行程・コース
天候
小雨から小雪のち曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
宝台樹スキー場横上のY字路左に行けばすぐ登山ポストの有る路肩駐車場がある登山口(武尊山登山口/上の原登山口)。さらに100mほど車で上がると、上の原入会の森の駐車場がある。下山した武尊山神社の前まで舗装道路、その奥にも駐車場があり10台位可能。林道は荒れているので車高が低いと苦労しそう。
この登山記録の行程
武尊山登山口(6:30)・・・手小屋沢避難小屋(8:30)・・・武尊山(10:10/10:20)・・・剣ヶ峰山(11:00/11:20)・・・武尊神社(13:10)・・・武尊山登山口(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
入会の森広場
入会の森は昔の萱場。この一端が入会の森として有志の方々で細々と保存管理されている模様で、茅のわらぼっちが立っていた。元は藤原スキー場や水上高原ゴルフコースを含む広大なエリアであったらしく、萱場保全のための野焼きも行われていたとのこと。帰宅後知ったが遊歩道も作られている。
主尾根まで
駐車場から車も通れる広い林道が名倉沢に下りる手前まで続く。ごく最近にブルドーザーで均されたようで、キャタピラ跡がついていた。林道終点を入るとすぐに名倉沢を渡る。以降沢沿いに何度か渡りながら登り、両岸岩門のような地形を過ぎると沢が二股になり、左俣沿いにも登山道らしきものがある。一尾根早く稜線に出られそうだが忠実に右俣沿いに進むと、左岸側の藪が稜線まで刈払いされた残骸で踏み跡が不明となる部分があるが、沢形のくぼみを辿れば広い登山道に変わり緩い鞍部となる。ここから左方向に広く刈払われたやや急な登りを少しで倒壊寸前の文字が読めない道標がありそこが主尾根。
武尊山まで
木の根の多いほぼ水平の尾根を進むと左下に手小屋沢避難小屋が見え、数十メートルで小屋を示す道標がある。小屋へは15mほどの激下り、雪が乗った木の根が滑りそうだったので通過した。さらに40分進むと鎖場となる。5m~15m程の岩場が5か所連続で現れるが、ほぼ順層でホールドも程よくある。雪が薄く乗っているので慎重に、確実にスタンスに乗ったことを確認する。岩場の上は緩い登りとなり、幻想的な霧に包まれた霧氷の疎林が続く。辺りが開けたような気配を感じると平坦な武尊山の頂の広場に出る。まったく眺望利かず。
剣ヶ峰山まで
下り始めがやや巻き道風で、刈られた笹の根がうるさい不快な道だが、稜線に出ると歩きやすくなる。登山道が侵食されたためかU字溝状になっているのが幸いして横風を受けなくて済む。低いが急なピークをいくつか超えて樹林に入ると武尊神社と剣ヶ峰山の分岐点。剣ヶ峰山までは本日一番の急登100m、直下に5mほどの岩場がある。頂上というよりも稜上の大きなピークといった趣で、道標のような山頂を示す古い標識がある。さらに肩まで少し下ると川場スキー場のリフトトップと思われる所まで見晴らしよさそうな道が確認できた。(写真を撮ったがモード選択の失敗に気が付かず写ってなかったのが残念)
武尊沢出合まで
剣ヶ峰山の下り、武尊山山頂のガスが切れそうなのでシャッターチャンスを狙いながら下ったら、先ほどの分岐点を見逃していた。方向が合っているので急な木の根の道をそのまま下る。飽きるほど長く感じる頃、大きな沢に出て大休止。ここが武尊沢で右岸に立派な道標がある。
武尊神社まで
沢を過ぎるとすぐ林道。幅は車が通れそうだが沢の水が入り込んでしばらくは沢下りの様相。えぐれた部分は1mほども深くなっていて荒れ放題。すぐに駐車場があり4台ほど駐車していた。その先も荒れているので、普通車で入ると結構苦労しそう。
武尊神社から入会の森まで
武尊神社からは舗装道路。裏見の滝への歩道は通行止め(台風の影響)。今は寂しい宝台樹キャンプ場を過ぎて「どうぞの森」の分岐を右に曲がり、宝台樹スキー場を横切って名倉沢を渡って右に曲がって登りかえせば上の原登山口に。そのまま登って左に行けば入会の森。結局遠回りしたことになるが、正規の道では入会の森も知らず、十郎太の泉も発見できず、道祖神であるのか石仏であるのか、泉の守り神にお会いする事もなかったので、遠回りして結果オーライ。
フォトギャラリー:46枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | GPS機器 |
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