行程・コース
この登山記録の行程
土合駅(09:00)・・・土合橋(09:08)・・・松ノ木沢ノ頭(11:30)[休憩 13分]・・・白毛門(12:37)[休憩 30分]・・・松ノ木沢ノ頭(13:43)[休憩 20分]・・・土合橋(15:34)[休憩 14分]・・・土合駅(15:58)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今シーズン初の雪山は、谷川岳の眺望を期待して白毛門へ。
登山口の土合橋は雪なし、尾根に上がってからも暫くは夏道。少しづつ残雪が現れ、A-6の標識を過ぎたあたりから雪道に。アイゼンは着けずダブルストックで進む。松ノ木沢ノ頭手前の岩場は鎖が出ている。岩が濡れてやや滑る。頭からは白毛門が正面に聳え大迫力、意外とまだ遠いな、と思いながら小休止。谷間にガスがわいて谷川岳は見えない。ここで12本爪アイゼンを装着。
しばし霧氷がきれいな尾根ハイクを経て、急斜面に取り付く。雪が少なく、地面の岩や笹が出ている。かと思えば、時折膝下まで踏み抜く。山頂直下の大岩は、右から回り込むが、足場が狭く、右側は切れ落ちているので慎重に。到着時の山頂では一ノ倉岳のみが辛うじて雲間から頭を出していたが、休憩していると徐々に晴れ、笠ヶ岳、朝日岳が姿を見せてくれる。残雪期の巻機山への縦走は憧れるが、続く稜線は思いの外距離とアップダウンがあり、日帰り装備で息切れしている自分には夢のまた夢か。
下りはピッケルに持ち替えて、岩の出ているところは注意して降りる。予報に反して午後から天気が好転し、谷川岳の大岩壁が眼前に。素晴らしく荘厳な岩の殿堂、ここまで登ってきてよかった。
A-7を過ぎたところでチェンスパに履き替え急坂を下る。尾根から逸れた後は落ち葉が深く、岩を隠しているので特に慎重に。沢で装備を洗ってから帰途についた。
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