:15 矢場の頭
13:25 池塘
14:00 平標山
14:30 平標山の家(夕食)/16:30
17:00 平標山
17:30 平標山の家
11/3
04:55 平標山の家
05:30 平標山
06:10 仙ノ倉山
06:48 エビス大黒避難小屋
07:15 エビス大黒ノ頭
08:10 毛渡乗越(最低鞍部)
08:30 越地避難小屋
09:20 万太郎山
10:00 大障子ノ頭
10:20 大障子避難小屋
10:40 小障子ノ頭
11:20 オジカ沢ノ頭
12:05 中ゴー尾根分岐
12:30 肩の小屋
13:05 オキノ耳
13:30 肩の小屋
14:20 熊穴沢避難小屋
15:00 天神峠
15:30 RW天神平駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
毛渡沢の水量は落ち着いたと思います。ゲート付近では小型のショベルカーが林道整備作業中でした。途中、小松沢の渡渉手前はルートが崩落しかけており、崩落際をへつってから渡渉か、先に渡渉してから堰堤を上がるかですが、後者を行きました。バッキガ平から先しばらくは森の中の小径ですが、増水時は山側からの沢水で一帯が水浸しになるのではと思われます。一つ目の沢を二回渡渉して標高を上げると、あとはノボリカケ沢、ダイコンオロシ沢を渡渉して尾根に取り付きます。尾根の前半は厳しい急登が続きます。矢場の頭を過ぎると丈の短い笹地帯となり、快晴のなか景色を楽しむことができました。
この日、平標山の家の避難小屋泊は 7-8人でほぼ一杯、屋外のテント泊は3-4張りで、結構賑わっていました。この時期17時過ぎには真っ暗になり、みなさん床に就かれていました。翌朝は5時半~6時発ち予定の方が多かった様ですが、みなさん4時過ぎからボチボチ起きられていたので、5時発の私も気兼ねなく支度にかかれました。小屋内はそれほど寒くなく手持ちの温度計は10度弱でした。避難小屋は協力金2千円で予約なく泊まれますが、万一満員の事態を考え、テント一式を持参しました。
平標山から谷川岳まではアップダウンの連続で体力を削られ、特に後半の大障子~オジカ沢ノ頭の地味な登りが堪えました。オジカ沢ノ頭からは見慣れた両耳に、振り返れば歩いてきた万太郎からの稜線を一望でき感慨もひとしおでした。
下りは天神尾根から保登野沢コースを計画しましたが、崩落ありとの現地看板と、時間もギリギリなのでロープウェイ利用としました。田尻尾根一帯は紅葉の盛りを過ぎようという良い景色で、田尻尾根を下った方は晩秋を満喫されたでしょうか。
帰りに水上駅近くでおっきりこみうどんを頂き、温泉で汗を流して帰路に着きました。
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