行程・コース
天候
快晴、気温(大月) 8℃(9時)〜17℃(13時)
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
猿橋駅(08:50)・・・登山道入口(09:00)・・・神楽山(09:30)・・・御前山(09:45)[休憩 7分]・・・分岐(09:55)・・・菊花山分岐(10:05)・・・馬立山(10:22)・・・馬立山分岐(11:11)・・・九鬼山(11:55)[休憩 37分]・・・池の山コース分岐(13:00)・・・登山口(13:20)・・・禾生駅(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋晴れの行楽日和。紅葉シーズンもピークなので、人の少なそうなコースを選んでみた。九鬼山から馬立山~御前山~猿橋駅へと縦走するコースはよく紹介されているが、少しでも早い時間に入山したかったので、手前の猿橋駅側から入ることにした。
猿橋駅では多くのハイカーが電車を降りたが、南口から出たのはひとりだけ。御前山までの登りでは、10人くらいのパーティを1組抜いただけで、他には誰にも会わなかった。
御前山までの登りは結構きつかったが、山頂に到着すると突然目の前に広がる絶景と迫力ある富士山の姿は感動もので、疲れを忘れさせてくれる。
御前山から馬立山を経て九鬼山へ向かう縦走路は、アップダウンを繰り返しながら少しずつ標高を上げていくので、逆向きのコースに比べると精神的にしんどい。
馬立山の先では尾根筋から外れる道を見逃してしまい、かなり下ったところで気が付いて引き返したため、時間と体力を消耗した。ここも逆向きのコースなら間違える心配のないところだ。
九鬼山の山頂は、眺望はあるものの富士山は見えず、御前山からの絶景には及ばない。むしろ下山途中の天狗岩からの景色のほうが素晴らしかった。
植林地がほとんどなく、ブナなどの自然林が多いため、あちこちで綺麗な紅葉が見られた。日が短いこの季節、早めに下山するためにかなり急ぎ足で歩いたが、下山路が西斜面だったため最後まで日差しがあり、明るい中を安心して歩くことができた。体力に自信のある方にはおすすめのコースだが、やはり逆向きのコースのほうが安心だろう。
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