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試し履きで陣馬山

陣馬山( 関東)

パーティ: 1人 (クニョム さん )

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行程・コース

天候

雲は多めながらも晴れ。

利用した登山口

陣馬登山口  

登山口へのアクセス

バス
その他: JR藤野駅から神奈川中央交通バスで5分。陣馬登山口バス停へ。
帰りは、バスの時間が合わず、徒歩で駅まで戻る(徒歩30分)

この登山記録の行程

陣馬登山口(08:13)・・・分岐(09:23)・・・分岐(09:40)・・・陣馬山(陣場山)(10:00)[休憩 60分]・・・奈良子峠(11:32)・・・陣馬の湯(12:20)・・・陣馬登山口(12:50)

コース

総距離
約10.4km
累積標高差
上り約847m
下り約847m
コースタイム
標準3時間35
自己3時間37
倍率1.01

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

トレッキングシューズを新調したので、足慣らしのために陣馬山へ登ってきた。(足慣らしには登山ではなく、まずは平地のほうが良いことを後で知った・・・涙)

JR藤野駅から陣馬登山口バス停へ向かう。始発の8:05を目指したのだが、この時期であることと日曜日であることを考えて、少し早めに到着するようにした。これが大正解! 30分近く前に到着したのに、すでにバス停には列ができ、バスが出発する時間には長蛇の列が出来上がっていた。バスに乗り切れなかったのだが、増便は会ったのだろうか・・・?

5分ほどで陣馬登山口バス停に到着する。ほとんどの人は和田バス停まで行くらしく、降りたのは数名だった。「陣馬の湯」と書かれた大きな看板を目印に右折する。すると、「一ノ尾根経由」と「栃谷経由」との分岐道標が見えてくる。登りは一ノ尾根を登る予定にしていたので、道標に導かれて左方面へ向かう。

最初はそれなりの坂だが、集落の間を登っていくアスファルトの道なので、トレッキングシューズで歩くのはあまり好きではない。早く登山道にならないかなあ・・・と思いながら登っていくのだが、意外にこのアスファルトの道が長かった。

10分ほど登った先から登山道が始まった。とにかくとても歩きやすい。急な登りもほとんどなく、少しずつ高度を上げていくような感じだ。最初は杉林だったが、だんだんと雑木林になったり杉林になったりと変化をしながらの登山道だった。最初に張り切りすぎるとばてる、とわかっているのに、ついつい頑張って登ってしまい息が上がる。

今回、初めて熊鈴をつけてみたのだが、つけた場所が悪かったのか、きれいに「チリン・チリーン」とならず、「チリッ・チリーン・ガツッ・チリーン」とテンポが悪い。登山客もそこそこいたので、結局外してしまった・・・。

登山道が始まって30分ほどの場所にあったベンチで、フリースを脱ぐ。バスを待っていたときはとても寒かったのに、登り始めるとやはり暑くなる。樹林帯を歩いていき、風も吹き抜けるので暑すぎることもなく、とても気持ちが良い。また、階段状の登山道ではないので、足にも優しい。

二か所の分岐点を通り過ぎ、最後に現れる階段を登りきると、陣馬山の山頂だ。

有名な白馬のモニュメントがドーンと目に飛び込んでくる。そして振り向けば、富士山の姿をはっきりと見ることができた。今回は、雲は多いながらも、雲が富士山の雄姿を隠してしまうことがなく、きれいに見ることができた。登山道からも、ちらりちらりと雄姿を見ることができていたので、山頂からの姿が楽しみでもあった。

山頂は広々していて、3軒ほどの茶屋がある。ベンチもたくさんあるが、基本的には茶屋で注文をした人たち用となっている。ただ、一軒の茶屋が営業していなかったので、その茶屋のベンチを利用させてもらうことにした。

目の前に富士山を望む最高の場所でのおにぎり。まだ10時過ぎではあったが、朝が早かったこともあり、とっても美味しくいただいた。紅葉はやはり今一つで、色合いが何となく暗い感じなのだが、ススキがとてもきれいだった。

草の上で寝ている人、コーヒーを入れている人、家族連れのグループなど、様々な人たちが山頂にはいた。また、トレランの人たちも目立つ。個人的にはトレランは無理。歩くだけでも息が上がるのに、走るなんて絶対に不可能だ。

座っていると寒くなってくるのでフリースを着る。下山した後のバスを考えて、頂上で一時間ほどの休憩をした。富士山の右方向には、南アルプスも見える。反対側に目を移せば、東京方面も見ることができた。そちらもそちらで悪くないのだが、やはり私は山を見ているほうが好きらしい。

下山は奈良子峠経由。こちらは奈良子峠までは階段が多かったが、それを巻く形での道もあり、なるべく階段を使わないように降りていく。30分ほど降りていくと、分岐点があった。奈良子峠のようだ。ここから陣馬の湯を経由して藤野駅へ向かう。ほとんどの人たちは景信山の方へ行ってしまい。前後にいた人たちがいなくなってしまった。

陣馬の湯経由の登山道はあまり利用する人がいないようで、バス停に到着するまで、一人としかすれ違わなかった。それでも、やはりとても分かりやすい登山道で、道に迷うような場所はない。ずっと下りなので、新しいトレッキングシューズのためか、少し足が痛くなってきてしまった。やはり、少しずつ慣らしていかないと駄目なようだ。

一度、車道に出て、「あ~、登山道が終わってしまった・・・」と思ったのだが、少し下った先に、また登山道へ入っていく道標があった。少しホッとする。

そして、陣馬の湯に到着。人気がなく、本当に営業しているのかわからない。ここからはずっと車道が続く。まずは、この車道を30分ほど歩いていくのだが、この道が地味にきつかった。登山道のほうが、トレッキングシューズは歩きやすい。

無事にバス停に到着したのだが、結局、バスの時間まで1時間弱。だったら、30分ほどで行けるはずの藤野駅へ歩いていこう、と思った。正直、足は少々きつい状況にはなっていたが、一時間待つのは辛い。

ガシガシとアスファルトの道を歩いていき、無事に藤野駅に到着した。

今回の登山は、新しいトレッキングシューズに慣れるため。そのため、陣馬山のみの登山となったが、それほど辛くなく、富士山の姿も拝むことができ、今回も満足の登山だった。この時期は、晴れの日が多いのでうれしい。

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フォトギャラリー:64枚

バスを降りて、バスの進行方向に目を向けると、陣馬の湯の看板が見える。
ここを右折する。

右折してすぐに見えてくる道標

一ノ尾経由なので、道標通りに左方向へ

10分近くアスファルトの上り坂を上がっていく

途中で見られた石垣と紅葉

途中から綺麗な山並みも見えた

ここからやっと登山道

とても歩きやすく、道に迷う心配もない

杉林からちらりと見えた富士山

最初は杉林だったが、雑木林になったり杉林になったりを繰り返す

時折、急な登りもあるが、いたって歩きやすい

足元には気を付ける

最初の分岐。
和田から登ってくる人たちと、ここで合流するらしい。

二つ目の分岐。
ここから登ってくる人も多数。

雑木林の登山道の方が明るくて良い感じ

途中にはいくつかのベンチも用意されている

この階段が見えたら、頂上まであと少し

階段の途中から見えた富士山

陣馬山山頂。
馬のモニュメントがドーン!

別の角度から

雲は多めながらも富士山の姿ははっきりと見える

ススキもたくさん、風になびいていた

遠くには南アルプスも見えた

パノラマビュー

下山開始。
景信山方面へ向かう。

ついつい撮ってしまう富士山

道標ははっきりしているのでわかりやすい

この辺りは、階段が多いが、階段を巻いて通る登山道もあり、こちらはとても歩きやすかった。

またまた道標

登山道は広くてとても歩きやすい

奈良子峠。
ここから陣馬の湯経由で藤野駅を目指す。

私以外は全員景信山方面へ・・・

あまり人が通らないせいか、道が一気に細くなった。
それでも、迷いそうな場所はない。

歩いている道が合っていることが確認できる道標。ちょっとホッとする。

倒木も多数あるが、道をふさぐようなところはない。

この白いガードレールが見えてくると、いったん車道に出ることになる

車道

富士山の見納め?

少し歩いていくと道標があり、登山道の左方向へ

紅葉は今一つ?まあまあ?

車道に出ると、陣馬の湯がある。
しかし、人の気配はまったくなし。
トイレもあったが、中には入らず・・・

陣馬の湯

こちらは、送迎者が行き来していたので、温泉には入れそう?

延々と続くアスファルトの車道。
地味にきつい。

最初に一ノ尾を目指した分岐点に到着!

バス道

藤野駅行きのバス停

少し狭いトンネルを抜けると、藤野駅まではすぐ。

藤野駅到着

無事に戻ってきた

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証
医療品 非常食 行動食

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登った山

陣馬山

陣馬山

855m

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