行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ビーナスラインの女神茶屋にある登山口の駐車場までマイカー
この登山記録の行程
女神茶屋の登山口駐車場を午前7時に出発~標高2200付近の幸徳平に午前8時半~午前10時ころに山頂、1時間滞在~同じコースを下山、午後1時に駐車場に到着
今年の八ヶ岳周辺は異常に雪が少なく、周辺のスキー場もまだ当分滑ることができない感じ。2週間くらい前からスノーマシンがフル稼働していますが、暖かい日もありなかなかゲレンデ全体まで白くならない状態です。
蓼科山も、雰囲気は冬山ムード全開ですが、積雪ゼロ。山頂には岩の間に雪が残っていますが、長いこと降っていない感じです。
今後もクリスマスのころまでまとまって降らないと言われていて、そのころまではアイゼンは必要ないでしょう(携行はした方がいいと思いますが)。
蓼科山の登山口は三つありますが、一番人気の(楽だから)七合目・蓼科神社奥宮入口大鳥居のある登山口は、道路が冬の通行止めのため行けません。その先の大河原峠ももちろん行けません。ということで今の季節は、蓼科山としては一番きつい、ビーナスラインのすずらん峠付近にある登山口だけになります。ただ、山頂までの距離は4km、標高差は800m弱、コースタイムが5時間と、冬山に登る体力のある人には、そんなにきつくはないでしょう。山頂直下まで樹林帯のため風を気にすることもなく、とても気軽に登れます。しかも携行したペットボトルの水が完全結氷する寒さと、山頂の岩場は身体が浮くような暴風が吹き荒れ、冬山として申し分ない雰囲気が味わえます。
この日は平日でしたが、何組か登っていました。気軽に登れる冬山ということで、このルートはとても人気があり、厳冬期の休日は駐車場がマンパンになることが多いです。
例年このころには蓼科山に登りますが、こんなに雪がないのは初めて。ちょっと拍子抜けした冬山の始まりでしたが、天気には恵まれ、いい山歩きでした。
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