行程・コース
天候
晴れ後曇り、パラパラ雨後晴れ。気温東吾野駅6時52分4℃、13時45分16℃。弱い風。
登山口へのアクセス
電車
その他:
西武池袋線東吾野駅スマイル駐車場(無人・前払い500円)から出発。吾野駅へ下山。電車で戻る。
この登山記録の行程
自宅6:05⇒6:52東吾野駅駐車場7:10・・・7:19福徳寺(トイレ)7:24・・・飛脚道・・・8:30ユガテ(トイレ)8:45・・・エビガ坂・・・茶之岳山(ちゃんたけやま)・・・10:35一本杉峠10:42・・・11:02越上山分岐11:05・・・11:10諏訪神社(昼食・トイレ)11:55・・・12:14摩利支天12:19・・・13:27吾野駅13:37⇒13:41東吾野駅・・・13:45駐車場14:00⇒14:50自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
予報は、晴れ時々曇りですが、冷え込みが弱く、日中は16℃ぐらいに上がるとのことでした。そこで、近場にある奥武蔵を歩いて、冬場のトレーニングにしたいと考えて出かけました。本コースは、低山歩きですが、上ったり下ったりの繰り返しです。そのおかげで筋肉だけでなく、心肺機能にとっても良いトレーニングになりました。
①東吾野駅~福徳寺~ユガテ~エビガ坂
東吾野駅構内の吾野駅側にある無人スマイル駐車場に停めました。収容台数は4台(月極は駐車不可)。一日500円前払い。7時10分に出発し、約10分で福徳寺に到着。公衆水洗トイレで用を足した後、登山道に入ります。急坂な上、粘土質で大変滑りやすいです。
トラバースするようになると、吾那神社分岐に到着しました。ここからは、尾根歩きが続きます(飛脚道)。霧が入り込んでいて、先がぼんやりとしていました。黄葉が目立って来ました。コアジサイの葉です。赤い実は、フユイチゴです。
虎秀村雨乞塚と橋本山展望台は、尾根道ではなく巻道を歩きました。作業場を過ぎると北東と南西が開けてきました。南西には、手前に雲海ができていました。また奥多摩の大岳・御前山・蕎麦粒等が見えました。
8時30分ユガテに到着。おやつとトイレタイム。ここからは、標識を確認して、エビガ坂方面へ進みます。エビガ坂周辺には、ホコリダケが群生していました。膨らみを指で数回挟むと、中からほこりのような物質が飛び出して来てびっくりしました。
②エビガ坂~茶之岳山~一本杉峠~越上山分岐~諏訪神社
急坂を上ってほっとしていると、今度は急坂を下っていきます。その繰り返しです。小ピークには、桃色のビニールテープで「茶之岳山」と記してありました。地図を開くと(ちゃんたけやま)とかながふってありました。
一度林道に下りて、また登山道に入ります。標識には、吾野駅方面とあり、現在地は「十二曲がり」とありました。急に開けた場所に出ました。そこは、送電線を移し替えた跡地でした。展望が大変良く、これから向かう越上山や大岳・御前山・川苔山・蕎麦粒山等が見えました。標識がありますので、吾野駅方面を確認しつつ進みます。
一本杉峠でまた林道に下りますが、また向かいの登山道へ上がります。尾根道と巻道があります。巻道を進むと左下には、林道(災害通行止め)が並行していました。林道が登山道から離れていくとやや急な上り坂になりました。上空を見上げると、厚い雲に覆われていて、時々黒い雲が流れ込んで来ています。
しばらくして、11時02分越上山分岐に到着しました。金毘羅大権現のあたりは、イワイチョウの群生地です。春には、小さな白い花が咲くはずです。雲行きが怪しくなりました。越上山への登山道は、かなりの急登となります。往復すると約15分です。
しかし、降り出すと滑りやすくなると考えて割愛し、諏訪神社へ向かいました。11時10分駐車場に到着、昼食・コーヒータイムにしました。案の定、パラパラと雨が降り出しました。雨脚が強くなったら、撤収し、雨具を着ようと考えていました(境内に公衆トイレ有)。
③諏訪神社~摩利支天尊~県道61号線~吾野駅
幸い雨が止み、11時55分吾野駅へ向けて出発しました。約10分で林道に出て、右へ行きました。林道から登山道(滑りやすいが近道)を降りて、摩利支天尊下から眺望を楽しみました。大持山・小持山・武甲山がよく見えました。先に進むと、展望図があったので、山座同定して楽しみました。
登山道が先の台風により洗掘されていて、歩きにくいです。深い所は30cmほどもあります。しかも粘土質で大変滑りやすいので、足元を確認して、歩きました。 九十九折の急坂は、落ち葉の下に石や根が隠れていて、バランスを崩しかったです。
登山道の他に並行して幅の広い林道が現われてきました。林道の方が安心だと思っていると、行く手に数本の倒木があり、ふさいでいました。倒木と倒木の間を抜け、何とか通り抜けしました。その先の林道には、黄色いテープが張られていて、歩行禁止だったようです。上部には、テープがなかったので、私達は、入り込んでしまったのです。※逆コースの場合は、通行止めテープの右に顔振峠へ向かう登山道あり。
その後は、舗装路(県道60号線)に出ました。林道通行止め告知の看板があり、」顔振峠やカフェ等には行けます」と書いてありました。※通行止めの林道は 〇苅場坂線 〇奥武蔵2号線 〇権現道線
国道299号線を横断し、秩父街道旧吾野宿を通り、吾野駅へ向かいました。上空には、青空が広がり、暑さを感じました。
◎本コースは、低山だから地図は不用と思わず、登山地図を持参してください。要所で確かめた方が良いです。特に、登山道が林道と並行している場合があれば、林道が張り出している尾根を巻いているため、林道を歩くと展望所や越上山を通らないことになります。
本日は総距離約10.1㎞。累積標高差上り585m下り534m。歩数は22.026歩となりました。越上山頂を割愛したのは残念でしたが、たっぷりと気持ちの良い汗をかきました。
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