行程・コース
天候
快晴、稜線は強風
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
菅の台バスセンターに駐車し、バス利用。08:15が第1便のところ08:00に臨時便。合わせてロープウェイも08:40に臨時便。
この登山記録の行程
千畳敷(09:10)・・・乗越浄土(10:06)・・・宝剣山荘・・・中岳(10:26)[休憩 5分]・・・木曽駒ヶ岳(10:55)[休憩 30分]・・・中岳(11:45)・・・宝剣山荘・・・乗越浄土(12:00)[休憩 17分]・・・千畳敷(12:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴予報の週末、土曜日は木曽駒へ。ロープウェイを降りてすぐに雪に覆われた千畳敷カールの絶景が。空は雲ひとつない木曽駒ブルー。
カール内の夏道は雪崩ゾーンなので通行禁止、池へ下ってから登り返す。前日の降雪で積雪は110cmとのこと。この日の自分は7番手。1番手の登山者がノートレースの八丁坂をラッセルしてくれているのが遥か上に見える。有り難い。新しいトレースを頼りに急斜面を登り詰め、最後にジグザグとトラバース気味に上がって乗越浄土。宝剣の勇姿が間近に迫る。
下からも雪煙が見えていたが、予想どおり稜線は強風。極寒だし体を持っていかれそうになるが、青空に舞い上がる氷の粒が美しい。エビのしっぽやシュカブラも発達し、待ち望んだ厳冬期の造形にテンションアップ。広域で晴れ間が広がったこの日、南アルプスも富士山も御嶽山もくっきり。暴風の山頂で岩陰にしゃがみながら景色を堪能。
乗越浄土まで戻り、宝剣を見上げると登礬中のクライマーがひとり、山頂直下の雪壁に。伊那前岳方面へ300mほど進むが、暴風過ぎて断念。八丁坂は最初のジグザグはピッケルを効かせて慎重に。狭いトラバースだが雪が凍っていないのでそれほど危険は感じない。その後は斜面を駆け下り、雪山の醍醐味を満喫して千畳敷に戻った。
終始、12本爪アイゼンとピッケルを使用。カールの登りはダブルストックの方が楽かもしれない。稜線ではバラクラバとゴーグル着用。
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