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北アルプス五輪の森BCスキー2019

五輪の森( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (100ski さん )

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行程・コース

天候

11/15晴れ 11/16みぞれ強風 11/17晴れ後曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ヒワ平展望台駐車場
ヒワ平に冬季ゲートあり

この登山記録の行程

11/15
5:55ヒワ平―8:20蓮華温泉キャンプ場8:50―13:45白高地沢

11/16
白高地沢(移動なし)

11/17
2:55白高地沢―6:25青ザク6:35―7:10五輪の森―8:40標高2100m地点9:10―10:40五輪の森11:00―11:40青ザク―13:10白高地沢14:30―17:55蓮華温泉キャンプ場1820―19:40ヒワ平

コース

総距離
約32.9km
累積標高差
上り約2,252m
下り約2,250m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は、北アルプスの五輪の森で山スキーしてきた。
立山室堂で滑走できそうな積雪になり、立山よりも北で雪雲が多く通過していたので、朝日岳、雪倉岳を狙ってみることにした。
当初の予定では、3日間で朝日岳、雪倉岳を周回する予定でいたが、2日目に強風と雨で移動する気になれず、朝日岳のみを目指すことにしたものの、雪の状況からして下山に11時間前後かかりそうだったので、五輪の森の奥までとなった。

1日目、冬季ゲートがあるヒワ平からスタートし、凍結した道路を8kmほど進み、蓮華温泉に着いた。
標高1500mほどの蓮華温泉から雪が多くなるだろうと思い、登山靴から兼用靴に履き替えて、登山靴を蓮華温泉にデポした。
白高地沢に行くまでに標高400mほど下り、雪が少なくなったので、兼用靴に履き替えたことを後悔した。
アップダウンがある登山道を進み、テント泊に適した白高地沢で泊まることにした。
白高地沢は、水場、石のテーブルと椅子があり、とても快適だった。

2日目、夜中からみぞれが強く降り続き、テントから外に出る気もしない状態だった。
しかし、白高地沢は、周囲が山で囲まれているので、強風に遭うことがなかった。
ただし、上空は強風による轟音が響き渡っていた。
この日は、移動することなく、テントの中で過ごすことになった。

3日目、夜中まで降り続いたみぞれが止み、2時過ぎから星空が見えてきた。
朝日岳なら狙えるかもしれないと思い、3時前に白高地沢をスタートした。
前日のみぞれで標高1500m付近まで雪が殆どなくなっていた。
しかし、標高1600m付近から急激に積雪が増え、すぐに膝下ラッセルになった。
標高1700mを超えてくると、重い雪のラッセルとなり、シールで登った。
雪は湿った新雪で、シールに着雪し、すぐに団子になった。
青ザレ付近から上では、滑走が楽しみなオープンバーンが広がっていた。
五輪の森からは、トラバース道になり、アップダウンがあり、沢部になる度に岩が露出し、頻繁にスキーを外した。
このあたりになると、積雪は70cm前後あった。
標高2100m付近で、時間的に下山が厳しくなった。
そこから下山だけで11時間前後かかる計算になった。
朝日岳の登頂を断念し、下山することにした。
五輪の森まで、アップダウンがあるため、滑ったり歩いたりして、下山した。
五輪の森から標高1600m付近までオープンバーンが広がっており、ブッシュを避けながら滑走した。
滑走後、早足で白高地沢に下山した。
テントなどを回収し、蓮華温泉までのキツイ登りの登山道を下山した。
蓮華温泉から、暗い道路を下り、ヒワ平に下山した。
その後、家に帰った。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 登山靴 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル グローブ
サングラス 着替え 腕時計 非常食 行動食 GPS機器
テント シュラフ テントマット スリーピングマット アウターウェア オーバーパンツ
バラクラバ オーバーグローブ アイゼン ショベル ヘルメット
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット シール

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