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公郷仙ピストン登山

公郷仙( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

☀時々☁

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 津山市三浦から津川ダムダムを目指して進み
奥津川集落の上手のバス回転広場の下、路側に駐車 2.3台駐車可

この登山記録の行程

奥津川路側駐車9:10→登山口9:17→公郷峠10:51→南峰11:35→公郷仙11:43→11:55作業道終点昼食12:30→公郷峠13:02→尾根下降点13:58→登山口14:30→Ⓟ14:50

コース

総距離
約6.4km
累積標高差
上り約1,008m
下り約1,000m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑851m↓772m 7.5km 5:25分 2508?歩
昨年この時期に山渓分県地図56座を完歩した。今度は地元出版社の吉備人出版の新ルート岡山100座のお山を訪ねてみよう。と言う事で、加茂町に聳える公郷仙登頂に向かいます。

今回は奥津川集落から公郷峠の三角点と、峠の地蔵様を訪ね、尾根を巡って公郷仙山頂を目指します。
奥津川集落上のバス回転場所の奥、ラビンの里入口の路側へ駐車し、少し引き返して津川川を渡ります。谷筋に向かい、荒廃した田圃の石垣沿いに墓地の下側へ回り込みます。墓地から踏み跡はなくなり、GPSの軌跡を追って山へ入ります。

のっけからかなり急斜面を登って行き、支尾根に乗りますが尾根筋も急登です。
救いは植林帯で、下草が無く歩き易い事。10分ほど登ったところで、赤い境界杭へ着き、向きを西北にとって、斜面をトラバースしていきます。

谷筋に沿うように西に進み、30分程トラバースしていくと、ゴーロの斜面が現れた。歩き始めてほぼ1時間経過したところだ。さらに20分程西へ向けトラバースしていくと、作業道の跡へ出た。道なりに西に登って行き、尾根を越える。林道には作業車の跡が真新しい。公郷峠へ続く尾根を巡り、4等三角点公郷峠へ向かった。

10:45分、今日最初の目的地4等三角点「公郷峠」566mに到着だ。少し下り、作業道を横断すると峠の地蔵様が待っていた。10:51分到着、歩き始めてほぼ1時間半^_^;ふ~・・

地蔵様から延びる植林の尾根を伝い25分ほど頑張ると右側から登って来る大きな尾根筋と合流し、北へ向かって登るようになる。左側が開け樹間から天狗寺山や公郷の集落が見える。

植林と広葉樹林の境を上り詰めると、再び尾根と合流し、方向が変わる。11:26分、下りで行き過ぎてしまいそうな尾根の合流部だ。目印をして登って行く。

明るく広い尾根筋で、気分がいい。ミズナラやクヌギの広葉樹がまばらに生えている尾根だ。前方に駆け上がる斜面が見え、山頂が近い。左の天狗寺、右に広戸仙の眺望もある。振り返ると山形仙だ

斜度が増して立木に摑まりながら登ると、牧場の土塁跡のような道筋が現れた。その土手に沿って登ると、境界標にワイヤーロープが巻付いた南峰に到着した。11:35分。

一度下り、北方向に山頂へ向かう。そして、11:42分に今日の目的地公郷仙山頂です。眺望は無いものの山頂標識と境界標、テープナビもいくつかみられる。

公郷峠からは踏み跡は薄いものの、気持ちよい開けた尾根筋を登れました。
下りは来た道を下るのでずんずん下れますが、公郷峠から斜面トラバースの高度を高くとりすぎて、下りの尾根筋を見逃がし、隣の尾根筋を下ってしまいました。最後に急斜面を引き返さなくてはなりませんでした。

今日のルートは奥津川側の急斜面トラバースが核心部でした。植林内なので危険はないのですが、踏み跡も無くて足場が固まらずに何度もバランスを崩して体力を消耗しました。ルート全体では鹿の気配が濃く、足跡や落し物が沢山有り、齧られた木の枝穂・幹・などが見られ、笹はほぼ全滅と、食害が広がっていました。登山道のありがたさを痛感した山行になりました。

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