行程・コース
天候
11/15晴れ 11/16みぞれ強風 11/17晴れ後曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ヒワ平展望台駐車場
ヒワ平に冬季ゲートあり
この登山記録の行程
11/15
5:55ヒワ平―8:20蓮華温泉キャンプ場8:50―13:45白高地沢
11/16
白高地沢(移動なし)
11/17
2:55白高地沢―6:25青ザク6:35―7:10五輪の森―8:40標高2100m地点9:10―10:40五輪の森11:00―11:40青ザク―13:10白高地沢14:30―17:55蓮華温泉キャンプ場1820―19:40ヒワ平
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、北アルプスの五輪の森で山スキーしてきた。
立山室堂で滑走できそうな積雪になり、立山よりも北で雪雲が多く通過していたので、朝日岳、雪倉岳を狙ってみることにした。
当初の予定では、3日間で朝日岳、雪倉岳を周回する予定でいたが、2日目に強風と雨で移動する気になれず、朝日岳のみを目指すことにしたものの、雪の状況からして下山に11時間前後かかりそうだったので、五輪の森の奥までとなった。
1日目、冬季ゲートがあるヒワ平からスタートし、凍結した道路を8kmほど進み、蓮華温泉に着いた。
標高1500mほどの蓮華温泉から雪が多くなるだろうと思い、登山靴から兼用靴に履き替えて、登山靴を蓮華温泉にデポした。
白高地沢に行くまでに標高400mほど下り、雪が少なくなったので、兼用靴に履き替えたことを後悔した。
アップダウンがある登山道を進み、テント泊に適した白高地沢で泊まることにした。
白高地沢は、水場、石のテーブルと椅子があり、とても快適だった。
2日目、夜中からみぞれが強く降り続き、テントから外に出る気もしない状態だった。
しかし、白高地沢は、周囲が山で囲まれているので、強風に遭うことがなかった。
ただし、上空は強風による轟音が響き渡っていた。
この日は、移動することなく、テントの中で過ごすことになった。
3日目、夜中まで降り続いたみぞれが止み、2時過ぎから星空が見えてきた。
朝日岳なら狙えるかもしれないと思い、3時前に白高地沢をスタートした。
前日のみぞれで標高1500m付近まで雪が殆どなくなっていた。
しかし、標高1600m付近から急激に積雪が増え、すぐに膝下ラッセルになった。
標高1700mを超えてくると、重い雪のラッセルとなり、シールで登った。
雪は湿った新雪で、シールに着雪し、すぐに団子になった。
青ザレ付近から上では、滑走が楽しみなオープンバーンが広がっていた。
五輪の森からは、トラバース道になり、アップダウンがあり、沢部になる度に岩が露出し、頻繁にスキーを外した。
このあたりになると、積雪は70cm前後あった。
標高2100m付近で、時間的に下山が厳しくなった。
そこから下山だけで11時間前後かかる計算になった。
朝日岳の登頂を断念し、下山することにした。
五輪の森まで、アップダウンがあるため、滑ったり歩いたりして、下山した。
五輪の森から標高1600m付近までオープンバーンが広がっており、ブッシュを避けながら滑走した。
滑走後、早足で白高地沢に下山した。
テントなどを回収し、蓮華温泉までのキツイ登りの登山道を下山した。
蓮華温泉から、暗い道路を下り、ヒワ平に下山した。
その後、家に帰った。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
サングラス | 着替え | 腕時計 | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
テント | シュラフ | テントマット | スリーピングマット | アウターウェア | オーバーパンツ |
バラクラバ | オーバーグローブ | アイゼン | ショベル | ヘルメット | |
【その他】 スキー 兼用靴 ウィペット シール |
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