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晩秋の「榛名山」(二百名山)

相馬山、掃部ヶ岳、榛名富士( 関東)

パーティ: 3人 (きー さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

【相馬山】
榛名山ロープウェイ駐車場(10:16)・・・磨墨峠(10:39)
・・・磨墨岩(10:47)[休憩20分]・・・磨墨峠(11:10)・・・
分岐(11:19)・・・相馬山(11:50)[休憩15分]・・・磨墨峠(12:35)
・・・榛名山ロープウェイ駐車場(13:00)

【掃部ヶ岳】
駐車場(13:40)・・・湖畔の宿記念公園(13:46)・・・
掃部ヶ岳(14:48)[休憩10分]・・・硯岩(15:27)[休憩10分]
・・・駐車場(15:52)

【榛名富士】
榛名山ロープウェイ山頂駅(16:17)・・・榛名富士(16:25)
・・・榛名富士登山口(16:54)

コース

総距離
約3.1km
累積標高差
上り約397m
下り約397m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

早朝は小雨がぱらつき少し暗雲立ち込める状況だったが、登山開始する頃には青空が広がり、
群馬山行二日目のこの日も良い景色を楽しめた。

榛名湖周囲の山々の中、榛名山最高峰の「掃部ヶ岳」、
険しい登山道を持ち尖った峰の「相馬山」に登り、
中央火口丘の「榛名富士」にはロープウェイで登っていたずらに歩いて下山。(笑)
時間があれば他にも登りたい峰があったが、それは次の機会にしようと思う。

最初に登ったのは「相馬山」。
ロープウェイの駐車場に車を停めて出発!
ゆうすげの道を歩き、スルス峠を目指す…
その手前にあった気になる巨岩「磨墨(スルス)岩」。
はしごなどが設置されていて上に登る事が出来て、
その上からの眺めにまずテンションが上がる!
岩の下部には行人洞という洞穴もあった。

スルス峠から階段の続く道を登り、相馬山の核心部へ。
そこから先は修験の道!
険しい岩場や長い梯子、鎖場のある劇坂を登っていく…
木々に覆われていて写真では景色がイマイチ伝わらないが、
標高と共に周囲の眺めがどんどん絶景に。
鳥居をくぐって神社のある山頂に到着!
関東平野方面の景色はこの日も雲海の中。
快晴でポカポカ陽気の相馬山山頂には、他にも団体さんがいて
山頂からの眺めを楽しんでいた。

下山後は駐車場に戻って近くの食堂で昼ごはん&お土産購入。
そして車で榛名湖の西側に移動して、榛名山最高峰「掃部ヶ岳」を目指す。
湖畔の宿記念公園の辺りから入山するコースがあったので、そこから登頂…
「ここを登るの?」という感じの、道標もない樹林帯の急坂から登山開始。
かなりの傾斜と途中から始まる笹藪の藪こぎに体力を奪われながらも、
コースタイムより早めのペースで進み、もう一方の別ルートとの分岐点に到着。
そこから少し進んだ辺りに、榛名湖方面を一望できる素晴らしい展望個所があった。
写真を撮って景色を楽しんだあと、山頂まではあと一息!
一気に登って掃部ヶ岳に無事登頂!
先ほどの展望地とはまた一味違って、この山頂からの眺めも素晴らしい。
遠く奥秩父山塊の向こうには富士山の姿もうっすら見えて、
それらが雲に浮かぶ景色は大迫力だった。
下山は来た道と違う道へ、丸太でできた階段地帯を一気に降りて、
硯岩の上にも立ち寄り、肝の冷える断崖絶壁からの景色も楽しめた。

車に戻り榛名富士のふもとへ急いで移動。
ロープウェイの終電に間に合ったので、せっかくなので乗り物で榛名富士を登る…
日の入り間近という事もあり、赤く染まる夕陽を眺めながら
ロープウェイで一気に標高を稼ぎ、
山頂駅から山頂まで走って登る。(笑)
残念ながら夕陽を楽しむにはこの山の展望台は不向きだったが、
周囲の景色はとても良かった。

日の入り後、徐々に暗くなる登山道を一気に駆け下り、
真っ暗になる前には登山道を脱出。
帰りは伊香保温泉に立ち寄り「石段の湯」で温泉に入り、一日の疲れをいやした。
至れり尽くせりの山行を楽しめて、言う事なしの二日間だった。

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装備・携行品

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登った山

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榛名山

1,449m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間13分
難易度
★★
コース定数
24
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