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大岳山と岩石園 メタボ登山2019

大岳山( 関東)

パーティ: 3人 (野良耕筰 さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

一日中 霧の中。 ずっと気温7℃。

登山口へのアクセス

電車
その他: JR御嶽駅・・・バス/ケーブル下・・・ケーブルカー/滝本駅

この登山記録の行程

御嶽山駅07:38・・・07:53御岳VC・・・08:01大鳥居/随身門08:05・・・08:11長尾平08:25・・・08:50綾広の滝上/東屋08:55・・・09:17あくば峠09:25・・・10:04大岳神社10:20・・・10:43大岳山10:59・・・11:17大岳神社11:22・・・12:02あくば峠・・・12:27綾広の滝12:30・・・12:42休憩所13:29・・・13:51天狗岩・・・134:15長尾平14:39・・14:47大鳥居/随身門15:07・・・15:14御岳VC・・・15:24御岳山駅

コース

総距離
約10.0km
累積標高差
上り約1,000m
下り約1,000m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

いのしし年、最後のメタボ隊(久々に3人)山行は好例の「大岳山&上高岩展望台」を予定したいたのですが。生憎の曇り空で、泣く泣く上高岩山展望台は中止。冬晴の関東平野と都心を眺めながらの昼食は新年にお預けです。そして岩石園へ変更。

台風19号の岩石園への影響も確認したく・・・ホントは「猿岩?」「ゴリラ岩?」が崩れていないか心配。 早く下山して反省会をしたい友を強引に連れて行きました(4日間禁酒で早くビールが飲みたかったらしい)。岩石園はこの時期にしては水が多かった。岩は大水で洗われたようで何時もと雰囲気が違い「ピカピカ」。道は補修されて問題なく歩けました。


【 御岳山駅~御岳VC~大鳥居 】・・・御岳平は曇り気味で見晴し悪し。
 今年最後の山行は、曇天のキリの中から始まりました。日の出山側からの朝日無し、予報では正午頃に晴れ間。日頃の行いが良ければ大岳山頂で太陽が拝めるはず。
 新聞配達?のバイクに先導され出発(発進してすぐにバイクに抜かれ、通常運転のメタボ隊)。御岳VCの高札には指名手配なし。この時期なら「氷の花」ですが今日は曇り7℃で期待できない。
 無言坂、神代ケヤキ、開店前の商店街を通り大鳥居に到着。人影無し。

【 大鳥居~長尾平 】・・・七代の滝への降下は問題なし。
 手水舎で清め出発。随身門の横の十月桜は満開!花が小さいので満開でも気が付かない人もいます。今日は拝殿に行かず直接大岳山へ。
 長尾平で15分行動食の菓子パンと水補給(体調確認!良好です)。七代の滝への橋が直ったようで通行禁止札が無かったがメタボ隊は大岳へ直行!体力的な問題(笑)。

【 長尾平~岩石園上/東屋 】・・・修理した橋が再度架け替え。
 長尾平、台風で飛ばされ今日も天狗の居ない「天狗の腰掛け杉」を通過。昨年の台風で架け替えた橋が今年の台風で崩落?したらしく再修理して強化されていた。この橋を通過時に二台目のバイク(植物ハンター?)に抜かれる。
 朝日が無いので放射冷却による寒さは無いが少し淋しい山行。奥の院直下のバイオトイレは使用可能。途中の斜面の斜めの木々は大雨でも無事でした。
 怪しい水場は水量豊富!でも生水は飲みたくない。この辺りは綾広の滝の上部。少し行くと東屋に到着。風が無いので水休憩。

【 岩石園上~あくば峠 】・・・今年は7℃で「氷の花」に逢えず。
 東屋から「壊れた橋」までの坂道は、いつもはゴロゴロ石なのに土砂が積みあがったのか歩き易い坂道へ変化。土砂と流木で「壊れた橋」は交換修理されて新品ですが橋への入口部の砂利が無く横の仮道へ。
 あくば折れ(メタボ隊呼称)で少し休憩して「氷の花地帯」へ。今日は氷も霜柱も無く期待薄。いつも見られる場所は濡れ落ち葉!今年は見られませんでした(ということは写真が撮れないので地味にキツイ坂を休まずに登ると言うこと・・・キツかった!!)。
 あくば峠に到着。写真撮りながら休憩が無かったので5分休憩。植林地帯なので霧の水滴が集まり時々ポツポツ。毛糸の帽子の表面は汗と霧でしっとりでした。

【 あくば峠~クサリ場~大岳神社 】・・・大岳山も富士山も雲の中!
 あくば峠、鍋割山分岐、植林地帯通過、楽しい山道。落葉樹林帯の道に入ると何時もは見える大岳山は雲の中。ここまで悪いのは初めて(今年は尾瀬に行ったから?)。
 滑落危険&クサリ場へ。水分を含んだ落ち葉と、濡れている岩に注意して通過。途中の土の道が狭くなっているので注意が必要。大きな岩がある所は注意!横が水場です。
 そして霧の中の大岳神社境内に到着&休憩。朝一から気温も明るさも同じなので時間の経過が分からない。トイレと富士山を撮りに大岳山荘跡へ・・・やはり富士山は見えず。

【 大岳神社~大岳山頂 】・・・令和元年、大岳山へ最終アタック!
 鳥居をくぐるり右側の「ストーンスライム」にあいさつ。地味にキツイ岩場まで苦行。ポール仕舞うんじゃなかったと反省。何時もの岩場をよじ登り、山頂に到着!

【 大岳山 】・・・雲で視界ゼロ。三頭山&御前山も見えず!
 珍しく「大岳山頂」は人が少ない・・・この時期の雨が降りそうな天候なら当然か。今年行けなかった「三頭山」「御前山」「秋の雲取山(台風19でキャンセル)」に「新年は行きますのでよろしく」と挨拶(山の姿はしっかり心眼で見えた・・・気がする)。来年の事を言ったので「山神様が少し笑った」? そしたら雲越しに太陽の丸い形が見えました。来年は良い年になりそう気がしました。

【 大岳山頂~大岳神社~あくば峠 】・・・今年最後の危険地帯を通過。
 11時になると人が増えてきた。上高岩山展望台での関東平野を眺め昼食を目標に下山開始。下山は雲が溜まる方向の様でキリが濃い。岩場を無事通過し大岳神社。狛犬撮影。
 クサリ場を無事通過「今年も楽しかった」と大岳山に言っても雲の中。植林地帯に入り、あくば峠で一休み。

【 あくば峠~綾広の滝 】・・・今年の上高岩山展望台昼食は中止(涙)。
 サルギ尾根に続く道は霧の中・・・「晴れてないから展望台は止めようか」の一言で中止決定。友は早く「酒の反省会」へ行きたかったようですが強引に「岩石園」へGo!
 壊れた橋の土砂を確認して通過、霧の綾広の滝に到着。

【 綾広の滝~大猿岩~休憩所 】・・・霧の綾広の滝。 大猿岩「れいがん君!」
 人気が無い「霧の綾広の滝」は幽玄の世界。ひとりで来たらチョッと怖い(以前カモシカでビビりました)。
 大水の後の岩石園は以前と比べ「何かが違う」感じがしました。途中の白い石で分かったのですが「大水に洗われて岩が明るくなっていた」のでした。綾広の滝から休憩所の間は特に明るい気がしました(ホントは気だけかも)。
 大水で「大猿岩」が崩れたんじゃないかと心配していましたが健在でした。少し胸の辺りのコケが流された?この後も無事でいるように勝手に正式名称を付けました。令和元年に命名(メタボ隊呼称)だから「令岩君(れいがんくん)」です・・・令和元年の君(きみ)。
 休憩所で昼食。気温7℃ですが川沿いの風が吹くと「寒い寒い」昼食を摂ったら体は暖かくなるはずなのに寒かった。温珈琲飲んでも寒いので直ぐに撤退!

【 休憩所~天狗岩~長尾平 】・・・倒木マンモス、岩抱きの木、天狗岩。
 一昨年?の倒木の「マンモス君(メタボ隊呼称)」は流されずそのまま。岩抱きの木も無事。大水が出ても変わらないものは変わらない流石です。
 天狗岩も無事。七代の滝へ降下出来たのですが、滝から長尾平への登りを考えるとパス。天狗の腰掛け杉の近くに出る道を選択。そして長尾平へ。

【 長尾平~商店街~御岳山駅 】・・・御岳神社は参拝せず(体力の限界・・・)。
 長尾平で休憩。天候も気温も朝とほぼ同じ。晴れていれば参拝したのですが、分岐の階段で「パン!パン!(新年2日にまた来ます!)」。
 天空商店街で御土産「ネズミの置物」ほかを購入。会社用は新年でいいや。御岳VCにも寄らずケーブル駅へ・・・疲れた~! 今年の山行は全て終了。メタボディーでも無事が何よりです。

【 そして反省会へ 】・・・生中ビールが半額で・・・。
 生中ビールが半額で3杯。久々の山行なので太ももの前がチョッと違和感。
新年初山行は「高水三山」を予定(何月になるのか?)。雪が降ったら軽アイゼン付けて「岩石園」。さてどちらが早くなるか。


 今年は台風15号、19号と関東地区を直撃。奥多摩の秋の山行はほぼ全滅。今も通行禁止ルートが多く。一日でも早く復旧し、地元の人たちと楽しい交流がしたい。
新年は「石尾根コンプリート(七ツ石~鷹巣間が繋がれば)」が目標です。

メタボ隊ファン「10万4人」の皆様。 安全登山と良いお年を!

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登った山

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