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矢倉山から妙見山へ周回

矢倉山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

☁3℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 大規模農道中正小から宮部川を遡りトンボの里公園手前を平草集落へ登り駐車 路側に分散して2・3台駐車可 トイレ・水無

この登山記録の行程

二草集落Ⓟ登山口9:58→尾根取付き10:29→10:50矢倉山10:53→猿田彦神道標11:50→妙見山12:56→13:05 妙見山下(昼食)13:40→妙見山13:50→道標14:37→林道出合い14:57→集落入口15:05→15:20Ⓟ

コース

総距離
約10.6km
累積標高差
上り約1,183m
下り約1,077m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑673m↓670m 8.7km 5:20分 12,136?歩

新ルート岡山の山100選(№33)津山と真庭・鏡野の境界に位置する矢倉山。そして尾根続きの妙見山を訪ねます。

9時半には田添集落の奥に到着、地形図とGPSとで登山口を探します。
が、どうも奥まで来すぎている。早速引き返し、トンボ公園の下手から平草集落へ向けて登って行きます。随分細い道を登って行きます。田添から車で引き返し平草集落まで約3㎞です

集落の路側へ駐車し9:55分スタートです。舗装路を5分ほど登ると、防火用水があり、ここで未舗装の林道へ入ります。

道なりに登って行くとだんだん山道になり尾根筋が山頂に向かってくる。10:30分、山道から尾根に取り付き、かすかな踏み跡を登って行く。時々ピンクテープの印があり、探しながら登ります。

小ピークから少し下ると最後の登り、急な登りです。山頂付近は倒木が厄介ですが、10:50分山頂到着です。2等三角点「矢倉山」659.4mが埋評されています。

インテリジェント基準点仕様の三角点で現在も地理院で管理されているようです。しばらく休憩後、次のピークへ向かいます。

途中岩や痩せ尾根が出て来て、尾根縦走の気分が味わえます。古い架線のワイヤーロープが残されていました。岩を枕に寝ている株も有ったりで、楽しみながら歩けます。

ピークに着くと若干展望が開け、北に天ガ山から富の大空山へ続く山並みが見えています。足元に切開きされた未だ苗木の植林が見え、その向こうに妙見山の尾根筋が続いている。11:51分斜面を降りて中谷との峠にある道標に着いた。三角点から1時間の下りですが、倒木帯の下山路でスピードは望めません。

峠の道標は明治の頃の物で、南・宮部、北・中谷、東・妙見ぐう?、そして猿田彦神の碑文がある。ここが縦走路の最低部502m、帰りはここから平草集落へ降りる予定。

尾根筋を東へ向かっているとお昼のサイレンが聞こえてきた。時折倒木帯が邪魔していたり、踏み跡は薄くてルートファインディングに立ち止まったりしながら進むのでなかなか捗りません。

そのうちしっかりとした土塁が出て来て、古い道跡も見られるようになってくる。妙見宮へ、中谷からお参りしていた道なのだろう。そうこうしていると結局妙見様の参道へ出た。

12:56分、取り敢えずお参りをさせてもらおう。随分傷んだ神社だが、参道の石段や、お社はとても立派だった様子が見られ、狛犬も2対居る。付近に寄付者の石碑や天狗の瓦などがあって興味深い。

北に開けた眺望が奥津湖から泉山方向を望める。境内を1周して参道を下ったところで、冷たい風を避けながらお昼にする。さて、後半戦、13:40分帰りに向け腰を上げたが、ストックが無い・・・再び神社に登り返し10分ほどロス。

帰り道は往路で学習済み、倒木帯もうまく抜け、14:37分1時間弱で猿田彦の道標へ帰った。ここから右岸をトラバースしながら下ります。

下りは、峠下の480m付近から小さな棚田の跡が谷間に続く。獅子の蒐場や棚田の石垣が見られ、多分昭和の初めごろまで田圃だったようだ。谷筋は下へ行くほど狭くなり、最後は棚田の跡を水の流れを避けながら下る。そして20分ほどで林道へ出た。林道を10分ほど西に歩き、無事平草集落へ下山した。

詳しい山行記録はブログ「いずみやま」でどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2019/12/20191203659m613m.html

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