行程・コース
天候
曇り後晴、至軽風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道「韮崎IC」から右折して県道27号線(昇仙峡ライン)を北東に上って行きます。道が狭くなり、山に入ってさらに登って行くと、左手に「茅ヶ岳(深田公園)駐車場」の看板が有り、30台ほど駐車可能な未舗装駐車場につきます。トイレが有ります。「韮崎IC」から約7km・15分です。晴れ予報の土曜日の朝6時着で3番目でした。駐車場の奥の道を登った所に「深田久弥」の碑があります。
この登山記録の行程
深田記念公園駐車場(06:35)・・・分岐(07:00)・・・女岩(07:45)・・・女岩のコル(08:15)・・・茅ヶ岳(08:35)・・・南峰(09:15)・・・金ヶ岳(09:30)[休憩 30分]・・・林道三叉路(11:05)・・・分岐(12:00)・・・深田記念公園駐車場(12:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
相変わらずの暖冬で、雪山はまだこの時期では期待できないため、冬枯れの展望を求めて
深田久弥先生の終焉の山である「茅ヶ岳」、そしてその北側にある「金ヶ岳」を周回しました。
晴れの天気予報に気を良くして、「深田公園駐車場」の奥から、広くて緩い直線の登山道を
登って行き、舗装された林道を横切りさらに緩く登って行くと、スタートから約45分で水場に
着きます。この先にある「女岩の水場」は岩壁崩落の危険があるため立ち入り禁止となって
いるので、ここが唯一最後の水場です。水場を過ぎると岩が出て来て登山道らしくなります。
「女岩の水場」はロープアウトされているため、右側から迂回して急勾配を登って行きますが
ガレ場は最初だけです。深い落葉で不明瞭な道をジグザグに登って行きますが結構な勾配
なのでかなり滑ります。「女岩のコル」まで登り詰めると稜線に出て、左側に登って行きます。
ここからの尾根道は今までとは違って若干険しくなっていきますが、登山道はガスの中です。
しばらく登ると「深田久弥先生終焉之地」という石碑が立っていて、花が添えられていました。
石碑から「茅ヶ岳」山頂までは露岩帯を楽しく登って行き、15分ほどで「茅ヶ岳」の山頂です。
しかし天気予報がみごとにハズレて、「茅ヶ岳」の山頂は360度ガスで真っ白な状態でした。
長居は無用なので「茅ヶ岳」山頂から直進して「金ヶ岳」に向かい、大きく下って行きました。
100mほど一気に下るとコルに着き、ここから「金ヶ岳」に向かい再び登り返しが始まります。
霧氷をかき分け、そこそこ険しい岩場を登って行くと、標はありませんが小ピークに着きます。
ここが「金ヶ岳」の南峰です。さらに直進して軽く下り、霧氷の中を登り返すと、山頂標の有る
「金ヶ岳」の北峰山頂です。山頂からちらっと「南アルプス」が見えたので天候回復の期待を
込めて食事休憩を取りました。すると最初はちらりでしたが急速にガスが抜けて30分後には
ついに青空が現れました。「金ヶ岳」の山頂は「茅ヶ岳」より60m高いので展望があります。
振り返ると「茅ヶ岳」と「富士山」、右手には「北杜市」の街並みと「南アルプス」が広がります。
景色を堪能したら西に下山を開始しましたが、その先5分程で岩場が有り、再び大展望です。
天候が回復した中、所々にある高度感のある険しい岩場を下り、樹林帯を下って行きますが
登りとは違うこの下山ルートは、針葉樹林帯多いので落葉が少なく、かなり歩きやすいです。
「林道三叉路」からは舗装された林道を下って行き、再び駐車場に向かう登山道に入ります。
登山道の終点を右にちょっと登ると「深田記念公園」が有ります。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
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