行程・コース
この登山記録の行程
野上駅(08:27)・・・萬福寺(08:39)・・・奈良沢峠(09:36)・・・毒キノコ看板前(09:47)[休憩 10分]・・・宝登山(10:12)[休憩 20分]・・・宝登山神社(11:10)・・・長瀞駅(11:21)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉の季節が終わっているとの情報でしたが、長瀞も含めて散策に出かけました。
野上駅でおり、平日のためか交通量の多い道をわたり、萬福寺の手前の角の標識をみて曲がると民家の間を抜けて、長瀞アルプス入り口へ。入り口には熊、イノシシと、スズメバチの注意看板があります。長瀞アルプストレイルの大会が15日にあるようで、その後も看板が所々に掲げてありました。
土石流の注意書きもあり、わきに小川が流れているのですが、登山道も削れていて、歩けるところがだいぶん狭くなっています。注意のロープが張られているところもありえぐれて崖になっていました。長瀞の岩を思わせる緑色の岩が見えています。
急登を登りきると尾根道で、長瀞アルプスと呼ばれています。枯葉の敷き詰められた道で、広葉樹の中だったり、針葉樹(主に杉)の中を抜けています。暗い山影にも時に黄色のもみじなどの紅葉がきれいです。途中に分岐がいくつかあります。
矢印には御嶽山とありました。坊山とも呼ばれる長瀞アルプス内の小高い山のようです。氷池に向かう立て札もありました。高低差がほとんどないのであっという間に野上峠に到着します。
車道におりて、そのまま車道を、毒キノコ看板へ。
車道はなだらかに上っていきます。
なんで、毒キノコ看板が目印なのだろうと思ったら、大変大きな看板ばありました。見間違いやすいキノコ情報で、まだ山のものを取って食べるほど山には来ていないので今後のお楽しみにします
さて宝登山に上ろうと思ったところで、本日初めて登山者に会いました。熊鈴を鳴らししていました。
宝登山は階段をひたすら上がる急登で、一気には無理でした。途中で少し足を休めると、木々の間から武甲山がみえました。山頂が楽しみです。
山頂は広々していて、手前に市街を含む盆地をはさんで山々がぐるりと見えます。手前の稜線の紅葉も終わりとはいえ大変色合いがよく、遠くは少しかすんで雲海の向こうに山々がそそり立っていて、武甲山をはじめとする山の姿がよく見えました。
山を眺めながら早めの昼食で、恒例のチキンラーメンとコーヒーを飲んで一服。
宝登山はロープウェイもあるので軽装のハイキングの方も三々五々あがってきます。
梅林を抜け、カンザクラと季節外れのつつじを見ながら降りていきます。
紅葉は終わりころですがもみじは多く、最盛期はさぞかしきれいだろうと思えました。
下りはよく整備されていて、下山したところは神社の入り口。そのまま駅まで向かう道は参道になっていて、大きな白い鳥居を過ぎれば駅前です。
長瀞の石畳にもいきましたが、台風の影響で、上長瀞へは抜けられないようなので、凝灰岩の緑の溶けだした水の上を泳ぐカモにお別れして帰りました。
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